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■東京都、新たに331人の新型コロナウイルス感染を確認 300人超は4日連続 [健康ダイジェスト]

 東京都は9日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の男女合わせて331人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日当たりの感染者が300人を超えるのは4日連続、200人を超えるのは13日連続です。
 感染者331人を年代別でみると、最多は20歳代の133人で、30歳代が79人。この世代で全体のおよそ64%を占めました。ほかには40歳代が43人、50歳代が29人、70歳代が18人、60歳代が10人、10歳代が8人、10歳未満が7人、80歳代が2人、90歳代と100歳以上が各1人でした。
 また、感染者331人のうち、およそ35%に当たる115人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ65%の216人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者のうち、最も多かったのは家庭内での感染で33人でした。夫から同居する40歳代の妻と10歳代の娘に感染したほか、すでに4人の感染者が出ているシェアハウスで新たに20歳代の男性の感染が確認されました。
 このほか、職場内が17人、会食での感染が15人、夜間に営業する接待を伴う飲食店の関係者が9人、医療機関など施設内での感染が9人、その他が32人となっています。
 その他のケースでは、別居している祖父から0歳と3歳の孫と、その40歳代の母親の合わせて3人に感染したケースや、20歳代の男性が自宅に泊まりに来た友人から感染したケースなどがあるということです。このほか、自宅で訪問介護サービスを受けている100歳以上の女性が、訪れたヘルパーから感染したケースもあるということです。
 これで都内で感染が確認された人は、1万5867人になります。また、9日に死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都によりますと、都内で9日までに感染が確認された1万5867人のうち、入院中の人は8日より92人増えて1601人となっています。
 このうち重症の人は、8日より2人減って23人です。都は、9日の時点で、重症患者向けの病床100床を含めて都内で2400床を確保しているほか、今後は2800床まで増やすことを目指しています。これとは別に、9月から10月にかけて2つの専用病院を開設して、200床を確保するとしています。
 また、自宅で療養している人は、8日より74人増えて606人です。さらに、都が開設している6つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、8日より11人増えて439人です。都は、8月中にさらに2つのホテルを開設する予定です。
 医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、8日より15人減って1110人です。
 一方、すでに退院した人や自宅などでの療養が終わった人は1万1778人となっています。
 東京都の担当者は、「夏休みで孫や友人などと会った時に感染したケースが見受けられる。この3連休中の行動の結果が来週、感染者の数に反映されてくると思うので、ぜひ都民の皆さんには感染しない、させないように注意して行動してほしい」と話しています。

 2020年8月9日(日)

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