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■3回目のワクチン接種、2回目終えた希望者全員が対象 医療従事者は12月から [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は28日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種を巡り、2回接種を終えたすべての人を対象に実施する方針を固めました。医療従事者や高齢者らに続いて一般の人も対象にし、2回目の接種から8カ月後をメドに接種します。厚労省が同日開催した専門家分科会で、接種対象についておおむね一致しました。
 新型コロナのワクチンの有効性は接種から時間がたつと徐々に低下するため、予防効果を高めるため欧米などで追加接種の動きが広がっています。厚労省は12月から3回目接種を実施する方針を示してきたものの、具体的な対象は定まっていませんでした。
 11月にも開く次回の専門家分科会で、正式に決めます。具体的な接種時期は、今年2月に先行接種を始めた医療従事者は12月から、高齢者や一般の人は来年1月以降になる見通しです。
 3回目接種で使うワクチンについては、検討を続けます。海外では1、2回目に接種した種類にかかわらず、3回目にアメリカのファイザー製やアメリカのモデルナ製のメッセンジャーRNA(mRNA)のワクチンを推奨する国が多くなっています。厚労省はこうした事例を参考に、3回目に異なる種類を使う「混合接種」を認めるか11月にも結論を出します。
 国内でワクチンの2回目の接種を終えた人は27日時点で、全人口の70・6%に当たる8935万9060人。厚労省は3回目接種に向けてファイザー製とモデルナ製、アメリカのノババックス製を計3億2000万回分調達する契約を結んでいます。

 2021年10月28日(木)




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