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■台湾で「サル痘」感染初めて確認 留学先のドイツから帰国の20歳代男性 [健康ダイジェスト]

 台湾の衛生当局は24日、欧米などで広がっている天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者1人を初めて確認したと発表しました。
 南部に住む20歳代の台湾人男性で、今年1月から6月までドイツに留学し、16日に飛行機で帰国した後、20日に発熱や発疹、喉の痛みなどの症状が出て、24日に陽性が確認されました。
 現在は隔離病棟で治療中であり、家族など濃厚接触者には今のところいかなる症状も出ていません。
 これに先立ちシンガポール(20日)、オーストラリア(20日)、韓国(22日)などアジア太平洋地域でもサル痘感染者が報告され、サル痘は世界40カ国以上・3000人以上に広がっています。
 アジア太平洋地域の国家感染事例の場合、ほとんどが地域感染ではなく海外からの入国であり、日本と中国ではまだ感染者が報告されていません。
 一方、世界保健機関(WHO)は全世界で感染者が続出していることを受け、サル痘について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言するかどうかを検討しています。

 2022年6月25日(土)

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