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■小林製薬「紅麹」問題、延べ216人が入院 医療機関の受診者数は延べ1251人に [健康ダイジェスト]

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、厚生労働省は、8日の時点で、延べ216人が入院したことが、小林製薬からの報告で明らかになったと発表しました。
 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントに関しては、摂取した後、腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。
 厚労省は健康被害の状況について、小林製薬から報告された8日時点の人数を明らかにしました。
 それによりますと、体調に異変を感じるなどして、延べ1251人が医療機関を受診し、延べ216人が入院したということです。7日時点の入院者数は延べ212人でした。
 小林製薬への相談件数は8日時点で、延べ約5万9000件寄せられているということです。
 3月29日に設置された厚労省と消費者庁のコールセンターには、8日までの11日間で合わせて3325件の相談が寄せられたということです。
 コールセンターの電話番号は、9日から0120-388-687に変更になりました。午前9時から午後9時まで、土日や祝日も相談を受け付けます。
 厚労省は各地の保健所などとも連携して被害の確認を進めるとともに、引き続き健康被害の原因について調べることにしています。

 2024年4月9日(火)

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