SSブログ

■小林製薬「紅麹」問題、延べ221人が入院 医療機関の受診者数は延べ1321人に [健康ダイジェスト]

 小林製薬の紅麹(べにこうじ)の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、厚生労働省は、10日の時点で、延べ221人が入院したことが小林製薬からの報告で明らかになったと発表しました。
 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントに関しては、摂取した後、腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。
 厚生労働省は健康被害の状況について、小林製薬から報告された10日時点の人数を明らかにしました。
 それによりますと、体調に異変を感じるなどして延べ1321人が医療機関を受診し、延べ221人が入院したということです。
 また、自治体から厚労省に報告があった健康被害のうち、12件は回収命令が出されている「紅麹コレステヘルプ」など3製品以外の小林製薬の「紅麹」を使用した製品によるものだったということです。
 小林製薬への相談件数は10日時点で、延べ約7万件寄せられているということです。
 3月29日に設置された厚労省と消費者庁のコールセンターに、10日までの13日間で合わせて3835件の相談が寄せられたということです。
 コールセンターの電話番号は、0120-388-687で、午前9時から午後9時まで、土日や祝日も相談を受け付けます。
 厚生労働省は各地の保健所などとも連携して被害の確認を進めるとともに、引き続き健康被害の原因について調べることにしています。

 2024年4月11日(木)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。