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■新型コロナ、東京都で日曜として最多の816人感染 国内で3158人感染、60人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では3日午後8時30分の時点で、東京都で816人、神奈川県で365人、大阪府で253人、千葉県で225人、埼玉県で205人、愛知県で185人、福岡県で105人、兵庫県で98人、京都府で89人、栃木県で72人、広島県で72人、北海道で68人、岐阜県で58人、茨城県で52人など、福井県と徳島県を除く45都道府県と空港検疫で合わせて3158人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、北海道で12人、兵庫県で8人、大阪府で7人、愛知県で6人、埼玉県で4人、熊本県で4人、京都府で3人、千葉県で3人、広島県で2人、神奈川県で2人、三重県で1人、奈良県で1人、岐阜県で1人、東京都で1人、滋賀県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人、長崎県で1人、高知県で1人の、合わせて60人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め24万5212人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて24万5924人となっています。感染して亡くなった人は、国内で感染した人が3621人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて3634人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、3日時点で、714人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、3日時点で、国内で感染した人が19万8486人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて19万9145人となっています。
 東京都は3日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて816人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日当たりの感染者が800人以上となるのは2日連続で、日曜日としてはこれまで最も多かった12月27日の708人を上回り、過去最多となりました
 また、都の基準で集計した3日時点の重症の患者は、2日より7人増えて101人となり、昨年5月に緊急事態宣言が解除された後では初めて100人を超えました。
 新規感染者816人を年代別でみると、10歳未満が22人、10歳代が37人、20歳代が214人、30歳代が182人、40歳代が116人、50歳代が123人、60歳代が52人、70歳代が39人、80歳代が26人、90歳代が5人。
 816人のうち、37・5%に当たる306人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、62・5%の510人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、計6万2590人になりました。
 都の担当者は、「年末年始は平日と比べると検査数は少なく、大変大きな数字と受け止めている。数日後に年末年始の状況が表れると思うが、どれくらいの数字になるか予想できない。一刻も早く歯止めをかけて感染者数を低くしていかなければならず、現在の状況を深刻に受け止めてできるだけ外出せず、予防策をしっかりとっていただきたい」と話しています。
 また、3日の時点で、入院中の人は2902人、自宅で療養している人は3498人、医療機関に入院するかホテルや自宅で療養するか調整中の人は3015人となり、いずれもこれまでで最も多くなっています。
 こうした状況について、都の担当者は「感染者数の増加に伴って高齢者の感染も増え、重症者の増加につながっていると思われる。引き続き病床の確保に努めているが、このままのペースで広がり続けると、重症者への対応が難しくなることも考えられる」と話しています。
 都は仕事始めとなる4日からも、不要不急の外出を控えるとともに新年会や会食などは行わないよう強く呼び掛けています。
 また、都は感染が確認されていた70歳代の男性1人が死亡したことを明らかにしました。これで都内で死亡した人は、合わせて632人になりました。

 2021年1月3日(日)

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■イギリス、新型コロナ新規感染者が5日連続で5万人超 世界の感染者8458万人、死者183万人 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の3日午後3時の時点で、世界全体で8458万8500人となりました。また、感染して亡くなった人は、183万5788人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで2042万7780人、次いでインドが1032万3965人、ブラジルが771万6405人、ロシアが317万9898人、フランスが263万9404人、イギリスが259万9789人、トルコが223万2035人、イタリアが214万1201人、スペインが192万8265人、ドイツが177万3540人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで35万186人、次いでブラジルが19万5725人、インドが14万9435人、メキシコが12万6851人、イタリアが7万4985人、イギリスが7万4570人、フランスが6万4555人、ロシアが5万7235人、イランが5万5438人、スペインが5万837人となっています。
 変異した新型コロナウイルスの感染が広がっているイギリスでは、2日、新たな感染者がこれまでで最も多くなり、5日連続で5万人を超えました。外出制限など厳しい対策を続けていますが、感染拡大に歯止めがかからない状況です。
 イギリスでは、感染力が強いとされる変異した新型コロナウイルスの感染が、ロンドンを含む南東部などで広がっており、市民の外出を制限し、生活必需品を扱う店以外は営業を原則として禁止するなど、厳しい対策がとられています。
 ただ、2日に確認された新たな感染者は、これまでで最も多い5万7725人に上りました、5日連続で5万人を超えました。昨年末以降、新規感染の最多更新が続き、12月29日からは5日連続で5万人を超えました。累計感染者数は、260万人に迫っています。
 BBC放送によると、新型コロナで入院した人は12月28日時点で計2万3000人を超え、昨年4月のピーク時を上回っており、医療体制への懸念が高まっています。
 イギリス王立内科医協会のゴッダード教授は新規感染者数の高止まりについて、感染力が強いとされる変異種の拡大が依然続いていることに加え、クリスマスの時期に人と接触する機会が増えたためとの見方を示しました。
 地元メディアによると、ロンドンなどの一部の病院では病床が足りなくなり、患者がほかの地域の病院に搬送される事態も起きており、昨年春に設けられた臨時病院を再び利用する準備が進んでいます。
 こうした中、ロンドンでは、週明けの4日から再開される予定だった小学校が、当面、休校となることが決まりました。イギリス政府はロンドンを除くイングランドの多くで予定通り再開する方針ですが、教職員組合から反発が出ています。 
 イギリスでは、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンの接種が先月始まったのに続き、4日からはイギリスの製薬大手アストラゼネカなどのワクチンの接種が始まり、期待が高まっていますが、優先的に行われる高齢者などへの接種だけでも数カ月はかかる見通しで、厳しい状況が続きそうです。

 2021年1月3日(日)

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