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■新型コロナ、世界の感染者8640万人 死者186万人 アメリカの1日の死者数が3936人で過去最多に [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の6日午後3時の時点で、世界全体で8640万5927人となりました。また、感染して亡くなった人は、186万8768人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで2104万6195人、次いで、インドが1037万4932人、ブラジルが781万400人、ロシアが325万713人、イギリスが278万2709人となっています。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで35万7258人、次いで、ブラジルが19万7732人、インドが15万114人、メキシコが12万8822人、イギリスが7万6428人となっています。
 ジョンズ・ホプキンス大学が発表した集計によると、アメリカでは日本時間6日午前10時30分(アメリカ東部時間5日午後8時30分)までの過去24時間に確認された新型コロナウイルスの死者数が3936人となり、過去最多を更新しました。これまでの最多は、先月30日に記録された3927人でした。過去24時間に新たに感染が確認された人は、25万173人に上りました。
 累計死者数は35万7067人、累計感染者数は2100万人超となりました。
 ボランティア組織「コービッド追跡プロジェクト」によると、新型コロナウイルス感染症の入院患者数は13万1000人超で、これも過去最多を更新。
 医療現場は特に南部と西部で、ひっ迫しています。カリフォルニア州のロサンゼルスでは、助かる見込みが極めて低い患者について、病院への搬送を中止し、酸素の使用を制限しています。
 カリフォルニア州は現在、アメリカにおける流行の中心地となっており、過去2週間だけで4000人近くが死亡しました。休日が続く期間を前に、さらなる患者の急増が見込まれています。
 一方、感染力が強いとされる変異した新型コロナウイルスの感染が拡大しているイギリスでは、1日当たりの感染者が6万916人と初めて6万人を超え、これまでで最も多くなりました。また、死亡した人は830人で、累計で7万6000人を超えています。
 ロンドンのあるイングランドでは5日から、厳しい外出制限などの措置が始まっていて、ボリス・ジョンソン首相は記者会見で「現在の状況を見ればほかに選択肢はなかった」と述べ、理解を求めました。
 ファイザーとアストラゼネカの2種類のワクチンについては、これまでに130万人以上が接種を受けたことを明らかにした上で、今後、ペースをさらに上げていく考えを示しました。
 イギリス政府は、高齢者施設の入所者や70歳以上の高齢者など、およそ1300万人への優先的な接種を2月中旬までに終わらせたいとしています。
 ジョンソン首相は、ワクチンの接種計画が予定どおり進み、政府が出している外出制限などの指示に市民が従えば、2月中旬ごろから一部の規制を緩和することも可能だという見通しを示しました。

 2021年1月6日(水)

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■アメリカ、新型コロナワクチンの2回目の接種始まる 世界の感染者8567万人、死者185万人 [健康ダイジェスト]

 アメリカ、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の5日午後3時の時点で、世界全体で8567万2034人となりました。また、感染して亡くなった人は、185万3334人に上っています。
 感染者が最も多いのはアメリカで2081万7140人、インドが1035万6844人、ブラジルが775万3752人、ロシアが322万6758人、イギリスが272万1622人となっています。
 亡くなった人が最も多いのもアメリカで35万3483人、ブラジルが19万6561人、インドが14万9850人、メキシコが12万7757人、イタリアが7万5680人となっています。
 アメリカでは4日、新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種が始まりました。ただ、これまでに接種を受けた人の数はアメリカ政府が当初掲げた目標に達しておらず、どう接種を進めるかが課題になっています。
 先月14日から新型コロナウイルスの接種が始まったアメリカでは、4日、3週間の間隔を開けて接種することを推奨している、製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンの2回目の接種が始まりました。
 このうちニューヨーク市の病院では、アメリカで最も早く接種を受けた医療従事者の1人で看護師のサンドラ・リンゼイさんが、2回目の接種を受けました。
 リンゼイさんは、「私の経験を通じてワクチンが安全であることを知ってほしいです」と話していました。
 一方、アメリカの疾病対策センター(CDC)によりますと、4日の時点で全米に供給されたワクチンは1500万回分余りだったのに対して、接種を受けた人の数は450万人余りで、先月末までに2000万人に接種するという政府の当初の目標には達していません。
 南部フロリダ州の接種場所では4日、接種を希望する人たちの車が数キロにわたって列をつくりましたが、ワクチンの在庫が2時間でなくなり、接種を受けられない人が出る事態となりました。
 このため、ワクチンを多くの人に迅速、かつ確実に接種することが課題となっており、複数の専門家はアメリカ政府が州の保健当局や医療機関に適切な接種計画とともに、資金や要員を支援するべきだと指摘しています。
 こうした中、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は4日、新型コロナの変異ウイルスがニューヨークでも初めて確認されたと発表しました。先月29日には西部・コロラド州でアメリカ国内で初めて感染例が確認されており、さらなる感染拡大が懸念されています。

 2021年1月5日(火)

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