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■新型コロナ、東京都で618人感染 昨年12月28日以来700人下回る [健康ダイジェスト]

 国内では25日午後8時15分の時点で、東京都で618人、神奈川県で351人、千葉県で291人、大阪府で273人、埼玉県で251人、福岡県で154人、京都府で91人、愛知県で89人、北海道で88人、兵庫県で80人など、43都道府県と空港検疫で、合わせて2764人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。1日当たりの感染者が3000人を下回るのは、昨年12月28日以来、4週間ぶり。
 また、東京都で14人、神奈川県で11人、兵庫県で9人、大阪府で7人、北海道で6人、愛知県で4人、福岡県で3人、千葉県で2人、埼玉県で2人、栃木県で2人、熊本県で2人、青森県で2人、和歌山県で1人、大分県で1人、奈良県で1人、宮崎県で1人、山口県で1人、広島県で1人、徳島県で1人、石川県で1人、福島県で1人、長崎県で1人の、合わせて74人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め36万8485人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて36万9197人となっています。感染して亡くなった人は、国内で感染した人が5194人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて5207人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、25日時点で、前日より10人増の1017人となっています。一方、症状が改善して退院した人などは、25日時点で、国内で感染した人が29万5426人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて29万6085人となっています。
 東京都は25日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて618人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1日の感染の確認が700人を下回るのは、昨年12月28日以来です。また、感染が確認された高齢者14人が死亡したことを明らかにしました。
 年代別は、10歳未満が23人、10歳代が36人、20歳代が117人、30歳代が114人、40歳代が83人、50歳代が93人、60歳代が49人、70歳代が50人、80歳代が30人、90歳代が23人。
 618人のうち、50%近くに当たる308人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、50%の309人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。このほか、アメリカへの渡航歴がある人が1人いるということです。
 濃厚接触者の内訳は「家庭内」が最も多く154人、「施設内」が95人、「職場内」が17人、「会食」が15人などとなっています。
 これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて9万4508人になりました。
 都の担当者は、25日の感染確認が618人だったことについて、「年末年始の影響で異常に多かった部分が抜けて今の状態になったと思われるが、まだまだ高い数字だ。『減ったから』ではなく『ここからいかに減らせるか』が大きなポイントだ」と話し、引き続き感染防止対策の徹底を呼び掛けています。
 また、25日時点で入院している人は、24日より10人増えて2808人となりました。「現在確保している病床に占める割合」は、70・2%です。
 このうち、都の基準で集計した25日時点の重症の患者は、24日より8人減って148人で、重症患者用の病床の59・2%を使用しています。
 感染が確認された人のうち、自宅で療養している人は、24日より411人減って8063人でした。都が確保したホテルなどで療養している人は、24日より6人減って876人で、医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、24日より505人減って5568人でした。
 また、都は、感染が確認されていた70歳代から100歳以上までの男女14人が死亡したことを明らかにしました。
 都によりますと、このうち4人は自宅療養中で、100歳以上の女性は入院調整をしていたものの、陽性と判明してから9日後に容体が急変し、暮らしていたグループホームで亡くなったということです。ほかの3人は、入院調整をしていなかったということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて796人になりました。

 2021年1月25日(月)

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■新型コロナ、世界の感染者9919万人 死者212万人 ニュージーランドで南ア型変異種の感染者発生 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の25日午後3時の時点で、世界全体で9919万2353人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で212万9403人となっています。
 感染者が最も多いのはアメリカで2512万4948人、次いで、インドが1066万7736人、ブラジルが884万4577人、ロシアが367万9247人、イギリスが365万7857人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで41万9208人、次いで、ブラジルが21万7037人、インドが15万3470人、メキシコが14万9614人、イギリスが9万8129人となっています。
 一方、ニュージーランドのクリス・ヒプキンス保健相は25日、国内で約2カ月ぶりに新型コロナウイルスの市中感染が起き、南アフリカで発見された変異種と確認されたと発表しました。変異種に感染したのは最近ヨーロッパから帰国した56歳の女性で、帰国者の隔離用ホテルで感染した可能性が高いとしています。
 女性は、スペインとオランダを中心にヨーロッパで4カ月間過ごした後、イギリスからシンガポールを経由して昨年12月30日に帰国。2週間の隔離期間を終え、1月13日に最大都市オークランドにある隔離用ホテルを出ました。ゲノム(全遺伝情報)解析の結果、陽性と診断されたのは、その10日後の23日。
 女性が隔離用ホテルを出る2日前に、ホテルの同じフロアに滞在していた別の帰国者が陽性判定を受けており、この帰国者から感染した可能性が高いといいます。
 アシュリー・ブルームフィールド保健局長官によれば、女性が隔離期間中の1月2日と10日に受けた検査では2回とも陰性でした。
 女性は隔離終了後、夫とニュージーランド北島の最北端にあるノースランド地方を数日間旅行していました。検査を受ける数日前から症状が出ており、ウイルスを人にうつす恐れがある時期に約30カ所を訪れていたといいます。夫とヘアドレッサーの2人は女性と濃厚接触していたものの、陰性と確認されました。
 ブルームフィールド保健局長官は、女性が呼吸器系の症状を訴えておらず、筋肉痛が主な症状だったため濃厚接触者への2次感染が起きなかった可能性に言及。ただし、これは南アフリカ変異種の特徴というわけではなく、たまたまこの女性はそうだっただけだとの見方を示しました。
 ニュージーランドでの市中感染は、昨年11月18日以来。帰国者が隔離施設を出た後に新型コロナウイルス感染症を発症したのは、2回目となります。1回目は、昨年8月にインドから帰国した男性が、隔離施設で2回の陰性判定を受け、隔離期間を終えた5日後に発症していました。
 ニュージーランドは昨年3月に厳しい行動規制を導入、外国人の入国を原則として禁止しました。こうした規制が奏功し、6月に外国人の入国禁止を除きすべての規制を解除していました。8月に最大都市オークランドで102日ぶりに市中感染が発生した際には、再度の行動規制を敷くなど、徹底した対策をとっていて、その感染拡大防止対策は高く評価されています。
 人口500万人のニュージーランドの新型コロナウイルス感染者数は累計1927人、死者はわずか25人。

 2021年1月25日(月)

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