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■新型コロナ国内感染、5カ月ぶり9万人超 九州中心に13県で過去最多 [健康ダイジェスト]

 13日は午後6時15分の時点で、東京都で1万6878人、大阪府で1万452人、愛知県で6364人、神奈川県で6193人、福岡県で5180人、埼玉県で5002人、兵庫県で4158人、千葉県で3837人、沖縄県で3518人など全47都道府県と空港検疫で、新たに9万4493人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 感染者数は前週水曜日の2倍超に増え、23日連続で前週の同じ曜日を上回りました。9万人を超えたのは2月17日以来約5カ月ぶりで、九州地方を中心に青森、岩手、石川、静岡、三重、和歌山、高知、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の13県で過去最多を更新しました。
 また、神奈川県で5人、北海道で3人、千葉県で3人、大阪府で3人、大分県で2人、奈良県で2人、東京都で2人、京都府で1人、佐賀県で1人、兵庫県で1人、宮崎県で1人、広島県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、熊本県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、長崎県で1人の、合わせて31人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め991万7223人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて991万7935人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万1501人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万1514人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より7人増えて13日時点で90人となっています。
 一方、大阪府は13日、新型コロナウイルスの新たな感染者を1万452人確認したと発表。1日当たりの感染者が1万人を超えるのは2月26日(1万400人)以来。
 前週の同曜日(4620人)と比べ、5832人増えました。これで、大阪府内の感染者の累計は107万4139人となりました。
 新たに50~70歳代の男女3人の死亡が確認され、府内の累計死者数は5226人となりました。
 13日時点の重症者は前日から変わらず7人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(599床)の実質の使用率は6・3%となりました。軽症・中等症病床には1146人が入院しており、軽症・中等症病床(3907床)の使用率は29・3%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は119人でした。自宅療養者は3万8968人。公費によるPCR検査などを2万8506件実施しました。

 2022年7月13日(水)

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■梅毒患者、半年で5615人の報告 過去最悪ペースで増加 [健康ダイジェスト]

 今年上半期に性感染症の「梅毒」と診断された患者が5000人を超えたことが、国立感染症研究所が12日に公表した調査結果で明らかになりました。年間1万人を超える勢いで、現在の調査方法となった1999年以降で最多を記録した昨年(7983人)の1・6倍のペースで増加しています。
 感染症研究所が週ごとに公表する感染症発生動向調査(速報値)によると、今年初めから7月3日までに報告された梅毒患者は5615人に上ります。昨年同期は3429人でした。
 梅毒は梅毒トレポネーマを原因とする細菌感染症で、主に性的な接触により感染し、感染後3~6週間の潜伏期を経て、陰部等の感染部位にしこりができたり、足の付け根部分(鼠径部)のリンパ節がはれたりすることがあります。治療せずに放置すると、無症状のまま進行し、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすこともあります。
 また、妊婦が感染すると、菌は胎児に感染し、流産・死産・先天梅毒を起こす可能性があります。
 戦後間もない時期には20万人以上の患者がいたとされます。抗菌薬の普及で大幅に減少したものの、2010年代以降、再び増加に転じました。昨年1年間の集計では、3分の2が男性で、年齢層は幅広くなっていました。一方、女性は6割が20歳代でした。
 近年の増加傾向について、性感染症治療に40年以上携わってきた尾上泰彦・プライベートケアクリニック東京院長は「はっきりとした理由はわからないが、SNSを通じて出会った不特定多数の人と性交渉した人や、性風俗サービスの利用者・従事者が目立つ」と話しています。
 日本性感染症学会などは、予防のためにコンドームを着用、心配な場合は保健所で検査する、疑われる症状がある場合は医療機関を受診するなどを勧めています。

 2022年7月13日(水)

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■新型コロナ飲み薬2種類、重大な副作用に「アナフィラキシー」追記 厚労省発表 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は12日、新型コロナウイルス感染症に使われている飲み薬2種類について、製薬各社が添付文書を改訂し、重大な副作用に呼吸困難などを起こす「アナフィラキシー」を追記したと発表しました。
 厚労省によると、アメリカのメルクの「ラゲブリオ(一般名:モルヌピラビル)」は、今年4月までに16万人以上が服用し、うち2人が因果関係が否定できないアナフィラキシーと評価されました。アメリカのファイザーの「パキロビッドパック(一般名:ニルマトレルビル・リトナビル)」では、今年4月までに約6000人が服用し、同様のケースが1人いました。死亡例はありませんでした。

 2022年7月13日(水)

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■アメリカ、新型コロナ派生型8割に 対策強化、入院も増加 [健康ダイジェスト]

 アメリカ疾病対策センター(CDC)は12日、国内で9日までの1週間に検出された新型コロナウイルスのうち、オミクロン型の派生型「BA・4」と「BA・5」が推定で計81%に上ったと明らかにした。BA・5が推定で65%を占め、BA・4も推定で16%を占めます。
 ジョー・バイデン政権は12日、ワクチン追加接種の推進など対策強化を発表しました。検査態勢を強化し、抗ウイルス薬の普及にも努めます。
 CDCによると、新規入院者数は増加傾向にあり、4月初めの4倍に達しました。感染者数と医療の逼迫状況から全国各地のリスクを3分類しており、屋内でのマスク着用が求められる「高リスク」地域は4月の段階で1%に満たなかったものの、現在は21%になりました。
 直近の新規感染者数は1日10万人余りで5月と同水準ですが、検査数が減少傾向にあります。陽性率は3月の2%台が18%に上昇しており、相当数の感染者が把握されていない可能性があります。

 2022年7月13日(水)

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■韓国の新型コロナ新規感染者4万266人 63日ぶり再び4万人台に [健康ダイジェスト]

 韓国の新型コロナウイルス新規感染者は13日午前0時基準で4万266人でした。4万人台は5月11日(4万3908人)以来63日ぶりです。1週間前(6日)の1万9362人より2万904人、2・08倍多い数値で、毎週2倍ずつ新規感染者が増える「ダブリング」現象が続いています。
 韓国政府は今日「新型コロナウイルス夏季再流行対応方案」の発表で、義務隔離7日は維持するものの、「社会的距離の確保」の義務化は施行しないことにしたと明らかにしました。現在、60歳以上と免疫低下者に実施しているワクチン4次接種は、50歳代と18歳以上の基礎疾患者にまで拡大します。
 中央防疫対策本部によると、今日午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は4万266人と集計されました。国内発生の感染者は3万9868人、海外流入の感染者は398人で、累積感染者は1860万2109人。
 国内発生の新規感染者のうち60歳以上の高危険群は5000人(12・5%)で、18歳以下は9216人(23・1%)でした。首都圏で2万2635人(56・2%)、非首都圏で1万7631人(43・8%)の感染者が発生しました。
 死者は12人。累積死亡者は2万4680人、新型コロナ累積致命率は0・13%でした。全国の重症者専門病床の稼働率は10・0%(146床使用中)を記録しました。首都圏の重症者専門病床の稼働率は9・6%(108床使用中)と集計されました。在宅治療者は13万7211人、このうち集中管理群は5180人でした。
 中央防疫対策本部は、オミクロン型の別系統「BA・5」の広がりや人の移動の増加などが感染拡大の要因とみています。

 2022年7月13日(水)

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東京都、新型コロナに1万6878人感染 2日連続で1万人を超える [健康ダイジェスト]

 東京都は13日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万6878人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 都内で感染確認が1万人を超えるのは2日連続です。また、1週間前の水曜日の2・02倍となり、8537人増えました。2倍を超える増加は13日で9日連続となり、感染の急激な拡大が続いています。13日までの7日間平均は1万160・6人で、前の週の229・5%でした。7日間平均が1万人を超えるのは4カ月余り前の今年3月7日以来です。
 13日に確認された1万6878人を年代別にみると、20歳代が3589人と最も多く、30歳代が2879人、40歳代が2670人と続きました。65歳以上の高齢者は1000人を超えて1167人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万434人、未接種は3367人でした。
 また人工呼吸器か、体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、12日より1人増えて13人でした。
 一方、都は、感染が確認された80歳代の女性と90歳代の男性の、合わせて2人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は169万7320人となり、累計の死者数は4590人になりました。

 2022年7月13日(水)

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