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■ファイザー、4歳以下のコロナワクチン製造販売を厚労省に申請 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチンを製造販売しているアメリカの製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックは14日、接種対象を生後6カ月~4歳の子供に広げることを承認するよう、厚生労働省に申請したと発表しました。5~11歳への対象拡大は、厚労省が今年1月に特例承認し、すでに3月から接種が始まっています。
 ファイザーは、生後6カ月~4歳の子供への3回の接種で、ほかの年代と同等の効果が得られるとしています。
 アメリカでは食品医薬品局(FDA)が6月に、ワクチンの接種対象を5歳未満に広げる緊急使用許可を出しました。ファイザー製とモデルナ製のワクチンが対象とされ、6カ月~4歳の子供への接種が始まっています。
 ファイザー製は、大人が使う量の10分の1を3回接種。3週間空けて2回目を打った後、少なくとも8週間空けて3回目を打ちます。

 2022年7月14日(木)

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■塩野義製薬のコロナ飲み薬、派生型にも効果 非臨床試験で確認 [健康ダイジェスト]

 塩野義製薬14日、開発中の新型コロナウイルスの治療薬が、オミクロン型の派生型「BA・5」にも効果があることを人を対象としない非臨床試験で確認したと発表しました。これまでに検出された派生型でも、ウイルスの増殖を抑制する効果を確認しています。BA・5は感染力が強いとされ、足元の感染拡大の原因の1つjとみられています。
 2月に厚生労働省に製造販売承認を申請した飲み薬について、試験管を使った試験で効果を確認しました。同じく派生型の「BA・4」でも効果を確認できたとしており、変異が繰り返される中、塩野義製薬は新しい派生型でも効果などの評価を実施していく方針。
 国内では足元で感染拡大が進んでおり、感染力の強いBA・5などへの置き換わりや、ワクチンの効果減少などが指摘されています。変異にも対応する治療薬が実用化できれば、社会・経済活動と感染対策を両立させる一助になる可能性があります。

 2022年7月14日(木)

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■アルパカから新型コロナ抗体作製、全変異型に有効 京大など2年後の吸入薬実用化を目指す [健康ダイジェスト]

 ラクダの仲間の「アルパカ」が持っている抗体が、新型コロナウイルスの全変異型の感染防止に有効であることを突き止めたと、京都大学などの研究チームが14日、発表しました。既存の新型コロナ治療用の抗体製剤より効き目が強く、吸入薬として2年後の実用化を目指すとしています。
 抗体とは、生物の体内に病気の原因となる細菌やウイルスが侵入した際、結合して細胞への感染を防いだり、異物として攻撃したりする役割を担うタンパク質のこと。アルパカの抗体は大きさが数ナノメートル(ナノは10億分の1)と人の抗体より極めて小さいため、研究チームは人の抗体よりもウイルスと結合しやすいのではないかとみて実験を行いました。
 新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を投与したアルパカから、約2000万種の抗体を採取し、コンピューター解析で、新型コロナウイルスに結合しやすいとみられる6種を抽出。実際に新型コロナウイルスの各変異型に加えた結果、このうち2種を合わせると、オミクロン型を含む全変異型と結合し、既存の抗体製剤よりも効果的に細胞への感染を防げることが判明しました。
 人の大きな抗体は、新型コロナウイルス表面の突然変異が起こりやすいスパイクタンパク質と結合することから変異型への対応が困難なのに対して、アルパカの小さな抗体はスパイクタンパク質にある深い溝にまで入り込み、ウイルス内部の変異が起こりにくい部分に結合できるためとみられます。
 この深い溝では免疫をすり抜けるなどの変異がほとんど見られないため、オミクロン型を始めとしたすべての新型コロナウイルスの働きを抑えることができると期待されています。
比較的新しいオミクロン型の派生型「BA・5」ではまだ確認していないものの、有効である可能性が高いとみています。
 京都大の高折(たかおり)晃史教授は、「有効だった2種の抗体を合わせ、今後1年程度で臨床実験を行い、2年後の吸入薬としての実用化を目指す」と話しています。

 2022年7月14日(木)

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■新型コロナ、全国で新たに9万7788人の感染確認 8日連続で前週比2倍以上 [健康ダイジェスト]

 14日は午後6時30分の時点で、東京都で1万6662人、大阪府で9957人、神奈川県で6155人、愛知県で6132人、埼玉県で5751人、福岡県で5718人、兵庫県で4638人、千葉県で4097人など全47都道府県と空港検疫で、新たに9万7788人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 1日当たりの新規感染者数は前週の木曜日(約4万8000人)から倍増し、8日連続で前週の倍以上となりました。9万人を上回るのは2日連続。
 過去最多を更新したのは青森、静岡、三重、山口、香川、福岡、長崎、熊本、沖縄の9県。岩手、福井、鳥取、宮崎の4県でも過去2番目の多さになりました。
 また、熊本県で6人、大阪府で4人、千葉県で3人、島根県で3人、福岡県で3人、兵庫県で2人、大分県で2人、広島県で2人、東京都で2人、佐賀県で1人、富山県で1人、神奈川県で1人、福島県で1人、静岡県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて33人の死亡の発表がありました。
 国内でこれまでに新型コロナウイルスへの感染が確認された人は累計で1000万人を超えました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1001万5000人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1001万5712人となり、1000万人を突破しました。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万1534人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万1547人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より10人増えて14日時点で100人となっています。
 一方、大阪府は14日、新型コロナウイルスの新たな感染者を9957人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(4615人)と比べ2倍以上の5342人増え、前週同曜日から2倍以上に増えるのは9日連続。府内の感染者は延べ108万4162人となりました。
 新たに60~100歳代の男女4人の死亡が判明し、府内の累計死者数は5230人となりました。
 14日時点の重症者は前日から1人減の6人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(599床)の実質の使用率は5・7%となりました。軽症・中等症病床には1234人が入院しており、軽症・中等症病床(3907床)の使用率は31・6%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は147人でした。自宅療養者は4万3610人。公費によるPCR検査などを2万7893件実施しました。

 2022年7月14日(木)

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■新型コロナ、国内感染者累計1000万人超える 2月末時点の500万人から倍増 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの国内感染者数が14日、累計で1000万人を超えました。
 3月以降は減少傾向にあったものの、7月12日までの1週間で全国の新規感染者は前週の2・14倍。すべての都道府県で増えており、32都府県で2倍以上となりました。秋田県で3・57倍、奈良県で3・01倍、福岡県で2・27倍、愛知県で2・26倍などとなっています。12日には九州・沖縄地方を中心に12県で、1日当たりの新規感染数の最多を更新しました。オミクロン型の変異系統「BA・5」への置き換わりが急速に進んでいるためとみられています。
 2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルスへの感染者が確認され、今年1月1日の時点では累計の感染者数は約173万人でしたが、2月28日に500万人に達しました。それから5カ月以内に500万人が感染し、1000万人を突破しました。1000万人のうち8割以上が、今年に入ってから報告された感染者となります。

 2022年7月14日(木)

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■東京都、1万6662人が新型コロナに感染 前週比1・95倍 [健康ダイジェスト]

 東京都は14日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万6662人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 都内で感染確認が1万人を超えるのは3日連続です。1週間前の木曜日の1・95倍で、8133人増えました。都内では13日までの9日連続で、前の週の同じ曜日の2倍を超える増加でしたが、14日はわずかに2倍を下回りました。ただ、引き続き高い水準で増加していて、急激な感染拡大が続いています。14日までの7日間平均は1万1322・4人で、前の週の220・8%でした。
 確認された1万6662人を年代別にみると、20歳代の3802人が最多で、30歳代が2953人、40歳代が2721人、10歳代が1995人、50歳代が1913人、10歳未満が1596人でした。65歳以上は1166人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万641人、未接種は3095人でした。
 病床使用率は33・5%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は10・2%でした。
 また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、13日より2人増えて15人でした。
 一方、都は、感染が確認された70歳代と80歳代の男性の合わせて2人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は171万3982人となり、累計の死者数は4592人になりました。

 2022年7月14日(木)

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■東京都のコロナ警戒度、最高レベルに引き上げ 4月21日以来3カ月ぶり [健康ダイジェスト]

 東京都は14日、新型コロナウイルスの感染拡大の深刻さを示す都独自の警戒度を最高レベルに引き上げました。新規感染者が前週比の2倍を超えるペースで拡大している点などを考慮しました。感染状況を検証する同日のモニタリング会議では、専門家が「これまでに経験したことのない爆発的な感染状況になる」と警鐘を鳴らしました。
 4段階で感染状況を判断する警戒度が最高レベルとなるのは4月21日以来、約3カ月ぶり。前週までは「感染が拡大している」と上から2番目でしたが、足元の状況を踏まえ「大規模な感染拡大が継続している」と警戒を強めました。
 13日までの7日間平均でみると、新規感染者数は約1万110人と前週の2・3倍に増えました。都の発熱相談センターへの相談件数も前週比2・5倍の約5410件に急増し、ピークアウトの兆しはみえていません。
 医療提供体制への警戒度も1段階引き上げ、上から2番目の「通常の医療を制限し、体制強化が必要」としました。13日時点で重症患者は13人にとどまるものの、入院患者数が2239人と前の週から7割強増えている点を考慮しました。
 新規感染者の8割近くを40歳代以下が占めるのに対し、入院患者は4割超が70歳代以上と高齢者の症状悪化が目立ちます。都は医療機関に対し、コロナ専用病床を最大想定の7000床に増やすよう要請しています。
 流行の主体はオミクロン型から派生した「BA・5」に急速に置き換わっています。都健康安全研究センターの調査によると、BA・5の割合は4日までの週で56・4%となり、前の週に比べて20ポイント以上高くなりました。これまでの主流だった「BA・2」(38・3%)を逆転しました。

 2022年7月14日(木)

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韓国、新型コロナの新たな感染者3万9196人 前週比2・12倍 [健康ダイジェスト]

 韓国の新型コロナウイルス新規感染者は14日午前0時基準で3万9196人でした。1週間前(7日)の1万8504人より2万692人、2・12倍多い数値で、毎週2倍ずつ新規感染者が増える「ダブリング」現象は4日から11日間続いています。
 韓国政府は14日午前、「再流行に備えた医療対応点検のための上級総合病院長懇談会」を開き、下半期の再流行への対応、重症者病床を再稼働させるための診療現場の意見を聞きました。懇談会では新型コロナウイルス重症者および基礎疾患・複合疾患を持つ患者の治療に焦点を当て、重症者の治療力が高い上級総合病院内の「重症病床再稼働方案」について主に議論されました。
 中央災難安全対策本部のイ・ギイル総括調整官(保健福祉部第2次官)は、「再流行の局面で国民の生命と安全を保護するためには高危険重症者が迅速に適切な治療を受けられる水準の病床を確保することが何よりも重要なだけに、治療力の高い上級総合病院の役割が必要な状況」であることを強調し、病院界の協力を求めました。
 中央防疫対策本部によると、今日午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は3万9196人と集計されました。国内発生の感染者は3万8858人、海外流入の感染者は338人で、累積感染者は1864万1278人。
 国内発生の感染者のうち60歳以上の高危険群は4934人(12・7%)で、18歳以下は8768人(22・6%)でした。
 入院中の重症者は69人を記録しました。死亡者は16人、累積死亡者は2万4696人、致命率0・13%でした。
 全国の重症者専門病床の稼働率は11・0%(157床使用中)を記録しました。首都圏の重症者専門病床の稼働率は10・3%(111床使用中)と集計されました。在宅治療者は15万8318人、このうち集中管理群は5868人。

 2022年7月14日(木)

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