お産の痛みを和らげる無痛分娩(ぶんべん)で使われることが多い陣痛促進剤(子宮収縮薬)について、販売元の製薬各社は21日までに、お産の最中におなかの痛みが急に強くなった場合はすぐに医師や助産師らに知らせることなど、使用上の注意をまとめた妊婦、家族向け説明文書を各社のウェブサイトで公開しました。
無痛分娩での事故に関心が高まる中、安全に関する情報を医療機関から妊婦側に確実に伝えてもらうため、厚生労働省が作成を求めていました。
公開したのは、オキシトシンやプロスタグランジンの製剤を販売する丸石製薬、富士製薬工業、科研製薬、あすか製薬。
2018年12月24日(月)
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