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■大阪市「あべのハルカス」で女性販売員2人がはしかを発症 京都訪問中の男性も発症 [健康ダイジェスト]

 大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」のバレンタインフェア会場で働いていた女性2人が、はしか(麻疹=ましん)に感染していたことがわかり、大阪市は売り場を訪れた人などに注意を呼び掛けています。
 大阪市によりますと、はしかに感染していたのは20歳代の女性2人で、「あべのハルカス」の近鉄百貨店で開かれているバレンタインフェア会場で販売員のアルバイトをしていました。2人は2月3日と5日、8日の3日間、ウイング館の9階にある特設会場の別の店でそれぞれ接客を担当していたということです。
 1人は2月3日から、もう1人は6日から熱が出て、発疹などの症状が出たため医療機関を受診したところ、2人とも10日に、はしかと診断されたということです。
 はしかは感染力が非常に強く、高熱のほかに全身に赤い発疹が出て、重症化すると死亡する場合もあります。はしかの潜伏期間は、10~12日程度とされます。
 大阪市は11日、2人が不特定多数の客らと接触したとみて、売り場を訪れてから3週間以内にはしかが疑われる症状が出た場合、医療機関に連絡して受診するよう呼び掛けています。
 一方、京都市保健所は11日、同市の友人を訪ねていた東京都の男性会社員(31歳)がはしかを発症したと発表しました。
 保健所によると、男性は1月22~25日にカンボジアを旅行。2月6日に発熱し、7日に東京都内の医療機関を受診したものの、はしかとは診断されませんでした。京都市を訪れた9日夜、発疹に気付き同市内の病院を受診し、検査で陽性が確認されました。現在、病院に入院中です。

 2019年2月11日(月)

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