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■国内最高齢115歳の田中カ子さん、敬老の日も元気に生活 「まだまだ勉強の身。長寿で世界一を目指す」 [健康ダイジェスト]

 敬老の日の17日、国内最高齢の115歳となる福岡市の田中カ子(かね)さんのもとを知事が訪ね、田中さんは「まだまだ勉強の身。長寿で世界一を目指す」と話しました。
 福岡市東区の老人ホームで暮らす国内最高齢の田中さんは明治36(1903)年1月2日に、9人きょうだいの7人目として生まれ、米穀店に嫁ぎました。115歳で迎えた敬老の日の17日は、福岡県の小川洋知事が田中さんのもとを訪れ、「日本一のご長寿おめでとうございます」と声を掛け、長寿を祝う表彰状を贈りました。
 田中さんは普段、買い物用の歩行器を押して老人ホーム内を歩き、一日3度の食事のほかにまんじゅう、チョコレートなどのおやつを欠かさず食べ、最近は炭酸飲料や缶コーヒーのカフェオレが好きだということです。
 ほかの入所者と毎日オセロ風ゲームを楽しんだり、足し算や割り算など算数の問題集を解いたり、習字をしたりなどして、健康の維持に努めているといいます。
 約10年前に大腸がんを患ったものの、その後の経過は良好。「みんなのお陰です」が口癖で、周囲への感謝を忘れず、「お母さん」と慕われています。田中さんは、「まだ死ぬ気がしません。せっかくここまで生きたから、まだどうもないです」と知事に話していました。
 福岡県によりますと現在、同県内の100歳以上の高齢者は3071人で、来年3月には4000人を上回る見通しです。

 2018年9月17日(月)

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■青魚に含まれるオメガ3脂肪酸、不安を軽減 国立がん研究センター発表 [健康ダイジェスト]

 サンマやサバ、イワシなどの青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸を摂取すると、患者の不安を和らげる効果があると国立がん研究センターなどの研究チームが発表しました。アメリカの医師会雑誌の関連誌に14日付で掲載されました。
 研究チームは、サプリなどでオメガ3脂肪酸を摂取した人と摂取しなかった人を比べた、日本を含む11カ国の19研究、不安症状を抱える計2240人ぶんのデータを分析しました。うつ病や心的外傷後ストレス障害、心筋梗塞(こうそく)などさまざまな患者を含んでいます。その結果、オメガ3脂肪酸を1日2グラム以上摂取した人は摂取しなかった人に比べて、不安症状が和らいでいました。
 オメガ3脂肪酸は、人間の体内でつくることができない必須脂肪酸の一つで、青魚に多いDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などに多く含まれています。2グラムはサンマ1・5匹ほどに相当するといいます。
 データを分析した国立がん研究センターの松岡豊・健康支援研究部長によると、不安を軽減する仕組みはわかっていないものの、マウスの研究ではオメガ3脂肪酸の比率が高い餌を習慣的に食べさせると、脳の恐怖をつかさどる部分の働きを抑えることが指摘されており、「今後、大規模な臨床試験などで詳しく調べ、患者が抱える不安を薬を使わずに和らげられるようにしたい」と話しています。

 2018年9月17日(月)

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■モスバーガー、食中毒でさらに1店を営業停止 長野県茅野市 [健康ダイジェスト]

 諏訪保健所(長野県諏訪市)は16日、「モスバーガー茅野沖田店」(長野県茅野市)が食中毒の原因施設だったとして、18日まで3日間の営業停止処分にしたと発表しました。
 8月18日に同店の商品を食べた20歳代の男女2人が下痢や腹痛などの食中毒の症状を訴え、うち1人が入院。長野県環境保全研究所の検査で、2人の便から検出された腸管出血性大腸菌O121は同じ遺伝子型でした。2人は快方へ向かっているといいます。
 長野県内では、「モスバーガー アリオ上田店」(上田市)を8月20日に利用した長野、小諸両市などの10~20歳代の男女計4人が下痢や腹痛などの食中毒の症状を訴え、同店は3日間の営業停止処分を受けました。
 ハンバーガーチェーンを営むモスフードサービスによると、茅野沖田店やアリオ上田店を含む関東甲信地方8都県にある19店を8月10~23日に利用した計28人が腸管出血性大腸菌O121に感染。チェーン本部から各店に納めた食材が原因の可能性が高いとしています。
 モスフードサービスは、厚生労働省や自治体が調査中のため、他の店舗名の公表を「差し控えたい」としています。

 2018年9月17日(月)

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