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■新型コロナ、28都道府県で新たに265人感染 東京都25人、大阪府53人 [健康ダイジェスト]

 国内では3日午後6時30分の時点で、大阪府で53人、東京都で25人、兵庫県で25人、愛知県で22人、岐阜県で18人、北海道で13人、千葉県で13人、岡山県で12人、群馬県で11人など、福島県や熊本県など19県を除く28都道府県と空港検疫で、新たに計265人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日当たりの新規感染者は、2日連続で300人を下回りました。309人が確認された前週の水曜日からは、44人減りました。
 また、沖縄県で4人、東京都で3人、長野県で1人の、合わせて8人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め172万3085人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて172万3797人となっています。感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8289人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8302人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より5人減って115人となっています。
 東京都は3日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて25人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1日の感染確認が50人を下回るのは18日連続で、1週間前の水曜日より11人減りました。3日までの7日間平均は20・3人でした。
 新規感染者25人を年代別にみると、30歳代と40歳代がそれぞれ6人と最も多く、70歳代が3人で続きました。65歳以上の高齢者は5人でした。
 25人のうち19人は、感染経路がわかっていないということです。都内の感染者は、累計38万1707人となりました。
 一方、都の基準で集計した3日時点の重症の患者は、2日と同じ14人でした。
 また、都は感染が確認された50歳代から70歳代の男女3人が死亡したことを明らかにしました。これで都内で感染して死亡したのは、合わせて3152人になりました。

 2021年11月3日(水)




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■アメリカ、5~11歳にファイザー製ワクチン接種へ 3日にも開始 [健康ダイジェスト]

 アメリカ疾病対策センター(CDC)は2日、アメリカの製薬大手ファイザーとドイツのビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、5~11歳向けの接種を正式に勧告しました。早ければ3日にも、アメリカ初となる同年齢への接種が開始されます。幅広い年齢層の免疫獲得につながるとの期待が広がっています。
 同日、専門家からなる諮問委員会がファイザー製の5~11歳向け接種を勧告すべきか投票し、全会一致で推奨しました。これを踏まえ、CDCが接種による利益がリスクを上回ると判断し、正式に勧告しました。
 5~11歳向けは、12歳以上の投与量の3分の1に当たる10マイクログラム(マイクログラムは100万分の1グラム)を、3週間の間隔を空けて2回接種します。2250人を対象に実施した臨床試験(治験)では、感染に対する予防効果が90・7%でした。
 ジョー・バイデン政権は対象者全員が接種するために必要なワクチンを調達済みで、接種開始に備えてまずは1500万回分を供給しました。2万5000カ所の小児科のほか、薬局、学校、地域の医療センターなどで接種可能となります。投与しやすいように小さめの針や、子供向け用量に合わせたワクチン供給を進めており、ワクチンの小瓶のキャップは容易に見分けられるように5~11歳向けがオレンジ、12歳以上向けが紫となります。
 アメリカ人口の9%に当たる2800万人が新たに接種対象となり、幅広い年齢層の免疫獲得につながります。CDCによると、5~11歳の感染者数は190万人を超えるものの、子供は無症状感染などで報告されないケースがあることから、実際はさらに多いとみられます。 子供のワクチン接種は感染から守るだけでなく、学校再開や子供を通じた大人への感染減につながるとの期待があります。
 ファイザーは5歳未満のワクチン接種についても治験を進めており、年末から2022年初めにかけて結果を公表する見通し。アメリカのバイオ製薬モデルナは10月下旬、6~11歳向けのワクチンについて、治験で有効性が確認できたと発表しました。

 2021年11月3日(水)




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■オランダ、コロナ規制を再導入 感染急増で医療が窮迫 [健康ダイジェスト]

 オランダのマルク・ルッテ首相は2日、新型コロナウイルスの感染急増を受けて医療体制が窮迫する中、公共スペースの多くでマスク着用義務などの感染防止策を再導入すると発表しました。
 1・5メートルの対人距離を確保する規制も復活させ、ワクチン接種や検査の陰性証明に使われる「コロナチェック」と呼ばれるパスの提示義務を美術館・博物館やレストランのテラス席などにも拡大します。また、少なくとも週の半分は在宅勤務とし、ラッシュアワーの移動は控えるよう呼び掛けています。
 マスク着用は今後、商店や美容院、マッサージ店などでも再び必須となります。公共交通機関では現在、駅の建物内やプラットホームを除き、マスク着用が義務付けられています。ただ、同国で合法とされる売春業の従事者は、引き続き着用が免除されます。
 オランダは1カ月余り前の9月末に新型コロナウイルス関連の規制を大幅に緩和したばかりで、西欧諸国の中でも特に早い規制復活となります。
 同国保健当局の2日の発表によると、直近1週間を平均した1日当たりの新規感染者数は前週比39%増の7711人で、昨年10月と12月のほか、今年7月に付けたピークに迫っています。
 人口1700万人の同国では、新型コロナウイルスでこれまでに1万8441人が死亡。成人人口の84%近くがワクチンを接種しています。ただ、未接種者を中心に感染して入院する人が増えています。
 ヒューホ・デヨンゲ副首相兼保健・福祉・スポーツ相は、接種をまだ受けていない人に対し「今こそその時だ」と呼び掛けました。

 2021年11月3日(水)




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■インドネシア、アメリカのノババックス製コロナワクチンの緊急使用を許可 世界で初めて [健康ダイジェスト]

 アメリカのバイオ医薬品企業ノババックスが新たに開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、インドネシア政府が世界で初めて緊急使用を許可しました。
 インドネシア保健省は2日、アメリカのノババックスが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、規制当局が緊急使用を許可したことを明らかにしました。
 ノババックスは1日に声明を出し、当局による許可が出るのは「世界で初めて」とした上で、「世界で4番目に人口が多いにもかかわらず、ワクチンの調達が十分にできていないインドネシアの切実な要望を満たすものだ」と指摘し、「今後数週間から数カ月で世界的に増えると期待される承認の先駆けとなる」と強調しました。
 ノババックスのワクチンは「組み換えタンパク質ワクチン」と呼ばれ、遺伝子組み換え技術を使って人工的にウイルスのタンパク質の一部を作り、投与することで、体の中でウイルスを攻撃する抗体が作られます。
 ノババックスは6月、アメリカとメキシコで行ったワクチンの最終段階の臨床試験(治験)で90・4%の有効性を確認し、重症化した人はみられなかったと発表。2~8度で冷蔵保存でき、輸送や管理がしやすいメリットがあるとしています。 
 インドネシアは、人口の7割以上に当たる2億人余りを対象に接種を進めていますが、接種を完了した人の割合は約36%にとどまり、ノババックスのワクチンによって接種のペースが加速することが期待されています。
 ノババックスのワクチンを巡っては、日本政府も1億5000万回分の供給を受ける契約を交わしています。

 2021年11月3日(水)




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