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■新型コロナ、18都道府県で新たに119人感染 前週木曜より41人減 [健康ダイジェスト]

 国内では25日午後6時の時点で、東京都で27人、大阪府で13人、北海道で12人、福岡県で11人、埼玉県で10人、兵庫県で7人、愛知県で6人、神奈川県で5人など、茨城県や広島県など29県を除く18都道府県と空港検疫で、新たに計119人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週の木曜日に比べて41人少なくなりました。
 また、愛知県で1人、神奈川県で1人の、合わせて2人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め172万6474人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて172万7186人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8354人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8367人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、25日時点で、24日と同じ58人となっています。
 東京都は25日、都内で新たに10歳未満から50歳代と、70歳代の男女合わせて27人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の木曜日より7人増えました。1日の感染確認が50人を下回るのは40日連続、30人を下回るのは14日連続です。25日までの7日間平均は15・3人で、前週の78・1%です。
 新規感染者を年代別にみると、30歳代が7人で、10歳代未満と20歳代がそれぞれ5人と続きました。65歳以上の高齢者は1人だった。都内の感染者は、累計38万2144人となりました。
 一方、都の基準で集計した25日時点の重症の患者は、24日と同じ8人でした。
 また、25日に新たな死亡者の確認はなく、累計の死者は3164人となっています。

 2021年11月25日(木)




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■ドイツのコロナ死者数、累計で10万人突破 [健康ダイジェスト]

 ドイツ保健当局の25日の統計で、国内の新型コロナウイルスの累計死者数が10万人を超えたことが明らかになりました。ヨーロッパ最大の経済大国であるドイツは現在、流行の第4波に見舞われています。
 国立ロベルト・コッホ研究所によると、直近24時間の死者は351人で、累計死者数は10万119人となりました。
 新規感染者数も過去最高の7万5961人を記録しており、集中治療室(ICU)は窮迫しています。
 アンゲラ・メルケル首相に代わり新たに首相に就任するオラフ・ショルツ財務相は、新型コロナ対策で難しいかじ取りを迫られます。
 ドイツ集中治療・救急医学会(DIVI)のゲルノット・マルクス会長によると、一部の病院はすでに受け入れができず、海外に患者を搬送せざるを得なくなっています。
 ドイツは先週、公共交通機関の利用や出勤時に、ワクチン接種済みまたは最近感染し回復した、または陰性証明の提示を義務付ける新型コロナの規制強化を打ち出しました。現在、感染拡大が深刻な一部地域では、休業命令が出されています。
 感染急拡大を受けドイツでは、オーストリアと同様に全国民にワクチン接種を義務付けるべきかを巡って激しい議論となっています。ショルツ次期首相は以前、接種義務付け支持の意向を示しています。
 ワクチン接種率が69%とフランスの75%など他の欧州諸国に比べ低いことが、ドイツ流行第4波の一因だとされています。

 2021年11月25日(木)




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■韓国、新型コロナ重症患者612人で連日最多 新規感染者3938人 [健康ダイジェスト]

 韓国の中央防疫対策本部は25日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から3938人増え、累計42万9002人になったと発表しました。1日当たりの新規感染者数は前日の4115人より177人減ったものの、過去2番目の多さとなりました。また、重症者は612人で新型コロナ流行以降で初めて600人を超え、3日連続で過去最多を更新しました。
 韓国では今月1日に、新型コロナの防疫体制が「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」に移行。防疫措置が大幅に緩和されて社会的な活動や集まりが増え、感染者が増え続けています。早い段階でワクチン接種を完了した60歳代以上は接種の効果が低下し、ブレイクスルー(突破)感染が拡大しています。
 重症者612人のうち85・0%の520人は60歳代以上で、50歳代が43人、40歳代が28人、30歳代が16人、20歳代が2人、10歳代が2人、10歳未満が1人。
 死者は前日から39人増えて、1日当たりの死者数としては7月に流行の「第4波」が始まってから最多となり、累計3401人となりました。この日の死者のうち38人は60歳以上で、1人が50歳代でした。韓国国内の平均致死率は0・79%。
 この日新たに確認された市中感染者は3917人、海外からの入国者の感染は21人でした。
 市中感染者を地域別にみると、ソウル市が1757人、京畿道が1096人、仁川市が259人で、首都圏が計3112人と全体の79・4%を占めました。首都圏以外の地域では、忠清南道が110人、釜山市と慶尚北道がそれぞれ97人、江原道が86人、大邱市が80人、慶尚南道が72人、大田市が50人、全羅南道が42人、忠清北道が39人、光州市と全羅北道がそれぞれ35人、済州道が29人、世宗市が20人、蔚山市が13人の計805人でした。全国17市道のすべてで感染者が発生しました。
 24日の検査件数は5万8811件で、ほかに臨時検査所での検査が13万4135件。
 一方、新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、ワクチンの2回目の接種率は25日午前0時時点で79・3%(4069万5921人)となりました。18歳以上の人口比では91・1%。1回目の接種率は82・5%、18歳以上の人口比では93・3%となっています。

 2021年11月25日(木)




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■サプリで「カロリーカット」は根拠なし エステ運営会社に再発防止命令 [健康ダイジェスト]

 カロリーの吸収を抑え、体重増加を阻止できるダイエット効果があるかのようなサプリメントの食品表示には合理的な根拠がないとして、消費者庁は24日、景品表示法違反(優良誤認)で、エステサロン運営会社「シーズ・ラボ」(東京都渋谷区)に対し、再発防止を求める措置命令を出しました。 
 消費者庁表示対策課によると、シーズ・ラボは化粧品会社「ドクターシーラボ」の関連会社。同社は2018年11月~昨年11月、「4D(フォーディー)」という名称のサプリメントを販売。少なくとも昨年10~11月の計4日間、「食事の気になるカロリーを速攻カット」「脂っこい料理 甘~いスイーツ 食べ過ぎてもなかったことに」などと自社のウェブサイトで表示していました。
 消費者庁が根拠を示す資料の提出を求め、シーズ・ラボは、痩身(そうしん)効果があるとされる4つの成分が配合されていることを示した資料を提出。しかし、複数の専門家の「著しくカロリーの吸収を阻害する効果はない」との意見を踏まえ、消費者庁は「表示を裏付ける合理的な根拠は認められない」と判断しました。
 シーズ・ラボはサプリの販売実績については回答は控えるとした上で、「お客様、消費者、関係者の皆様に多大な迷惑をかけ、心からおわびする。措置命令の内容を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めたい」とコメントしました。
 消費者庁の担当者は、「サプリを摂取すればやせるかのような、ダイエットに関する甘い言葉には注意してほしい」と呼び掛けています。

 2021年11月25日(木)




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■規制緩和の中、韓国のコロナ感染者が過去最多の4116人 [健康ダイジェスト]

 11月1日に「段階的日常回復」を始めた韓国で、新型コロナウイルスの感染が急拡大しています。23日に確認された1日当たりの新規感染者は、初めて4000人を超えました。
 韓国政府は今月から新型コロナウイルス関連の規制を緩和しましたが、対応を迫られています。保健当局の発表によると、23日に新たに確認された感染者は4116人で、過去最多だった18日発表の3292人を大きく更新し、累計感染者42万5065人になりました。
 感染者数が急増して、重症者と死亡者数も大きく増えました。23日に集計された重症者数は586人で前日の549人より37人増え、やはり過去最多を記録しました。ソウルなど首都圏では、重症者向け病床の稼働率は83・7%に達し、医療状況が窮迫しています。
 死亡者数も35人で、7月に第4波が始まってから最多。累計死亡者数は3363人で、韓国の平均致死率は0・79%です。
 入院が必要な状態ながら、自宅待機を余儀なくされている患者は778人に上ります。韓国メディアによれば、入院できないまま自宅で死亡する人も出始めています。
 韓国政府は今月1日、首都圏で午後10時までとしていた飲食店の営業時間制限をなくすなど、コロナ関連の規制の緩和に踏み切りました。この判断を後押ししたのがワクチン接種が進んだことで、韓国の24日現在のワクチン接種率は79・1%で、日本の76・4%を上回ります。
 しかし、ソウル市で先週確認された新規感染者のうち、ワクチン接種を終えたブレイクスルー(突破)感染が約56%を占めるなど、政府の想定を上回る勢いで感染が広がっています。
 感染拡大の勢い次第では、規制緩和政策の見直しを迫られる可能性もあります。

 2021年11月25日(木)




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