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■コロナワクチン3回目接種、同一会場で複数種の取り扱い可に [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は17日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、自治体が設けた同一接種会場や同一医療機関で、いずれもアメリカのファイザー製、モデルナ製といった複数種を取り扱えるようにすると発表しました。接種を受ける人の希望に応じ、選びやすくするのが狙い。
 これまでは原則、同一接種会場では同じ製品に限ってきましたが、1、2回目と異なる製品を3回目に打つ「交差接種」を認めたため、変更しました。
 3回目用に、ファイザー製、モデルナ製のワクチン計約3700万回分を各自治体に新たに配分することも公表しました。
 また、厚労省は同日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の職場接種について、2回目までと同様にモデルナ製を使う方針を示しました。
 企業には接種1回当たり約2000円の財政支援も継続するなど、2回目までの枠組みを踏襲します。職場接種は2022年3月から始める予定で、年明けから始まる自治体による高齢者や一般への接種を補完します。
 厚労省によりますと、11月7日までに職場接種で2回のワクチン接種を終えた人は942万人余りに上っています。

 2021年11月17日(水)




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■インフルエンザ接種の子供に誤ってコロナワクチン接種 栃木県宇都宮市 [健康ダイジェスト]

 16日、栃木県宇都宮市の医療機関が、インフルエンザの予防接種を希望した子供に誤って、新型コロナウイルスのワクチンの接種を行っていたことがわかりました。市によりますと、今のところ健康被害などは確認されていないということです。
 宇都宮市によりますと、16日午前、インフルエンザの予防接種のため市内の医療機関を訪れた12歳未満の子供1人に対し、医師が誤って新型コロナウイルスのワクチンの接種を行ったということです。
 この医療機関は取り違えを防ぐため、インフルエンザのワクチンは白の注射器に、新型コロナウイルスのワクチンはオレンジ色の注射器に入れ、それぞれ別のトレーに分けて管理することにしているということです。
 今回は、正しくワクチンが入れられたものの、看護師が注射器を取り違えた上、手渡された医師も気付かないまま接種を行い、直後に誤りだとわかったということです。
 日本では現在、新型コロナウイルスのワクチンの接種対象に、12歳未満の子供は含まれていません。
 今のところ、誤って接種を受けた子供に副反応や健康被害は確認されておらず、この医療機関は、急な体調変化に備え、24時間連絡が取れる体制を取っているということです。
 宇都宮市は、再発防止のため、17日に市内の医療機関に対して、ワクチンの確認を徹底するよう文書で通知することにしています。

 2021年11月17日(水)




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■コロナ抗原検査キットに不良、新たに91万個を自主回収 東京都の化学メーカー [健康ダイジェスト]

 中堅化学メーカーのデンカ(東京都中央区)は15日、新型コロナウイルス感染を判定する抗原検査キットについて、出荷済みの製品91万7000個を自主回収すると発表しました。8日に130万個の回収を発表しており、対象が広がります。
 陰性の人を陽性とする「偽陽性」が出る可能性があるとしています。使用済みの個数は不明といいます。9月末から病院向けの検査キットが薬局で販売できるようになり、対象の製品が一般消費者向けに販売された可能性もあります。
 デンカと大塚製薬が「クイックナビ」の製品名で販売しており、両社が回収します。クイックナビは結果判明時間が8分と15分の2種類があります。8日の発表では15分の製品が回収対象で8分の製品は問題がないと説明していましたが、8分の製品も回収することを決めました。
 デンカによりますと、社内で追加の調査したところ、15分の製品で偽陽性が出る原因となった部材を使う8分の製品でも、偽陽性が出たといいます。対象となるのは7月8日~8月3日に生産したもので、このうち61万個が国の事業で医療機関や高齢者施設に配布されていました。回収先に対しては、新しい検査キットを配布する予定。
 デンカは抗原検査キットで国内シェア1位で、今井俊夫社長は「心配と迷惑をかけおわびする。再発防止に向けて陣頭指揮に当たる」とするコメントを発表しました。

 2021年11月17日(水)




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■ファイザーのコロナ飲み薬、低・中所得国に特許料なしで製造ライセンスを供与 [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手ファイザーは16日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬(経口薬)について、アメリカ食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請すると発表しました。また同日、低・中所得国で後発医薬品(ジェネリック)を製造する際に特許料をとらない方針も明らかにしました。
 この飲み薬は、新しい抗ウイルス薬と、すでにある抗HIV(エイズウイルス)薬との配合剤「パクスロビド」。許可申請は入院や死亡のリスクが高く、症状が軽症か中等症の患者が対象で、薬は12時間おきに5日間飲みます。
 ファイザーは今月、臨床試験の中間結果を発表し、ワクチン未接種で、重症化しやすい持病などがある人の入院リスクを9割減らせたとしていました。
 同社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は同日の声明で、「パクスロビドが承認されれば人々の命を救い、病院に行かずにすむ可能性がある。飲み薬が果たす役割の重要性は明らかだ」と述べました。パクスロビドの生産は2021年末までに18万回分、2022年は5000万回分を見込みます。
 また、ファイザーは国際機関「医薬品特許プール」とライセンス契約を締結。この機関が契約を結んだアフリカの低所得国や中所得国など95カ国において、特許料の免除が適用されます。世界の人口の53%をカバーすることになるといいいます。同社は、世界保健機関(WHO)が新型コロナについて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を出している間、特許料をとらないとしました。
 アメリカの製薬大手メルクも、新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」を開発し、FDAに緊急使用許可を申請しています。この薬はイギリスの当局にすでに承認されているほか、「医薬品特許プール」とも同様の契約を結び、105カ国においては特許料をとらない方針を示しています。

 2021年11月17日(水) 




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■新型コロナ、国内で新たに154人感染 北海道で35人、東京都で15人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では16日午後6時の時点で、北海道で35人、東京都で15人、埼玉県で13人、大阪府で13人、兵庫県で12人、神奈川県で9人、愛知県で8人、千葉県で7人、岡山県で7人など、宮城県や岐阜県など26県を除く21都道府県と空港検疫で、新たに計154人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 また、大阪府で2人、埼玉県で1人、神奈川県で1人の、合わせて4人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め172万5352人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて172万6064人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8331人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8344人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より3人減って82人となっています。
 北海道の新規感染者は全国で最も多い35人で、10月17日以来約1カ月ぶりに30人を超えました。札幌市内の医療機関で17人が感染するクラスター(感染者集団)が発生したといいます。 
 北海道内では16日、新たに35人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。このうち、札幌市が23人、道が6人、旭川市が6人の感染確認を発表しました。前週の同じ曜日に比べて22人増えました。
 また、道内では16日、新型コロナウイルスに関連して死亡した人の発表はありませんでした。
 これで、道内の感染者は、札幌市の延べ3万7489人を含む、延べ6万942人となり、このうち死亡した人は1472人となっています。
 東京都内では、16日、新たに15人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、31日連続で50人を下回りました。
 東京都は16日、都内で新たに20歳代から60歳代、80歳代の男女合わせて15人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 30人だった1週間前の火曜日の半分になり、5日連続で30人を下回りました。都内の1日の感染確認が50人を下回るのは、31日連続です。
 16日までの1週間平均の新規感染者数は20・9人で、前週比は90・5%。8日ぶりに前週比が100%を下回り、マイナスとなりました。
 一方、都の基準で集計した16日時点の重症の患者は、15日と同じ10人でした。
 また、16日、感染して死亡した人の発表はありませんでした。

 2021年11月17日(水)




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