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■新型コロナ、国内の新規感染者が今年最少の50人 昨年6月の43人以来の低水準 [健康ダイジェスト]

 国内では22日午後6時10分の時点で、神奈川県で10人、北海道で6人、東京都で6人、愛知県で5人、大阪府で5人、千葉県で4人など、京都府や兵庫県など30府県を除く12都道府県と空港検疫で、新たに計50人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 国内の1日の感染確認としては、今年に入って最も少なくなっています。新規感染者が50人以下となったのは、昨年6月22日の43人以来。
 また、千葉県で1人、東京都で1人の、合わせて2人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め172万6167人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて172万6879人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8348人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8361人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より1人増えて63人となっています。
 東京都は22日、都内で新たに20歳代から50歳代と70歳代の男女6人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 都内の1日の感染確認としては今年最も少なく、1週間前の月曜日より1人減りました。
都内の1日の感染確認が50人を下回るのは37日連続、30人を下回るのは11日連続です。22日までの7日間平均は17・1人で、前週の74・3%です。
 新規感染者6人を年代別にみると、30歳代が2人と最も多く、20歳代、40歳代、50歳代、70歳代が1人で続きました。65歳以上の高齢者は1人でした。都内の感染者は、累計38万2095人となりました。
 一方、都の基準で集計した22日時点の重症の患者は、21日から1人減って8人となりました。
 また、都は、感染が確認された80歳代の女性1人が死亡したことを明らかにしました。都内の死者は、累計3164人となっています。

 2021年11月22日(月)




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■ロシア、新型コロナ死者数が過去最多 大統領がコロナワクチン3回目接種を公開 [健康ダイジェスト]

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は21日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を同日受けたと明らかにしました。ガマレヤ記念国立疫学・微生物学研究センターのデニス・ログノフ副所長との会談で述べました。
 主要テレビが大統領公邸での会談の様子を一斉に報じました。ロシアでは連日約3万7000人の新規感染者が記録され、1日当たりの死者も1200人を超えるなど感染拡大に歯止めがかかっておらず、ワクチン接種率の低さが主因と指摘されます。大統領自身が3回目の接種を公表することで国民に接種を促す狙いがあるとみられます。
 会談でプーチン大統領は、同センターが開発したワクチン「スプートニク・ライト」の接種を2時間前に受けたと述べ、「体調に問題なく、何の異常も感じない」と笑顔を見せました。
 プーチン大統領は今年3月に同センターのワクチン「スプートニクⅤ」の1回目接種を、4月中旬に2回目の接種をそれぞれ受けましたが、当初はワクチンの種類を明らかにせず、国民の不信感を招いていました。
 スプートニク・ライトは5月に承認された4種目の国産ワクチンで、スプートニクⅤと違って接種が1回で済み、ブースター接種に向いているとされています。
 ロシア政府の発表によりますと、20日、新型コロナウイルスの1日当たりの新たな感染者の数は3万7120人で、死者の数は1254人と、前日と同じで過去最多となっています。一方で、ワクチン接種を終えた人は約5870万人で、人口の約4割にとどまっています。
 地方都市の中には医療体制が窮迫しているところもあり、このうちロシア極東の沿海地方では、医療機関の病床の使用率がおよそ9割となっているということです。
 このため自宅で療養する患者も多く、ウラジオストクの診療所には毎日、250件ほど往診を依頼する連絡があり、医師たちが対応に追われているということです。
 また医療従事者が不足していることから、地元の医学部の学生らおよそ90人が、ワクチン接種の支援に当たっているということです。学生の1人は「1日に300人か、それ以上来る時もあります。本当に大変です」と話していました。
 ロシアでは、国産ワクチンへの不信感などから接種が遅れていて、政府は、来年2月から航空機や列車の利用者や文化施設の入場者などにワクチンの接種証明の提示を義務付ける法案を議会に提出し、規制強化を進めようとしています。

 2021年11月22日(月)




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■韓国、新型コロナの新規感染者3120人 重症者517人 [健康ダイジェスト]

 21日の韓国の新型コロナウイルス新規感染者数は週末にも3000人台を示し、重症者も517人を記録して2日連続で500人台となりました。
 韓国の中央防疫対策本部は21日、この日午前0時基準で新規感染者が3120人増え、累計感染者数が41万5425人になったと明らかにしました。市中感染が3098人、海外からの入国者の感染が22人。
 新規感染者は前日の3206人より86人減ったものの、17日の3187人から5日連続で3000人台を継続しました。
 週末には検査件数が減ることで感染者数も減少するパターンが続いてきましたが、感染拡大の勢いが増し、こうした週末効果もなくなりました。
 11月から新型コロナウイルスの新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」が施行され、防疫措置が大幅に緩和された上、ウイルスの活動が活発になる冬に近付いていることで感染が拡大しています。さらに、18日に大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)が終わり、これから受験シーズンが本格化するほか、22日からは全国の小中高校の登校が全面的に再開されるため、ワクチン接種を終えてない10歳代を中心に感染者が急増する恐れがあります。
 この日新たに確認された市中感染者3098人を地域別にみると、ソウル市が1315人、京畿道が988人、仁川市が203人で、首都圏が計2506人と全体の80・9%を占めました。
 首都圏以外の地域では釜山市が86人、慶尚南道が76人、江原道が75人、光州市が70人、忠清南道が47人、大田市が43人、大邱市が42人、全羅北道が40人、全羅南道が37人、慶尚北道が25人、忠清北道が20人、済州道が15人、蔚山市が9人、世宗市が7人の計592人でした。
 死者は前日から30人増えて、計3274人となりました。死者は全員60歳以上でした。
 21日の重症者は517人で、11月1日の343人から5割も増えました。重症者の86・6%が60歳以上で、高齢者施設での集団感染も目立ち始めています。
 全国の重症用の病床使用率は66・6%ながら、ソウルでは82・9%に達しており、政府が安定的に管理できるとする目安の「75%」を超えました。

 2021年11月22日(月)




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