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■ファイザー製ワクチンの4回目接種、感染予防効果は早期に減衰 イスラエル工科大などが発表 [健康ダイジェスト]

 アメリカのファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの4回目接種をするとオミクロン型に対する感染予防効果が一時高まるものの、その後は急に弱まるとの研究結果をイスラエル工科大学などの研究チームが5日発表しました。
 60歳以上を対象にした分析で、4回目から1カ月後には3回のみの場合と比べ感染リスクが半減したものの、2カ月後に差がほぼなくなりました。
 一方、重症化リスクは1カ月後の時点で7割減となり、それから半月は効果を保っていました。さらに長続きするかどうかは不明だとしました。
 研究結果は、アメリカの医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載されました。

 2022年4月6日(水)




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■新しい変異型「オミクロンXE」、イギリス・台湾で出現 「BA・2」より10%感染力が強い見通し [健康ダイジェスト]

 イギリスや台湾などで、オミクロン型「BA・1」とステルスオミクロン型「BA・2」が結合した新型コロナウイルスの新しい変異型に感染した事例が確認されています。「XE」と命名されたこの変異型は、今までイギリスで600件以上報告されました。
 2日(現地時間)、インディペンデンスなど外信によると、イギリス保健安全局は今年1月から3月22日までに計637件の「XE」感染事例を確認しました。同時に、「XE」が最近優勢型として位置付けられたステルスオミクロン型「BA・2」より感染力が強いかもしれないという解釈結果を明らかにしました。
 この日、台湾当局も3月18日にチェコから入国した1人が「XE」に感染したことを確認したと発表。イスラエルでも2件の感染事例が報告されました。
 世界保健機関(WHO)が3月29日に発表した週間報告書によると、「XE」変異は1月19日にイギリスで初めて発見されました。
 ステルスオミクロン型と呼ばれる「BA・2」はオミクロン型変異の下位系統で、「B・1」より感染力30%以上さらに強いと知らされましたが、WHOは「XE」変異が「BA・2」より感染力がさらに強い可能性があるとし、追加確認が必要だと明らかにしました。
 アメリカ国立感染病研究所のアンソニー・ファウチ所長は、「XE」が「BA・2」より約10%さらに感染力が強いと見通しました。
 これに先立って、3月30日、WHOのテドロス・アダノム事務総長は、今年新型コロナパンデミックがどのように進められるか3つのシナリオを提示し、「ウイルスが進化を繰り返すが、ワクチン接種と感染後回復を通じて人間の免疫力が高まり、病気の重症度は次第に減少するシナリオが現在としては最も可能性が大きいとみられる」と明らかにしました。

 2022年4月6日(水)




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■新型コロナの後遺症発症、半数近くがコロナから回復後 東京都が分析 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染した後に後遺症を訴えて医療機関を受診した人を東京都が分析したところ、半数近くは発症から2週間以上たった後に後遺症が現れていました。後遺症が疑われる場合は専門の相談窓口などに相談してほしいと、東京都は呼び掛けています。
 東京都は新型コロナに感染した後に後遺症専用の窓口に相談し、昨年5月から今年1月にかけて都立病院、公社病院を受診した人など230人の症状を分析しました。
 後遺症の症状を複数回答で聞いたところ、最も多かったのがけん怠感で93人、次いで息切れが44人、頭痛が38人、きゅう覚障害が37人、せきが33人などとなっていて、65%が2つ以上の症状を訴えました。
 後遺症の発症の時期は、全体の54%が新型コロナの発症から2週間未満、2週間以上が46%で、半数近くが当初のコロナ感染による発熱やせきからの回復後に後遺症の症状が出ています。
 症状がどれだけの期間続くかについて確認が可能な125人を分析したところ、3カ月以上6カ月未満が25人、6カ月以上1年未満が6人、1年以上が1人と、後遺症が長く続く人も目立つ結果となりました。
 東京都は、後遺症はコロナ感染時よりも症状が重くなることもあるとして、後遺症が疑われる場合は無理な活動は避け、かかりつけの医療機関や都立病院、公社病院に設けたコロナ後遺症の専用相談窓口に相談してほしいと呼び掛けています。

 2022年4月6日(水)




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■「飲むだけでやせるみそ汁」は根拠なし 消費者庁が販売会社に措置命令 [健康ダイジェスト]

 みそ汁を飲むだけで簡単にやせられるとのウェブサイトでの表示には根拠がなく、景品表示法違反(優良誤認)に相当するとして、消費者庁は5日、「Dr.(ディーアールドット)味噌(みそ)汁」の名称で食品を通信販売していた大阪市の「W-ENDLESS(ウェンドレス)」に対し、再発防止策を講じるよう求める措置命令を出しました。
 発表によると、同社は2020年11月20日~12月28日、同社の運営サイト「beauty award」で、「★無理な食事制限ナシ★ ★辛(つら)い運動ナシ★」「我慢しないボディメイク法」などと記して、厳しい食事制限や苦しい運動をしなくても、みそ汁を飲むだけでやせられるかのように宣伝していました。
 消費者庁は裏付けとなる根拠を示すよう同社に求め、資料が提出されたものの、合理的な根拠とは認められないと判断したといいます。
 同社によると、2021年9月に他社に事業譲渡をするまでの約1年3カ月間に、この食品を約8万8700箱(1箱30食)販売したといいます。

 2022年4月6日(水)




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■中国・上海市、新型コロナ感染者1万3354人 市内全域で外出制限続く [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が拡大している中国の上海市では4日、2400万人を超えるすべての市民を対象にPCR検査が行われ、1万3000人余りの感染者が確認されました。上海市当局は検査結果を分析し、今後の対応を決めるまで、市内全域で厳しい外出制限を行うとしています。
 上海市では4日、無症状の人を中心に過去最多となる1万3354人の新たな感染者が確認され、初めて1万人を超えました。中国国内全体の新たな感染者も、無症状を含め1万6412人に上りました。中国政府は2020年4月から無症状の感染者数を明らかにしているため、単純な比較はできませんが、政府が発表した1日の感染者数としては過去最多となりました。
 感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策のもとで、上海市では昨年、市中感染が確認されない日も多くありましたが、3月以降、感染が急速に拡大し、この1カ月余りでは7万3000人を超える人が感染するなど、拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
 こうした事態に、上海市では、市当局が7万人を超える感染者などを収容できるよう隔離施設を相次いで設置するなど準備を進めているほか、医療体制の窮迫に対応するため、中国軍の医療関係者などが各地から派遣されています。
 一方、市当局は4日に行った全市民のPCR検査の結果を分析し、今後の対応を決めるまで、市内全域で厳しい外出制限を続けるとしています。
 解除の時期が見通せない中で、現地では物流に支障が出ているほか、日系企業の工場の稼働が相次いで停止するなど、経済活動への影響が広がっています。
 2月に北京オリンピックが閉幕した中国では、変異ウイルスのオミクロン型の感染が3月以降各地で拡大しています。
 保健当局によりますと、3月に中国全体で市中感染した人の数は無症状の人も含め累計で10万3965人に上り、4月2日からは3日連続で1日当たり1万人を超えるなど、過去最悪の水準が続いています。
 上海市のほか、東北部の吉林省長春でも4日、1940人の市中感染が確認されるなど感染拡大を抑え込めておらず、市の全域を対象にした外出制限が3月11日から3週間以上続けられています。

 2022年4月6日(水)




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■新型コロナ、全国で4万5684人感染 大阪府で4347人感染 [健康ダイジェスト]

 5日は午後6時までに、東京都で6968人、大阪府で4347人、神奈川県で3322人、愛知県で3128人、埼玉県で2585人、千葉県で2193人、福岡県で1993人、兵庫県で1965人、北海道で1589人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万5684人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週の火曜日から約1000人増えました。
 また、大阪府で16人、神奈川県で11人、東京都で9人、福岡県で4人、兵庫県で3人、北海道で3人、京都府で2人、千葉県で2人、愛知県で2人、栃木県で2人、滋賀県で2人、奈良県で1人、富山県で1人、山口県で1人、山形県で1人、新潟県で1人、熊本県で1人、福井県で1人、長野県で1人の、合わせて64人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め678万6521人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて678万7233人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万8400人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万8413人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より3人増えて5日時点で508人となっています。
 大阪府は5日、新たに4347人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前の週の同じ曜日と比べてほぼ横ばいとなっています。これで大阪府内の感染者の累計は、81万1491人となりました。
 また、新たに60~90歳代の男女16人の死亡が判明し、府内の累計死者数は4738人になりました。
 5日時点の重症者は前日から2人減の65人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(612床)の実質の使用率は13・2%となりました。軽症・中等症病床には928人が入院しており、軽症・中等症病床(3303床)の使用率は28・1%となりました。
 府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」での療養者は23人でした。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は323人でした。自宅療養者は2万4685人。公費によるPCR検査などを5726件実施しました。

 2022年4月6日(水)




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