SSブログ

■新型コロナウイルス、国内で新たに1283人が感染 首都圏の1都3県で全体の約6割を占める [健康ダイジェスト]

 国内の新型コロナウイルス感染者は27日、東京都で386人、神奈川県で204人、千葉県で108人、大阪府で96人、埼玉県で85人、沖縄県で61人、愛知県で41人、茨城で37人、静岡県で31人など、38都道府県と空港検疫で、新たに計1283人確認されました。まん延防止等重点措置が適用されている首都圏の1都3県で、新規感染者全体の約6割を占めています。
 また、北海道で3人、兵庫県で1人、宮城県で1人、富山県で1人、東京都で1人、熊本県で1人、神奈川県で1人、茨城県で1人、計10人の死亡の発表がありました。大阪府では、新たな死者は確認されませんでした。死者数の発表が0人だったのは4月1日以来で約3カ月ぶり。府内の感染者数は延べ10万3200人となり、これまでの死者は計2647人。
 国内で感染が確認された人は空港検疫などを含め79万5603人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、累計79万6315人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万4675人、クルーズ船の乗船者が13人で、累計1万4688人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より10人減って567人となっています。
 東京都内では27日、新たに10歳未満から90歳代の男女合わせて386人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、先週の日曜日より10人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは8日連続。
 また、27日までの7日間平均は477・4人で、前の週の123・0%となりました。
 都の担当者は、「少しずつ感染者は増えてきている。今日も渋谷や新宿などの繁華街では人出が非常に多く、変異株の影響を踏まえると感染の再拡大の可能性はより高まっている。コロナ疲れもあるとは思うが、人との接触をできるだけ避ける行動をとってほしい」と呼び掛けています。
 感染経路がわかっている人の内訳は、「家庭内」が88人、「職場内」が26人、「施設内」が15人、「会食」が10人などとなっています。
 都内で感染が確認されたのは、17万2427人になりました。
 27日時点で入院している人は26日より22人増えて1449人で、「現在確保している病床に占める割合」は25・9%。
 一方、都の基準で集計した27日時点の重症の患者は26日と同じ37人で、重症者用の病床の9・9%を使用。
 また、都は、感染が確認された80歳代の男性1人が死亡したことを明らかにしました。これで都内で感染して死亡した人は、2223人になりました。

 2021年6月28日(月)




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■ワクチン接種ミス139件確認 使用済み注射器使用など、厚労省 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスワクチンの接種が加速する中、接種を巡るミスも増えてきています。厚生労働省によると、16日までの約2300万回の接種で139件のミスが発生し、血液感染を起こしかねない重大なミスもありました。
 ワクチンを接種した人の生命や健康を脅かす事態を避けなければいけないのはもちろん、接種対象が高齢者から64歳以下に移行する中、ミスは接種に消極的とされる若者の接種率低下の要因となりかねません。厚労省は各自治体に対し、再発防止を徹底するよう注意喚起しています。
 厚労省は自治体向けの手引で、ワクチン接種で生じたミスの報告を求めており、16日までの報告をまとめました。同日までの接種回数は2332万9470回で、ミスとして報告があったのは139件。10万回当たり約0・6件発生した計算です。
 そのうち、重大な健康被害につながる可能性のあるミスは70件。残り69件は健康被害につながる可能性が低いと考えられるミスでした。
 全体のうち最も多いのは「接種間隔の誤り」で31件、次いで「血液感染を起こし得る間違い」が23件、「不必要な接種」と「接種量の間違い」がそれぞれ13件、「不適切な保管ワクチン接種」が9件と続きました。
 血液感染を起こし得る具体的な事例としては、使用後の注射器を別の人に刺した事例がありました。使用済み注射器を担当者が誤って未使用注射器のトレーに置いてしまったことや、針が刺さらないように使用済み注射器にふたをしたため未使用状態に見えたことなどが、原因だったといいます。再発を防ぐため、厚労省は使用済みの注射器に再び蓋をしないことや、接種後は速やかに確実に廃棄することを求めています。
 このほかにも、アメリカの製薬大手ファイザー製ワクチンで使用済みの瓶だと認識せずに希釈・充塡(じゅうてん)を行い、結果として生理食塩水のみを接種した例もありました。希釈前と希釈後の瓶は見た目では区別ができず、希釈・充塡を行う作業がほかの作業で中断したことでミスが発生したといいます。
 菅義偉首相が掲げた「1日100万回」接種の体制が整い、職場や大学での接種も始まったことで、接種のスピードが加速する一方、ミスの増加も懸念されます。万が一、重大なミスが発生した場合は、接種のペースに悪影響を及ぼしかねません。
 厚労省は、報告されたミスの概要を自治体に周知した上で、手順の見直しとミスの再発予防を徹底するよう呼び掛けています。

 2021年6月27日(日)




nice!(4)  コメント(31) 
共通テーマ:健康

■モスクワ市、1日のコロナ死者が過去最多の144人 インド型変異ウイルスが拡大 [健康ダイジェスト]

 ロシアの首都モスクワ市で27日、過去24時間の新型コロナウイルスによる死者が144人と、ロシアの都市としては過去最多を記録しました。政府の統計を報道各社が伝えました。
 26日には、サッカーヨーロッパ選手権の開催地の1つ、サンクトペテルブルク市で、過去最多の死者数が報告されていました。同市では7月2日にヨーロッパ選手権の準々決勝が行われ、数千人のファンが詰め掛けるとみられています。
 ロシアではここ数週間、感染力が強いインド型(デルタ型)変異ウイルスが拡大しており、感染者数が急増しています。
 ロシアの累計感染者数は一時、世界で2番目に多かったものの、国産ワクチンの一般接種が始まった昨年12月ころを境に、新規の感染者は減少傾向になっていました。それが6月に入って再び大幅な増加に転じ、1日2万人を超える日が続いています。新規感染者の約9割はインド型が占めるとされます。
 ウラジーミル・プーチン政権にとって悩みの種は、大統領自ら外国に売り込みをかけている「スプートニクV」など国産ワクチンの接種が、安全性への懸念などから国内で伸び悩んでいることです。政府のデータによると、1回でもワクチンを接種した国民は26日時点で全人口の2割台にとどまります。
 新規感染者の半分近くを占めるモスクワ市では26日、セルゲイ・ソビャニン市長が国営テレビで「感染拡大を根本的に防ぐには、迅速な大規模接種か封鎖措置だ」と訴え、スプートニクVなどの接種を促しました。
 モスクワ市はサービス業者や飲食業者に対し、8月中旬までに従業員の6割の接種を完了するよう義務付け、違反すれば罰金を科します。接種するかどうかを国民の判断に委ねる従来方針を事実上転換したもの。
 モスクワでは、飲食店の利用も、28日からはワクチン接種ずみの者などに限定されます。ソチ市など南部の保養地では、8月以降、接種完了を宿泊施設利用の前提条件とします。
 インド型変異ウイルスは、ワクチン接種が進んだイスラエルやヨーロッパでも感染が拡大していますが、ロシア当局は、インド型にもスプートニクVが有効だとしています。
 ただ、義務化の動きによって接種希望者が急増し、ワクチン生産が追い付かないという準備不足の実態も露呈。接種会場で在庫が尽き、作業中断に追い込まれるケースが相次いで伝えられており、増産の態勢作りが喫緊の課題となっています。

 2021年6月27日(日)




nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス、国内で新たに1633人感染 東京都534人、4日連続前週より100人以上増 [健康ダイジェスト]

 国内の新型コロナウイルス感染者は26日、東京都で534人、神奈川県で231人、千葉県で108人、埼玉県で96人、大阪府で88人、沖縄県で74人、北海道で47人、愛知県で46人、福岡県で40人など、41都道府県と空港検疫で、新たに計1633人確認されました。22日以降5日連続で、前週の同じ曜日を上回っています。
 また、大阪府で7人、北海道で5人、愛知県で5人、東京都で4人、兵庫県で3人、千葉県で1人、宮城県で1人、岐阜県で1人、熊本県で1人、福岡県で1人、計29人の死亡の発表がありました。
 国内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は、空港検疫などを含め79万4321人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、累計79万5033人。感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万4665人、クルーズ船の乗船者が13人で、累計1万4678人。 
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より13人減って577人となっています。
 東京都は26日、都内で新たに10歳未満から90歳代の男女合わせて534人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の土曜日より146人増え、4日連続で前の週の同じ曜日から100人以上、増加しました。また、前の週の同じ曜日を上回るのは、26日で7日連続です。さらに、26日までの7日間平均は476・0人で、前の週の126・0%となりました。
 都の担当者は、「今週に入って前の週より100人前後の増加が続いている。人流が増えていることを踏まえると感染者の増加傾向が続くことを懸念している。都民には不要不急の外出を控えてほしい」と話しています。
 新規感染者534人のうち、感染経路が特定できなかった人が、全体の58%に当たる311人に上りました。
 感染経路が特定できた人の内訳は、「家庭内」が111人で最も多く、次いで「施設内」が47人、このほか「職場内」が27人、「会食」が15人などとなっています。
 このうち、25日に13人の感染が確認された小学校では、新たに21人の感染がわかり、これで児童と教員合わせて34人の感染が確認されています。
 これで都内で感染が確認されたのは、17万2041人になりました。
 26日時点で入院している人は25日より42人増えて1427人で、「現在確保している病床に占める割合」は25・5%。一方、都の基準で集計した26日時点の重症の患者は、25日より1人減って37人で、重症者用の病床の9・9%を使用。
 また、都は、感染が確認された70歳代から80歳代までの男女4人が死亡したことを明らかにしました。このうち3人は家庭内感染で、孫や息子などから感染したとみられるということです。
 これで都内で感染して死亡した人は、2222人になりました。

 2021年6月27日(日)




nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:健康