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■世界の新型コロナウイルス感染者1410万6753人、死者60万2657人 アメリカの新規感染7万7638人 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の18日午後3時の時点で、世界全体で1410万6753人となっています。また、亡くなった人は、60万2657人となっています。
 感染者が最も多いのはアメリカで364万7715人、次いでブラジルが204万6328人、インドが103万9084人、ロシアが75万8001人、ペルーが34万5537人となっています。
 亡くなった人が最も多いのもアメリカで13万9266人、次いでブラジルが7万7851人、イギリスが4万5318人、メキシコが3万8310人、イタリアが3万5028人となっています。
 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によと、アメリカでは17日、直近24時間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が7万7638人となり、3日連続で過去最多を更新しました。
(直近24時間に報告された新型コロナウイルスによる死者は927人。これまでに約364万人が新型コロナウイルスへの感染が確認され、うち13万9000人以上が死亡しています。
 専門家らは、アメリカは流行の第1波から抜け出していないとみています。新規感染者はここ数週間で再び急増しており、封鎖措置の緩和を推進した南部と西部で特に多くなっています。
 一方、世界保健機関(WHO)は17日、新型コロナウイルスの深刻な流行に見舞われているブラジルで感染者の増加ペースが横ばいになったとし、この機会を逃さずに感染拡大を抑え込むよう同国に呼び掛けました。
 WHOで緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン氏は、インターネット上で開いた記者会見で「ブラジルの感染者数の増加は今や急激ではなく、横ばいとなった」と表明しました。
 ブラジルでは感染者が204万人を超え、死者は7万8000人近くに達しており、アメリカに次いで世界で2番目に大きな被害が出ています。保健省が16日に発表した統計では、1日の新規感染者は4万5000人、死者は1300人を上回りました。
 だが、ライアン氏は、感染拡大ペースは「安定化した」と指摘。ブラジルでは4~5月、患者1人から感染が広がる人数を示す基本再生産数が1.5に達し、多くの地域では2・0を上回る「極めて高い」水準にあったものの、現在では0・5~1・5にまで減少したと述べました。
 ライアン氏は、ブラジルでは以前のように感染が急激に拡大していないことを評価。これはよい知らせであるものの、「決して感染が自然に減少していくことを保証するものではない」と強調し、「ブラジルがこの病気を抑え込み、ウイルスの感染を抑制する機会は今だ」と指摘しました。

 2020年7月18日(土)

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