■世界の新型コロナウイルス感染者1429万人余、死者60万人余 アメリカの１日の感染者数、２日連続７万人超

　アメリカジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の19日午後５時の時点で、世界全体で1429万2005人となっています。
　また、亡くなった人は、60万2138人となっており、60万人を超えました。亡くなった人の数は、わずか２カ月ほどで２倍になり、６月28日からの３週間で10万人以上増えました。
　感染者が最も多いのはアメリカで371万1464人、次いでブラジルが207万4860人、インドが107万7781人、ロシアが76万4215人、南アフリカが35万879人となっています。
　地域別の死者は、最も多いのがヨーロッパで20万5065人。急速に感染が広がっている中南米がこれに続き、16万726人となっています。国別の死者は、アメリカが最も多く14万119人、次いで、ブラジルが７万8772人、イギリスが４万5358人、メキシコが３万8888人、イタリアが３万5042人となっています。
　アメリカでは、１日に報告された新型コロナウイルスの新たな感染者の数が２日続けて７万人を超えたと主要なメディアが伝えており、感染の再拡大に歯止めがかからない状況になっています。
　アメリカでは、１日に報告された新たな感染者の数がジョンズ・ホプキンス大学のまとめで16日に７万7255人となり、初めて７万人を超えました。
　アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズなどは、16日に続いて17日も７万人を超えたと伝えており、感染の再拡大に歯止めがかからない状況になっています。
　メディアによりますと、南部フロリダ州では感染者を受け入れるベッドの数が上限に達した病院もあるということで、今後重症患者や死者の数が大幅に増えれば、再び深刻な状況に陥りかねないと懸念されています。
　アメリカでは、感染が再び拡大している州でマスクの着用や経済活動の再開を巡る州政府の対応にばらつきがあり、多くの専門家が連邦政府に対し実効性のある感染対策を講じるよう求めています。

　２０２０年７月１９日（日）

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■新型コロナウイルス、19日の国内感染者511人確認 埼玉県で38人、福岡県で32人感染確認

　19日は午後８時半の時点で、東京都で188人、大阪府で89人、埼玉県で38人、福岡県で32人、神奈川県で30人、千葉県で24人、兵庫県で21人、愛知県で21人、京都府で12人など、全国で合わせて511人の新たな新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
　国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め２万5425人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて２万6137人となっています。
　亡くなった人は、国内で感染した人が986人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて999人となっています。
　埼玉県内では19日、新たに38人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
　このうち、埼玉県は23人の感染を発表しました。また、川口市は市内の10歳代から60歳代までの男女８人、さいたま市は市内の20歳代から60歳代までの男女５人、越谷市は市内の20歳代と30歳代の男性合わせて２人の感染をそれぞれ発表しました。
　埼玉県や県内の各自治体によりますと、このうち吉川市の40歳代の男性とさいたま市の50歳代の男性は、集団感染が確認されている越谷市のショーパブの従業員で、この店に関連する感染者はこれで10人になりました。
　また、警察などによりますと、越谷警察署の50歳代の男性警察官１人の感染も確認され、警察は建物の消毒を行うとともに同僚の13人の警察官を、およそ２週間の自宅待機にしたということです。
　一方、さいたま市は18日に新たな感染者として発表した20歳代の男性について、以前にも感染が確認されていたことがわかったとして、これまでの感染者数を１人減らすと発表しました。
　これで、埼玉県内で発表された感染者の合計は、1751人となりました。
　また、福岡県では19日、新たに32人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、今年５月に緊急事態宣言が解除されて以降、最多となりました。県内の累計感染者は、1000人を超えました。
　うきは市の介護施設では、新たなクラスター（感染者集団）が発生しています。
　福岡県によりますと、19日に新たに感染が確認された７人は、17日に通所者の感染が確認されていた、うきは市の介護施設「ひまわりの郷吉井」の40歳代の男性職員１人と60歳代から90歳代までの通所者の男女６人です。
　これで、「ひまわりの郷吉井」の感染者は８人となり、福岡県は、この施設をクラスターと認定しました。
　このほか、福岡市で０歳の女児など24人、北九州市では若松区に住む20歳代の男子大学生の感染が新たに確認されました。
　福岡県内での感染確認は21日連続で、感染が確認された人は累計で1021人（再陽性は含まず）となりました。

　２０２０年７月１９日（日）

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■新型コロナウイルス、東京都で188人の感染確認 大阪府で89人の感染確認

　東京都は19日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて188人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　都内で１日に確認された人数が200人を下回ったのは４日ぶりですが、11日連続で100人を上回りました。
　都によりますと、188人のうち20歳代と30歳代は合わせて129人で、全体の７割近くを占め、40歳代と50歳代は合わせて39人で、全体のおよそ２割となっています。
　また、188人のうち、70人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの118人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
　都によりますと、188人のうち32人は、ホストクラブやキャバクラ店など夜間に営業する接待を伴う飲食店の従業員と客だということです。このうち新宿エリアは、22人でした。
　このほか、友人や職場の同僚との会食による感染が13人、家庭内が11人、職場内が５人、新宿区の劇場で行われた舞台公演の関係者が３人などとなっています。
　これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて9411人になりました。19日に都内で死亡が確認された人は、いませんでした。
　一方、大阪府は19日、府内で新たに未就学児から80歳代までの男女合わせて89人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
　大阪府内で１日で80人以上の感染が確認されたのは、18日の86人に続き２日連続で、89人の感染は今年４月９日の92人に次いで、これまでで２番目に多くなっています。
　89人はいずれも、軽症か無症状だということです。
　89人のうち、感染経路がわからない人が59人、経路がわからない人の濃厚接触者が30人となっています。
　年代別にみますと、20歳代が53人と最も多く、10歳代の12人と合わせ10歳代から20歳代の若い世代が全体の７割を占めています。
　陰性確認を除く検査件数は846件で、陽性率は10・5%。府内の感染者は延べ2420人、死者は計86人となりました。

　２０２０年７月１９日（日）

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■東京都、新たに290人の新型コロナウイルス感染を確認 200人以上は３日連続

　東京都は18日、都内で新たに10歳未満から90歳代の男女合わせて290人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で１日に確認された人数が200人以上となるのは、７月16日の286人、17日の293人に続いて３日連続です。
　都によりますと、290人のうち、20歳代が最多の125人で、30歳代の64人と合わせて全体のおよそ65％を占め、40歳代の40人と50歳代の21人は合わせて全体のおよそ21％を占めています。
　290人のうち、132人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの158人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
　都によりますと、290人のうち、ホストクラブやキャバクラ店など接待を伴う店の従業員や客は30人だったということです。このうち新宿エリアが17人、池袋エリアが１人でした。
　このほか、職場での感染が25人、家庭での感染が25人、足立区のデイサービスの介護事業所や中央大学の運動部の合宿所など施設での感染が19人、会食が18人、新宿区の劇場で行われた舞台公演の関連が２人などとなっています。
　これで都内で感染が確認されたのは9000人を超えて、合わせて9223人になりました。
一方、18日に都内で死亡が確認された人はいませんでした。
　東京都の担当者は、「20歳代・30歳代が多い傾向は変わっていないが、特に20歳代の女性が増えている。20歳代女性で感染が確認された人は先週９日と10日の２日間では85人だったのが、16日と17日の２日間では133人に上り、夜の繁華街や会食などで感染している」と説明しています。
　また、「感染の確認が３日連続で200人以上出ていて、年代も若干広がりがあり、感染経路も多岐にわたってきている。明日以降、傾向を注視していかないといけない」と話しています。

　２０２０年７月１９日（日）

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■新型コロナウイルス、18日の国内感染者662人確認 大阪府で新たに86人感染確認

　18日は、東京都で290人、大阪府で86人、神奈川県で49人など、全国29の自治体、それに空港の検疫を合わせて662人の感染者の発表がありました。
　大阪府は18日、府内で新たに86人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
　４日連続で50人を超え、大阪府内で１日で80人以上の感染が確認されたのは、４月20日以来です。また、86人の感染は過去３番目に多いものとなり、これまで最も多かった緊急事態宣言中の４月９日の92人に迫る人数となりました。
　86人はいずれも、軽症か無症状だということです。感染経路がわからない人が46人、感染経路がわからない人の濃厚接触者が39人と、東大阪市のバーに関連した人が１人になっています。
　年代別にみますと10歳代が10人、20歳代が46人、30歳代が９人、40歳代が５人、50歳代が８人、60歳代が３人、70歳代が３人、80歳代が２人となっています。
　感染者のうち６人は大東市立四条中学校の生徒で、すでに陽性が判明した生徒、教員各１人と合わせ、同校の感染者は計８人に増えました。
　これで大阪府で感染が確認された人は、合わせて2331人となりました。
　愛知県と京都府ではそれぞれ過去最多となる25人の感染が確認されたほか、埼玉、神奈川両県では49人の感染が判明。埼玉県越谷市はショーパブの外国人ダンサーら８人が感染し、クラスター（感染者集団）が発生したと発表しました。
　一方、千葉県は32人で、緊急事態宣言の解除後最多だった16日と同数になりました。
　国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め２万4916人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて２万5628人となっています。
　亡くなった人は、国内で感染した人が986人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて999人となっています。

　２０２０年７月１８日（土）

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