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■新型コロナウイルス、20日の国内感染者419人確認 死者は累計1000人を超える [健康ダイジェスト]

 20日は東京都で168人、大阪府で49人、福岡県で32人、埼玉県で29人、京都府で27人、愛知県で21人、千葉県で18人、神奈川県で11人、空港の検疫で11人の新型コロナウイルスへの感染が確認されるなど、合わせて419人の感染が新たに発表されています。
 東京都と埼玉県でそれぞれ1人の死亡が発表され、新型コロナウイルスに感染して死亡した人はクルーズ船の乗船者を含めて合わせて1000人を超えました。
 死亡した人は、国内で感染した人が988人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1001人です。
 国内で最初に死者が報告されたのは、2月13日。神奈川県の80歳代女性でした。その後、感染の広がりとともに死者数も増加し、4月5日に100人、22日に300人を超えました。5月2日には1日当たりで最多となる31人の死亡が確認され、累計で500人を超えました。
 3月29日にタレントの志村けんさん、4月23日に俳優の岡江久美子さんがいずれも肺炎で亡くなるなど、著名人の犠牲も相次ぎました。
 イギリスのオックスフォード大学などの集計によると、20日時点で日本の死亡率は約3・9%。世界平均は約4・2%で、日本はさほど変わりません。アジアの他の国や地域は中国で約5・4%、韓国で約2・2%、台湾で約1・5%になっています。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万5844人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万6556人。
 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。( )内は、20日の新たな感染者です。
 東京都は9579人(168)、大阪府は2469人(49)、神奈川県は2007人(11)、埼玉県は1780人(29)、北海道は1351人(3)、千葉県は1309人(18)、福岡県は1060人(32)、兵庫県は841人(7)、愛知県は664人(21)、京都府は566人(27)、石川県は303人、富山県は231人、茨城県は226人(1)、広島県は213人(4)、岐阜県は180人(3)、鹿児島県は170人(5)、群馬県は167人、奈良県は156人(2)、沖縄県は153人(2)、宮城県は136人(4)、栃木県は136人(3)、福井県は126人、滋賀県は111人(1)、静岡県は109人(1)、和歌山県は93人(4)、新潟県は89人、長野県は86人(2)、福島県は84人、愛媛県は83人(1)、山梨県は79人(1)、高知県は76人、山形県は75人、大分県は60人、三重県は58人(1)、熊本県は51人(1)、佐賀県は48人(1)、香川県は44人、岡山県は43人(2)、長崎県は44人(4)、山口県は42人、青森県は31人、島根県は25人、宮崎県は20人、秋田県は16人、徳島県は10人、鳥取県は5人です。
 このほか、空港の検疫で466人(11)、中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
 厚生労働省によりますと、重症者は20日の時点で47人。症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が1万9757人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて2万416人です。
 7月15日には、速報値で1日に1万6161件のPCR検査が行われました。

 2020年7月20日(月)

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■東京都、新たに168人の新型コロナウイルス感染確認 2日連続で200人を下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は20日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて168人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で1日に確認された人が200人を下回るのは、19日の188人に続いて2日連続です。100人を超えるのは、12日連続。
 都によりますと、168人のうち、20歳代と30歳代は合わせて108人で全体のおよそ64%を占め、40歳代と50歳代は合わせて40人で全体のおよそ23%です。
 また、168人のうち、74人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの94人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 都によりますと、168人のうち、22人はホストクラブやキャバクラ店など夜間に営業する接待を伴う飲食店の従業員と客だということです。このうち新宿エリアは、13人でした。
 このほか、家庭内での感染が22人、友人などとの会食による感染が8人、高齢者施設や保育園などの施設内が6人、職場内が5人などとなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、9579人になりました。
 一方、都は、感染が確認された1人が死亡したことを明らかにしました。都内で死亡した人が確認されるのは7月15日以来で、これで327人になりました。

 2020年7月20日(月)

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■東京都の週平均の陽性者数、緊急事態宣言下でのピーク時を上回り続ける 新型コロナウイルス感染症 [健康ダイジェスト]

 東京都が感染状況の分析に用いるモニタリング項目のうち、1週間平均の「新規陽性者数」は20日まで、4日連続で200人を超えており、緊急事態宣言下でのピーク時を上回り続けています。
 東京都がモニタリング項目の1つとしている「新規陽性者数」は、その日までの1週間に感染が確認された人数の平均で、都が毎日発表しています。
 「新規陽性者数」は、1日の感染の確認がこれまでで最も多かった17日に202・6人となり、初めて200人を超えました。その後、20日まで4日連続で200人を超えています。
 168人が確認された20日は週平均で219人で、緊急事態宣言下で最も多い4月14日の167人の1・3倍になっています。
 東京都が感染状況の分析に用いるモニタリング項目は全部で7つありますが、このうち「新規陽性者数」や「検査の陽性率」など合わせて5つが1週間の平均の数値。
 都の担当者は、数値は曜日によってばらつきがあるため、1週間の平均で分析することで、感染状況などの傾向をより実態に即して把握することができると説明しています。
 東京都のモニタリング項目のうち「新規陽性者における接触歴等不明者」は、感染が確認された人のうち、どこで感染したのか特定できない人の1週間の平均の値です。
 18日が106・3人、19日は110人と、2日連続で100人を超えました。
 100人を超えるのは今年4月20日以来で、これまでで最も多い4月14日の116・9人に迫っています。
 また、緊急事態宣言が解除された5月25日の3・3人、休業要請がすべて解除された6月19日の14・4人に比べると、大幅な増加となっています。
 その日までの1週間の平均と、前の週の平均とを比べた「増加比」を見ると、7月に入ってからは、連日1・5倍から2倍程度となっており、新たな感染の確認の増加とともに、感染経路がわからない人の数も増加傾向が続いています。
 東京都のモニタリング項目のうち、医療提供体制の分析に用いる「入院患者数」は、7月に入って増加傾向が続き、19日は917人になりました。7月1日の280人の3・3倍です。
 都が正確な入院患者数を把握・公表するようになって以降で、最も多かったのは5月12日の1413人です。
 都は、この時のように患者が増えることに備えて、重症の人以外の入院患者を受け入れる病床を20日の時点で1500床確保しており、2700床の確保を目指して医療機関に要請しています。
 一方、人工呼吸器や集中治療室での対応が必要な「重症患者数」は、7月5日にこれまでで最も少ない5人まで減っていましたが、再び増えて19日は12人になりました。
 ただ、ピークとなった4月28日、29日の105人に比べると大幅に少なくなっています。
 都は、重症患者のための病床を現在100床確保しており、今後は重症患者がさらに増えれば、300床の確保を医療機関に要請することにしています。

 2020年7月20日(月)

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