SSブログ

■新型コロナウイルス、22日の国内感染者795人を確認 1日として最多に [健康ダイジェスト]

 22日は、東京都で238人、大阪府で121人、神奈川県で68人、愛知県で64人、埼玉県で62人、福岡県で61人、千葉県で40人、兵庫県で30人、京都府で19人、滋賀県で11人など、34の自治体と空港の検疫を合わせて全国で795人の新型コロナウイルス感染の発表がありました。
 1日の感染者としては4月11日の720人を上回り、これまでで最も多くなりました。また愛知県で1人の死亡が発表されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万7270人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万7982人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が989人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1002人です。
 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。( )内は22日の新たな感染者です。
 東京都は10054人(238)、大阪府は2662人(121)、神奈川県は2105人(68)、埼玉県は1888人(62)、北海道は1367人(6)、千葉県は1364人(40)、福岡県は1174人(61)、兵庫県は883人(30)、愛知県は781人(64)、京都府は605人(19)、石川県は306人、茨城県は235人(5)、富山県は234人(1)、広島県は227人(6)、岐阜県は200人(6)、鹿児島県は174人(2)、群馬県は174人(5)、奈良県は171人(8)、沖縄県は157人(2)、栃木県は142人(3)、宮城県は138人(2)、滋賀県は128人(11)、福井県は126人、静岡県は119人(5)、和歌山県は100人(4)、新潟県は91人(2)、長野県は86人、福島県は85人(1)、愛媛県は83人、山梨県は80人、高知県は77人(1)、山形県は75人、大分県は60人、三重県は59人(1)、佐賀県は55人(6)、熊本県は54人(2)、長崎県は50人(3)、香川県は45人(1)、岡山県は44人、山口県は43人(1)、青森県は31人、島根県は26人(1)、宮崎県は23人(3)、秋田県は16人、徳島県は10人、鳥取県は5人です。
 このほか、空港の検疫で485人(4)、中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
 また、厚生労働省によりますと、重症者は22日の時点で55人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が2万651人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて2万1310人となっています。
 また、7月19日には速報値で、1日に6377件のPCR検査が行われました。

 2020年7月22日(水)

nice!(6)  コメント(4) 
共通テーマ:健康

■東京都、新たに238人の新型コロナウイルス感染を確認 累計1万人を超える [健康ダイジェスト]

 東京都は22日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて238人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が200人を超えるのは2日連続で、100人以上は14日連続となります。
 都によりますと、238人のうち、20歳代と30歳代は合わせて144人で、全体のおよそ61%を占め、40歳代と50歳代は合わせて51人で、全体のおよそ21%となっています。
 また、238人のうち、100人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの138人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 21人が接待を伴う飲食店など「夜の街」で感染したとみられ、28人が家庭で、15人が会食で感染しました。
 これで都内で感染が確認されたのは1万人を超え、合わせて1万54人になりました。
 また、7月に入って22日までの感染の確認は合わせて3829人となり、月別でこれまでで最も多かった3月の3748人を上回りました。
 一方、22日に都内で死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都の担当者は、「40、50歳代の男性で感染経路を話したがらない方が散見される」としています。

 2020年7月22日(水)

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス治療薬に「デキサメタゾン」を追加 厚労省 [健康ダイジェスト]

 重度の肺炎などに使用されるステロイド薬の「デキサメタゾン」が新型コロナウイルスによる重症患者の治療にも効果があることが海外の研究で確認されたとして、厚生労働省は治療薬として推奨することになりました。
 「デキサメタゾン」は重度の肺炎やリウマチ、皮膚炎、ぜんそくなどに使用されるステロイド薬で、イギリスのオックスフォード大学で行われた臨床試験の結果、人工呼吸器を装着したり酸素吸入を受けたりしていた新型コロナウイルスによる重症患者の死亡例を減少させたことが、6月に明らかになりました。
 これを受け、厚労省は、新型コロナウイルス感染症の診療ガイドラインに「デキサメタゾン」を新たに掲載しました。
 軽症患者については効果がみられなかったということで、重症患者への投与を推奨することにしています。
 デキサメタゾンは幅広い治療に効果があるステロイド薬として日本国内で製造販売が承認され、保険適用されています。一部の製剤では、効能・効果に肺疾患や重症感染症が含まれているため、新型コロナウイルスの治療に使う場合でも審査や承認の手続きは不要で、厚労省は治療薬としての周知を図ることにしています。
 新型コロナウイルス感染症の治療に使われる薬として有効性が確認されたのは、今年5月に特例承認された抗ウイルス薬「レムデシビル」に続き2例目となります。
 「デキサメタゾン」は「レムデシビル」に比べて、安価で流通量が多く、症状に応じて使い分けが可能になります。
 「レムデシビル」が新型コロナウイルスの増殖を抑えるのに対し、「デキサメタゾン」は症状の悪化に伴う過剰な免疫反応を抑えるなどの作用があると考えられています。
 「デキサメタゾン」は、アメリカのブリストル・マイヤーズスクイブやスイスのノバルティスの子会社が製造。国内メーカーでは、日医工が錠剤を、富士製薬工業が注射剤を、それぞれ手掛けています
 国内の薬価は錠剤で4ミリグラム当たり31円、注射剤で6・6ミリグラム当たり156円。公費で処方が受けられるため患者の自己負担はなく、安価で供給網が確立している点が「デキサメタゾン」の強み。
 世界保健機関(WHO)は世界各国のメーカーに、「デキサメタゾン」の増産を呼び掛けていました。日医工は、「安定供給のために、需要と供給のバランスを考えながら慎重に対応したい」といいます。富士製薬も6月ごろから在庫確保を進めており、「十分に供給できるように準備する」としています。

 2020年7月22日(水)

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■大阪府、121人の新型コロナウイルス感染確認 初の100人以上で過去最多 [健康ダイジェスト]

 大阪府の吉村洋文知事は22日、府内で新たに121人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の感染者としては最も多かった4月9日の92人を上回り、初めて100人を超えて過去最多。
 陰性確認を除く検査数は1508件で、陽性率は8・0%でした。感染者121人のうち、感染経路不明は85人で7割を占めています。また、20歳代の52人を含め、30歳代以下が80人と7割近くを占めました。未就学児も1人いました。
 6月14日から7月21日までの新規の感染者のうち、居酒屋やバーなど夜の繁華街で働く人や客の割合が3割を超えていることもわかりました。
 これで、大阪府で感染が確認された人は、合わせて2662人となりました。死者は計86人となっている
 1日に100人以上の感染が確認されたことについて吉村知事は、「これまでの最高は92人だったので、過去最高の陽性者だ。中身をみると、若者が中心で無症状や軽症の人が多い。そこから広がりつつある」と述べました。
 その上で、「今後注意が必要なのは、高齢者や基礎疾患のある人に広がっていくことだ。重症病床の使用率は第1波の時より高くないが、感染者が増えてくれば年配の人にも広がってくる。家族での濃厚接触も広がってくる。何とかここで抑え込んでいかないといけない」と述べ、感染拡大の第2波に入ってきているという認識を示しました。
 そして吉村知事は、23日からの4連休を前に、府民に対し、3密の環境を避けること、夜の街の店を利用する人は、府の「感染防止宣言ステッカー」のない店の利用は控えること、高齢者や基礎疾患のある人は感染リスクの高い環境の施設を避けることなど、感染防止策の徹底を強く呼び掛けました。
 外出自粛要請について吉村知事は、「社会経済を営んでいる皆さんからすると、ものすごく強烈な犠牲も伴う」と求めない考えを示しました。東京都の小池百合子知事は呼び掛けているものの、重症者が増えて医療崩壊の懸念が迫った段階で要請するとしています。
 さらに吉村知事は、府内の感染状況や医療体制を分析するため、来週、新型コロナウイルスの対策本部会議を開くことを明らかにしました。

 2020年7月22日(水)

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス、21日の国内感染者632人確認 大阪府で72人、愛知県と福岡県で53人感染確認 [健康ダイジェスト]

 21日は東京都で237人、大阪府で72人、愛知県で53人、福岡県で53人、埼玉県で47人、神奈川県で30人、京都府で20人、千葉県で15人、岐阜県で14人、兵庫県で12人、北海道で10人など28の自治体と空港の検疫を合わせて全国で632人の新型コロナウイルス感染が発表されています。また、埼玉県で1人の死亡が、発表されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万6476人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万7188人となっています。亡くなった人は、国内で感染した人が989人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1002人です
 大阪府は21日、新型コロナウイルスの新たな感染者を72人確認したと発表しました。このうち経路不明の感染者は46人で、約6割を占めました。府内では19日に緊急事態宣言解の除後で最多となる89人の感染が判明するなど、感染拡大傾向が続いています。
 21日の新規感染者のうち、30歳代以下の若者は52人で、約7割を占めました。この日はPCR検査などを陰性確認分を除いて1516人分実施し、陽性率は4・7%でした。感染状況を判断する府の独自基準「大阪モデル」では、10日間連続で黄信号が点灯しました。
 この日も感染者は若者が多く、ほとんどが軽症か無症状。基礎疾患がある人などを除き、ホテルなどの宿泊施設や自宅で療養することになるため、府は療養用の宿泊施設の整備などを急ぎます。
 府内の感染者は延べ2541人で、死者は86人となっています。
 名古屋市は21日、新たに22人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。愛知県内で21日に発表された新たな感染者は合わせて53人となり、1日として、過去最多を更新しました。
 これで愛知県内の感染確認は、延べ717人となりました。
 愛知県の大村知事は21日夜の臨時記者会見で、愛知県内の新たな感染者が過去最多の53人になったことについて、「衝撃的な数だと受け止めている。現下の感染状況を踏まえると警戒領域に入った。『第2波』がやってきたと認識せざるを得ない」と述べました。
 その上で、「今回の感染者は、軽症や無症状の若い世代が多く、感染の第1波の状況とは違う。現段階では休業要請までは行わないが、若い世代の行動自粛を特にお願いしたい。20歳代や30歳代の人は、人と人との距離を確保して『3つの密』を回避してほしい」と述べました。
 そして、接待を伴う飲食店などの事業者に対して、感染防止対策の徹底を呼び掛けたほか、県民に対しても、感染防止対策が徹底されている施設の利用や、新しい生活様式の実践、不要不急の東京都への移動の自粛を強く呼び掛けました。
 福岡県では21日、福岡市で39人、久留米市と糟屋郡でそれぞれ3人、北九州市と大牟田市でそれぞれ2人、大野城市、柳川市、嘉麻市、行橋市でそれぞれ1人の合わせて53人の感染が確認され、県内で1日に確認された感染者数の最多を更新しました。
 福岡県内で感染が確認された人の合計は延べ1113人で、このうち33人が亡くなっています。

 2020年7月21日(火)

nice!(5)  コメント(7) 
共通テーマ:健康