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■世界の感染者1626万人強 死者65万人弱 インドネシアの感染者が10万人を超える [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の27日午後3時の時点で、世界全体で1626万1995人となっています。また、亡くなった人は、64万8937人に上っています。
 このうち感染者が最も多い国はアメリカで423万4020人、次いでブラジルが241万9091人、インドが143万5616人、ロシアが81万1073人、南アフリカが44万5433人となっています。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで14万6935人、次いでブラジルが8万7004人、イギリスが4万5837人、メキシコが4万3680人、イタリアが3万5107人となっています。
 新型コロナウイルスの感染者が急増しているアメリカでは、西部のカリフォルニア州に続いて、南部のフロリダ州でも、これまでに感染した人の数がニューヨーク州を上回り、南部や西部を中心に感染の拡大が深刻になっています。
 ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、25日に報告された1日当たりの新たな感染者は6万5000人を上回り、10日以上にわたって6万人から7万人台となる日が続いています。
 最初に感染が広がったニューヨーク州では、このところ1日当たりの新たな感染者が700人程度にとどまる一方、南部や西部の州で感染者の急増が目立っています。
 7月22日には西部のカリフォルニア州でこれまでに感染した人の数が40万人を超え、ニューヨーク州を上回って全米で最も多くなったのに続き、26日には南部フロリダ州でも感染者の数がニューヨーク州を上回りました。
 フロリダ州の保健当局によりますと、州では9000人を超える患者が入院し治療を受けており、少なくとも50の医療機関で患者を受け入れる能力が限界に達しているということです。
 南部のテキサス州でもメキシコとの国境に近い地域で感染者が急増しており、25日から26日にかけて接近したハリケーンの影響で、大雨や強風による停電や建物の浸水も起きています。
 各地に避難所が設けられていますが、収容する人数を抑えて人との接触を最小限にとどめているほか、避難してくる人の体温を測るなどして、感染のリスクを減らす努力が行われています。
 一方、東南アジアで新型コロナウイルスの感染状況が最も深刻なインドネシアでは、感染が確認された人が10万人を超えました。インドネシア政府は経済活動の再開を優先させており、感染の拡大に歯止めがかからなくなることに懸念が広がっています。
 インドネシア政府によりますと、現地時間の27日正午までの24時間に、新たに1525人の感染が確認され、感染者はこれまでに10万303人となりました。
 また、これまでに亡くなった人は4838人で、東南アジアで最も多くなっています。
 インドネシアでは、6月から企業活動などへの制限が徐々に緩和されていますが、首都ジャカルタや第2の都市スラバヤを中心に新たな感染者が再び増えています。
 一方で、政府は、失業者が300万人増えるとの予測も出る中、再び企業活動などへの制限を強めることには消極的な姿勢を示し、経済活動の再開を優先させたい考えです。
 これに対し、専門家からは状況は深刻だという指摘も相次いでおり、今後、感染の拡大に歯止めがかからなくなることに懸念が広がっています。

 2020年7月27日(月)

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■新型コロナウイルス、27日の国内感染者583人を確認 大阪府で87人、愛知県で76人感染確認 [健康ダイジェスト]

 27日は、東京都で131人、大阪府で87人、愛知県で76人、福岡県で49人、千葉県で24人、埼玉県で23人、京都府で20人、熊本県で19人、沖縄県で18人、神奈川県で14人、静岡県で14人、兵庫県で12人、宮崎県で11人、空港の検疫で18人など全国で合わせて583人の新型コロナウイルス感染が新たに発表されています。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め3万1249人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万1961人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が998人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1011人です。
 一方、新型コロナウイルス感染者の急増を受け、大阪府の吉村洋文知事は27日、対策本部会議を28日夕に開くことを明らかにしました。府内では22日以降、5日連続で100人超の感染が確認されており、27日には87人の新規感染者が判明しました。
 府は感染者増への対応策として、施設への休業要請の是非や方法、保健所の体制などについての新しい方針を決める見通し。
 府によると、新規感染者のうち感染経路不明者は6割強でした。年代別では10~30歳代が59人で、7割を占めています。
 27日はPCR検査などを1331件(陰性確認分を除く)実施し、陽性率は6・5%でした。新たな死者は、確認されませんでした。府内の累計感染者は、3275人となりました。
 感染状況を判断する府の独自基準「大阪モデル」は、12日から黄色信号が点灯しています。点灯から25日以内に重症病床の使用率が70%を超えると、非常事態を意味する「赤信号」に切り替わります。23日は6・9%まで上昇し、24日は6・4%、25日からは3日連続で5・9%となりました。
 愛知県の大村秀章知事は27日、新たに76人の新型コロナウイルス感染を確認したと明らかにしました。 
 感染者76人は、1日として過去最多だった7月23日の97人を下回るものの、21日から7日連続で50人を超えました。これで、愛知県内で感染が確認された人は、延べ1175人となりました。
 感染者76人のうち、県の検査分は32人、名古屋市36人、岡崎市5人、豊田市3人。
 大村知事は、「特に若い世代の人たちは行動に注意してほしい」と感染防止対策を呼び掛けました。

 2020年7月27(月)

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■東京都、新たに131人の新型コロナウイルス感染を確認 7月の感染者は5000人を突破 [健康ダイジェスト]

 東京都は27日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて131人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染確認が200人を下回るのは7日ぶりですが、100人以上となるのは19日連続で、都内では7月だけで5000人を超えました。
 131人のうち、20歳代と30歳代は合わせて79人で全体の60%を占め、40歳代と50歳代は合わせて34人で全体の26%となっています。
 また、131人のうち、40%に当たる52人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの60%の79人は感染経路がわかっていないということです。
 これで、都内で感染が確認されたのは、7月だけで5000人を超えて5120人に上り、全体では合わせて1万1345人になりました。
 また、都によりますと、重症の患者が26日より1人増えて19人となったということです。
 一方、27日に死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都の小池百合子知事は、都内でこのところ家庭内での感染が相次いでいることについて、「家庭内で夫や妻から感染する人がいる。自宅療養の在り方もよく検証して、感染症の防止のためにどのような形が最もよいのか、現場の声も聞きながらより実効性のある対策を打っていきたい」と述べました。
 また、重症の患者については、「今日は1人増えて19人になった。前回の感染拡大の時もそうだったが、重症の人が少し遅れて出てくる。医療現場の皆さんが大変な苦労をして防いでいるが、やはり重症者を出さないことが最も大事だ」と述べました。
 東京都では4月17日に206人の感染確認をピークに、徐々に新規感染者が減り続け、5月23日には新規感染者が2人まで減少。感染拡大の抑え込みに成功したかにみえましたが、その後、新規感染者が増加。7月に入ってからは、連日100人以上の感染拡大が続いています。感染者が2人と最少だった5月23日以降の累計では、6216人となっている。また、5月25日の緊急事態宣言の解除後の感染者は6200人と、累計の半数を超えています。

 2020年7月27日(月)

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■東京都、新たに239人の新型コロナウイルス感染を確認 全国で826人が感染 [健康ダイジェスト]

 26日は東京都で239人、大阪府で141人、福岡県で90人、愛知県で80人、兵庫県で49人、埼玉県で33人、神奈川県で33人、静岡県で25人、千葉県で22人、京都府で13人、熊本県で12人、岐阜県で11人の感染が確認されるなど、全国で合わせて826人の新型コロナウイルス感染が新たに発表されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め3万657人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万1369人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が998人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1011人です。
 一方、東京都は26日、都内で新たに10歳未満から90歳代の男女合わせて239人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が200人を超えるのは6日連続で、100人以上は18日連続となりました。
 感染者239人のうち、20歳代と30歳代は合わせて148人で全体の62%を占め、40歳代と50歳代は合わせて52人で全体の22%となっています。
 また、239人のうち、40%に当たる95人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの60%の144人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 都によりますと、濃厚接触者の感染確認のうち、最も多いのは家庭内での感染で33人、次いで職場内が20人でした。
 また、キャバクラやホストクラブなど、夜間に営業する接待を伴う飲食店での感染確認は14人でした。接待を伴う飲食店の関係者は、感染経路がわからない2人を含めると16人です。
 このほか、濃厚接触者の感染確認のうち、会食での感染が10人、デイサービスや保育園など施設内での感染が8人などとなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて1万1214人になりました。一方、26日に死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都によりますと、都内で26日までに感染が確認された1万1214人のうち、入院中の人は25日より60人増えて1165人となっています。このうち重症の人は、25日より2人増えて18人。
 都によりますと、26日の時点で重症患者向けの病床100床を含めて、都内で2400床の病床を確保しているということで、都は現在、2800床の確保を目指しているとしています。
 また、自宅で療養している人は、25日より48人増えて452人です。
 さらに、都が用意した3つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、25日より22人増えて179人です。
 この3つのホテルでは合わせて480人程度を受け入れることができますが、都は7月中にホテルをさらに3つ確保する方針です。
 また、医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらを選ぶか調整中の人は966人で、25日より49人減りました。
 一方、すでに退院した人や自宅などでの療養が終わった人は、8124人となっています。
 都内での感染状況について、東京都の担当者は、「最近、家庭内での感染が増える傾向にあり、家庭内で感染する年代も広がりつつある。今日は同居する孫から高齢の祖父母に感染した例が2ケースあった。夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者以外の場面で徐々に感染が広がっている印象だ」と話しています。
 また、239人のうち、今のところ感染経路がわからない人が60%を占めたことについては、「保健所も連休中のため、人員など態勢の問題もあるだろうが、感染者の数が増えてきたことで経路を追えていない部分もあると思う」とした上で、「このところ感染経路がわからない人のうち、40歳代と50歳代の人の割合が高いため、なぜなのか分析していきたい」と話しています。

 2020年7月26日(日)

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