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■新型コロナ、国内で新たに1170人感染、東京都内279人 [健康ダイジェスト]

 国内では4日午後7時30分の時点で、東京都で279人、神奈川県で138人、埼玉県で123人、千葉県で107人、大阪府で81人、愛知県で68人、北海道で66人、茨城県で37人、福岡県で37人、福島県で34人など、34都道府県と空港検疫で新たに1170人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日当たりの感染者数が1000人を超えるのは、2日連続。
 また、東京都で23人、神奈川県で10人、埼玉県で7人、兵庫県で5人、愛知県で4人、千葉県で3人、福島県で3人、北海道で2人、大阪府で2人、三重県で1人、京都府で1人、山口県で1人、岡山県で1人、広島県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、静岡県で1人の、合わせて67人の死亡が確認されました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め43万6717人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて43万7429人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が8143人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて8156人です。
 東京都は4日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて279人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。新規感染者は2日ぶりに300人を下回りました。
 4日までの7日間平均は269・1人で、前の週の96・2%でした。都は、7日間平均を前の週の7割以下に抑えることを目安にしていますが、2日連続で9割を超えました。2日連続は2月以降では初めてで、減少スピードの鈍化が続いています。
 都の担当者は、「若い人が旅行に出掛けて複数人感染したケースもあり、行動が活発になって感染者が増えている。まだ緊急事態宣言中で、いつどこで感染するかわからない状況なので、意識を持って行動してほしい」と呼び掛けています。
 新規感染者279人の年代別は、10歳未満が10人、10歳代18人、20歳代が71人、30歳代が40人、40歳代が36人、50歳代が34人、60歳代が22人、70歳代が19人、80歳代が19人、90歳代が10人。
 感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く74人、「施設内」が42人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が8人など。
 このうち「施設内」では、6つの医療機関で患者と職員合わせて25人、6つの高齢者施設で利用者と職員14人の感染が確認されました。
 279人のうち、約46%に当たる129人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて11万2624人になりました。
 一方、4日時点で入院している人は、3日より29人減って1519人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、30・4%です。
 入院している人のうち、都の基準で集計した4日時点の重症の患者は、3日より1人減って51人で、重症患者用の病床の15・5%を使用しています。
 また、都は、感染が確認された50歳代から90歳代の男女23人が死亡したことを明らかにしました。23人のうち、6人は医療機関で、4人は高齢者施設で、2人は家庭内でそれぞれ感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1442人になりました。

 2021年3月4日(木)

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■3社の除菌スプレー「根拠なし」 消費者庁が再発防止命じる [健康ダイジェスト]

 合理的な根拠がないのに「強力除菌」や「空間を除菌」などと宣伝して除菌スプレーを販売していたとして、消費者庁はメーカー3社に対し、景品表示法に基づいて再発防止などを命じる措置命令を行いました。
 措置命令を受けたのは、除菌スプレーを製造・販売している東京都千代田区の「IGC」、東京都千代田区の「アデュー」、東京都新宿区の「ANOTHER SKY」の3社。
 消費者庁によりますと、この3社はいずれも、次亜塩素酸より安定性が高く一定の殺菌効果を持つとされる「亜塩素酸」の除菌スプレーを販売する際に、昨年8月から10月にかけて商品のラベルなどで「強力除菌」などとして汚れている場所でも使えると表示をしたり、このうちの2つの製品では「空間を除菌」などと、空気中の除菌ができるかのような表示をしたりしていたということです。
 消費者庁が、会社側に対して表示の根拠を示すよう求めたところ、提出された資料は、実験の条件が異なっているなど、いずれも除菌効果を裏付ける合理的な根拠とは認められなかったということです。
 このため消費者庁は、こうした表示をすることが景品表示法違反の優良誤認に当たるとして、3社に対し再発防止などを命じる措置命令を行いました。

 2021年3月4日(木)

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■新型コロナ、世界の感染者1億1495万人 死者255万人 ブラジルの死者1910人、2日連続で過去最多更新 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の4日午前3時の時点で、世界全体で1億1495万6413人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で255万3421人となりました。
 感染者が最も多い国はアメリカで2873万581人、次いで、インドが1113万9516人、ブラジルが1064万6926人、ロシアが423万707人、イギリスが420万734人となっています。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで51万7395人、次いで、ブラジルが25万7361人、メキシコが18万7187人、インドが15万7346人、イギリスが12万3530人となっています。
 ブラジルで3日、新型コロナウイルス感染による1日当たりの死者数が過去最多を更新しました。
 ブラジルでは、祝日やカーニバルの公式イベントが中止されたにもかかわらず、多くの人が大人数の集まりや秘密のパーティーを開いたことで感染者が急増し、状況が悪化しました。専門家らは、アマゾンの熱帯雨林があるアマゾナス州マナウスで最初に確認された変異ウイルスの影響もあるとしています。
 新型コロナが再び猛威を振るっていることを受け、人口最多のサンパウロ州は事業閉鎖などの措置に踏み切りました。
 ブラジル政府は、アメリカのファイザーやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とのワクチン供給契約の締結を急いでいます。
 保健省のデータによると、過去24時間の死者は1910人で、2日連続で過去最多を更新しました。前日の死者数は、1641人でした。累計の死者は約26万人に上り、アメリカに次いで世界で2番目に多くなっています。
 エドゥアルド・パズエロ保健相は3日、ファイザーとのワクチン供給契約で合意に近付いていることを明らかにし、ファイザーから1億回分、J&J傘下のヤンセンから3800万回分のワクチンの購入を目指しているとしています。
 パズエロ保健相はソーシャルメディアに投稿した動画で、ファイザーのワクチンは5月に到着する見込みだと述べました。また、別の動画ではヤンセンとも合意に近付いており、同社のワクチンを8月までに受け取る見通しだとしました。
 サンパウロ州では6日から、バーやレストランがデリバリーのみの営業となり、ショッピングモールや必須ではない事業は閉鎖されます。同州のジョアン・ドリア知事は、2分に1人のペースで集中治療室(ICU)に新たな患者が搬送されていると述べました。
 新型コロナの脅威を軽視する姿勢を示しているジャイール・ボルソナロ大統領は同州の措置を批判したものの、他の州や都市でも医療体制が窮迫しており、サンパウロ州に追随する動きが出てくるとみられます。

 2021年3月4日(木)

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■変異型コロナウイルスの感染者、計17人確認 千葉県と岐阜県で初確認 [健康ダイジェスト]

 厚労省は3日、群馬県、千葉県、神奈川県、京都府、鹿児島県の男女計8人がイギリスで報告された新型コロナウイルスの変異ウイルスに、岐阜県の女性1人が南アフリカで報告された変異ウイルスに感染したのを確認したと発表しました。千葉、岐阜の両県で新型コロナウイルスの変異ウイルスの感染者が確認されるのは、初めて。
 9人のうち、鹿児島県の男性を除く8人は、海外への渡航歴がありませんでした。
 このほか空港に到着した男女計8人が、イギリスで報告された変異ウイルスに感染していました。
 千葉県は3日、イギリスで感染が広がっている変異した新型コロナウイルスに県内の男性が感染したと発表しました。県内で変異ウイルスへの感染が確認されたのは、初めてです。
 千葉県によりますと、変異ウイルスへの感染が確認されたのは県内に住む50代の男性で、海外への渡航歴はないということです。
 男性は2月中旬にけん怠感があったため県内の医療機関を受診し、新型コロナウイルスへの感染が確認され、その後、国立感染症研究所で詳しく調べた結果、イギリスで感染が広がっている変異した新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。
 男性の詳しい感染経路は今のところわかっていないということですが、同居する妻や、勤務先で接触した可能性がある同僚など合わせて20人は、いずれも感染は確認されておらず、男性もすでに医療機関を退院しているということです。
 千葉県は引き続き、男性の詳しい感染経路を調べるとともに、変異ウイルスの感染が広がっていないか調査しています。
 一方、岐阜県は3日、新型コロナウイルスの変異ウイルスへの感染者が、県内で初めて確認されたと発表しました。
 変異ウイルスへの感染が確認されたのは、県内に住む50歳代の女性で、南アフリカなどで流行している変異ウイルスへの感染だということです。
 女性に海外渡航歴はなく、さらに南アフリカ株の感染者が確認されている神奈川県への訪問歴もないということで、感染経路は不明です。
 3日現在で確認された変異ウイルス感染者は、19都府県と空港検疫で計231人となりました。

 2021年3月4日(木)

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■一般医療従事者向けコロナワクチン優先接種が本格スタート 対象は約470万人 [健康ダイジェスト]

 河野太郎ワクチン担当相は3日、自身のツイッターで新型コロナウイルスのワクチンに関し、一般の医療従事者を対象とした優先接種が本格的に始まったと明らかにしました。安全性確認のために募った先行接種約4万人に続くグループで、約470万人が対象。
 新型コロナウイルスのワクチン接種は、2月17日に国立病院機構など100病院に所属する医師や看護師ら約4万人を対象とする先行接種がスタート。2月25日から始まっている優先接種は、これ以外の医療従事者約470万人が対象で、コロナ患者と接する機会の多い医師や看護師、薬剤師、救急隊員、保健所職員らが含まれます。
 65歳以上の高齢者は4月12日にワクチン接種を開始し、6月末までに必要な量を都道府県に配送完了する計画です。
 高齢者は約3600万人が対象。全員が希望した場合、1人2回接種の計画では約7200万回分が必要なものの、現状では十分な量の輸入は確定していません。政府は3日の自民党会合で、ワクチン供給量が安定するまでの措置として、3週間の接種間隔を延長して幅広く1回目の接種を行う案を検討するとしました。
 2021年3月4日(木)4月5日の週に、各都道府県へ計11万7000回(5万8500人)分を配送します。東京、神奈川、大阪の3都府県には各4680回(2340人)分、その他44道府県には各2340回(1170人)分の割り当てとなります。
 4月12日、19日の週には、それぞれ計58万5000回(29万2500人)分を追加し、各回とも3都府県に各2万3400回(1万1700人)分、44道府県には各1万1700回(5850人)分となります。4月26日の週は、全1741市区町村にそれぞれ1170回(585人)分を送ります。いずれもワクチン1瓶で6回接種できた場合の回数。

 2021年3月4日(木) 

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