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■32都道府県と空港検疫で1244人感染、63人死亡 国内の新型コロナ [健康ダイジェスト]

 国内では3日午後6時30分の時点で、東京都で316人、千葉県で164人、神奈川県で139人、埼玉県で98人、大阪府で98人、北海道で60人、愛知県で55人、兵庫県で40人、福島県で38人、福岡県で37人、茨城県で34人など、32都道府県と空港検疫で新たに1244人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、東京都で19人、兵庫県で8人、埼玉県で8人、愛知県で5人、神奈川県で5人、北海道で3人、千葉県で3人、大阪府で3人、福岡県で2人、福島県で2人、三重県で1人、京都府で1人、岐阜県で1人、茨城県で1人、長崎県で1人の、合わせて63人の死亡が発表されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め43万5547人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて43万6259人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が8076人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて8089人です。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されている東京都は3日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて316人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。新規感染者は3日ぶりに300人を上回り、1週間前の水曜日と比べると103人増えました。
 3日までの7日間平均は277・9人で、前の週の94・3%でした。都は、7日間平均を前の週の7割以下に抑えることを目安にしていますが、3日までの4日連続で8割を超え、減少スピードが鈍化しています。
 都の担当者は、「先週の水曜日から100人以上の増加だが、先週は前日が祝日だったために感染確認が少なかった面もある。ただ、減少が鈍化していることは間違いないので、外出の自粛など、人との接触を減らす対策に協力をお願いしたい」と話しています。
 新規感染者316人の年代別は、10歳未満が7人、10歳代が9人、20歳代が65人、30歳代が50人、40歳代が40人、50歳代が33人、60歳代が33人、70歳代が35人、80歳代が28人、90歳代が15人、100歳以上が1人です。
 316人のうち、約52%に当たる165人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「施設内」が最も多く64人、「家庭内」が56人、「職場内」が11人、「会食」が4人などとなっています。
 このうち「施設内」では、11の医療機関で患者と職員合わせて37人、3つの高齢者施設で利用者と入所者24人の感染が確認されました。墨田区の介護老人施設「ろうけん隅田秋光園」ではクラスター(感染者集団)が発生し、これまでに入所者など69人の感染が確認されたということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて11万2345人になりました。
 一方、3日時点で入院している人は、2日より69人減って1548人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、30・1%です。
 入院している人のうち、都の基準で集計した3日時点の重症の患者は、2日より2人減って52人で、重症患者用の病床の15・8%を使用しています。
 また、都は、感染が確認された40歳代の女性と、70歳代から90歳代の男女合わせて19人が死亡したことを明らかにしました。
 19人のうち、14人は医療機関で、1人は高齢者施設でそれぞれ感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1419人になりました。

 2021年3月3日(水)

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■イタリア、変異ウイルス感染深刻地域で学校の全授業オンラインへ 新たな感染の50%以上が変異ウイルス [健康ダイジェスト]

 ヨーロッパで感染拡大に警戒が強まっている変異した新型コロナウイルスについて、イタリアでは小学生や中高生などにも広がっているとして、感染状況が最も深刻な地域で学校の授業をすべてオンラインに切り替えることを決めました。
 1日当たりの感染者数が1万5000人前後と高止まりしているイタリアでは、イギリスで最初に確認された変異ウイルスの感染が拡大し、2月中旬の時点で新たな感染の50%以上に上るということです。
 2日に行われた記者会見で、保健当局は変異ウイルスの感染が小学生や中高生などに当たる6歳から19歳の間でも広がっていることを明らかにし、ロベルト・スペランツァ保健相は感染状況が最も深刻な「レッドゾーン」に指定している地域で、すべての学校の授業をオンラインに切り替えると発表しました。
 「レッドゾーン」には南部の2つの州のほか、北部や中部でも一部の自治体が指定されていて、外出が制限され小売店や飲食店の営業は原則として禁止されていますが、小学校と中学校では対面で授業が行われてきました。
 ヨーロッパでは隣国のフランスでも、変異ウイルスの感染拡大を受けて一部の地域で規制を強化するなど警戒が強まっています。

 2021年3月3日(水)

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■新たに13の国と地域からの入国者に待機要求へ 変異ウイルスの水際対策を強化 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は、新型コロナウイルスの変異ウイルスに対する水際対策を強化するため、新たに合わせて13の国と地域から入国する人に対して、宿泊施設での待機などを求める方針を決めました。
 厚労省は、変異ウイルスが流行している国と地域から入国する人に対し、入国後も検疫所が確保する宿泊施設で待機してもらい、3日後に改めて検査するとともに、陰性でも検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の残りの期間を自宅などで待機するよう求めています。
 現在、対象となっているのは、イギリスや南アフリカ、イスラエル、アイルランド、それにブラジルのアマゾナス州で、厚労省は、新たに合わせて13の国と地域を追加することを決めました。
 追加されるのは、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スロバキア、デンマーク、ドイツ、ナイジェリア、フランス、ベルギーで、ブラジルについてはアマゾナス州以外の国全域も対象に加えるということです。
 対策が強化されるのは5日の午前0時からで、入国前の14日以内にこれらの国と地域に滞在していた人が対象となります。
 厚生労働省は、ほかの国や地域についても変異ウイルスの流行が確認された場合は、同様に水際対策を強化する方針です。

 2021年3月3日(水)

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■ジェネリック医薬品大手「日医工」約10年前から不適切製造か 富山県が業務停止命令へ [健康ダイジェスト]

 富山市のジェネリック医薬品(後発薬)大手「日医工」が、国が承認していない工程で製造した製品など70品目余りを自主回収した問題で、少なくともおよそ10年前から同様の不適切な方法で製造が行われていたとみられることがわかりました。富山県は、品質管理に重大な問題があったとみて、3日、業務停止命令を出して、主力工場での製造を32日間停止する処分などを行う方針です。
 富山県滑川市にある日医工の富山第一工場では、国が承認していない工程で医薬品を製造していたことなどが判明し、日医工は昨年4月から今年1月、高血圧薬や花粉症などの抗アレルギー薬、血糖値を抑える薬など合わせて75品目を自主回収しました。同社によると、健康被害の報告はないといいます。
 関係者によりますと、富山第一工場では、出荷試験などで「不適合」とされた製品について少なくとも2011年ごろから国が承認していない手順で再試験や再加工を行い、「適合品」として出荷していたことなどが、会社の依頼を受けた外部の弁護士による調査などで確認されたということです。
 調査などによりますと、ジェネリック医薬品の需要の高まりを受けて特に2014年ごろから生産が急増しましたが、人員や設備を確保しないまま過剰な生産計画を立て、試験で不適合となった製品を廃棄しなくてすむよう再試験などを行っていたということです。
 富山県は、品質管理の体制などに重大な問題があるとして、3日、医薬品医療機器法に基づく業務停止命令を出す方針で、富山第一工場での製造を5日から32日間、日医工の販売業務を24日間にわたって停止する処分を行うことにしています。
 ジェネリック医薬品を巡っては、水虫などの治療薬に誤って睡眠導入剤の成分を混入させた福井県あわら市の医薬品メーカーの「小林化工」にも2月、過去最長となる116日間の業務停止命令が福井県から出ています。
 日医工は1965年設立。ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーで、日医工グループが今年1月に公表した統合報告書によると、2020年3月期の売上高は1900億円で、国内でのジェネリック医薬品メーカーで1位としています。生産拠点は海外にもあり、昨年3月時点で従業員は約2000人としています。

 2021年3月3日(水)

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■新型コロナ、世界の感染者1億1461万人 死者254万人 WHO、7週間ぶりに世界の新規感染者が増加に転じる [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の3日午前3時の時点で、世界全体で1億1461万8923人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で254万2969人となりました。
 感染者の多い国はアメリカが2867万5156人、インドが1112万4527人、ブラジルが1058万7001人、ロシアが422万291人、イギリスが420万699人となっています。
 死者の多い国はアメリカが51万5195人、ブラジルが25万5720人、メキシコが18万6152人、インドが15万7248人、イギリスが12万3530人となっています。
 世界保健機関(WHO)は、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数について、これまでの減少傾向から再び増加に転じたとする報告書を公表しました。
 2日に公表された報告書によりますと、2月22日から28日までの1週間に報告された感染者の数は世界全体で265万8823人と、6週連続で続いた減少から一転、前の週に比べて7%増えました。
 WHOが管轄する地域別では、南北のアメリカ大陸やヨーロッパ、東南アジアなどで増加しています。国別では、感染者の数が累計で最も多いアメリカは前の週に比べて2%減りましたが、2番目のインドは21%の増加、3番目のブラジルは18%の増加となったほか、フランスは14%の増加、イタリアは32%の増加となっています。
 新たな感染者数が増加に転じた理由については、より感染しやすい恐れがあるとされる変異ウイルスの拡大や、感染対策の緩和のほか、事態の長期化に伴う、いわゆる「対策疲れ」が考えられるとしています。
 一方、2月22日から28日までの1週間に亡くなった人の数は世界全体で6万3477人と、前の週に比べて6%減り、4週連続で前の週を下回りました。
 また、変異ウイルスの報告があった国や地域の数は、イギリスで最初に確認された変異ウイルスは、前の週に比べて5つ増え106、南アフリカで最初に確認された別の変異ウイルスは、5つ増え56、ブラジルで確認された別の変異ウイルスは、前の週と変わらず29となっています。
 WHOのテドロス・アダノム事務局長は7週間ぶりに世界の新規感染者の数が増加に転じたと述べた上で、「ワクチンだけに頼るのは誤りだ」として、感染防止のための措置を緩めないよう訴えました。
 また、WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は、「年末までに新型コロナが収束すると考えるのは非現実的だ」との見方を示しました。

 2021年3月3日(水)

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■アメリカ・テキサス州、外出時のマスク着用義務を廃止 経済活動も全面再開へ [健康ダイジェスト]

 アメリカ南部のテキサス州は、新型コロナウイルスの感染状況が改善したとして、マスク着用の義務を廃止すると発表しました。ただ、アメリカの疾病対策センター(CDC)は、性急な措置の緩和は望ましくないとして、懸念を示しています。
 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、アメリカ国内で1日当たりの新型コロナウイルスの新たな感染者は1月上旬にはおよそ30万人に達した日もありましたが、先週からは6万人前後で推移しています。
 こうした中、南部テキサス州のグレッグ・アボット知事(共和党)は2日、外出時にほかの人と十分な距離がとれない場合に義務付けられていたマスクの着用を3月10日から廃止し、経済活動を100%再開させると発表しました。
 アボット知事は「ウイルスはなくなったわけではない」としながらも、「ワクチン接種の促進などの結果、テキサス州は人々をウイルスから守る手段を得た」、「州政府の命令はもはや必要ではない」としています。
 また、アボット知事の発表直後、南部ミシシッピ州のテート・リーヴス知事も、状況が改善したため、より短期間で同様の対応をとるとして、3月3日から職場や学校などでのマスク着用の義務を廃止すると発表しました。
 ただ、CDCのロシェル・ワレンスキー所長は、「感染防止に必要な措置を緩和する州が出てきていると聞き懸念を抱いている。変異ウイルスが広がる中、持ち直してきた状況をすべて失ってしまうかもしれない」と述べ、性急な措置の緩和は望ましくないと懸念を示しています。
 テキサス州では、これまでに4万3000人以上が新型コロナウイルスにより死亡しています。これはアメリカ国内で3番目に多い数です。

 2021年3月3日(水)

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■コロナワクチンは「5月末までに全成人分供給」 アメリカ大統領が接種急ぐ考え強調 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョー・バイデン大統領は2日、新たに接種が始まった3種類目の新型コロナウイルスワクチンの生産を政府として支援し、接種の対象となっている人たちに必要なワクチンを、今年5月末までに確保する見通しを示しました。
 アメリカでは、すでに接種が行われてきた2種類の新型コロナウイルスワクチンに加え、製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンの接種が始まり、接種が1回ですむため普及の加速が期待されています。
 このワクチンについてバイデン大統領は2日の演説で、別の製薬大手メルクが生産に協力すると明らかにするとともに、大統領の権限で民間企業に協力を求める「国防生産法」に基づいて、生産設備の整備を支援する方針を示しました。
 加えて、バイデン大統領は接種の対象となっている人たちに必要なワクチンについて「アメリカのすべての成人にゆき渡る量のワクチンを、5月終わりまでに供給できる見通しだ」と述べ、5月末までに確保する見通しを示しました。
 また、バイデン大統領は「学校再開には関係者への速やかな接種が必要だ」として、高校までのすべての学校の教職員が3月中に少なくとも1回はワクチン接種を受けられるようにする方針も明らかにしました。バイデン政権は1月20日の発足から100日間で、全米の大半の学校で対面授業を再開させる目標を掲げています。

 2021年3月3日(水)

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■新型コロナ、東京都で232人感染 5人死亡 35都道府県と空港検疫で888人感染、65人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では2日午後6時40分の時点で、東京都で232人、埼玉県で102人、千葉県で87人、神奈川県で84人、大阪府で81人、兵庫県で44人、愛知県で34人、北海道で29人、宮城県で21人など、35都道府県と空港検疫で新たに888人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。新規感染者数が1000人を下回るのは、3日連続。
 また、埼玉県で11人、福岡県で8人、兵庫県で7人、神奈川県で7人、北海道で5人、千葉県で5人、東京都で5人、大阪府で4人、愛知県で4人、茨城県で4人、三重県で1人、栃木県で1人、沖縄県で1人、群馬県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて65人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め43万4304人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて43万5016人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が8013人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて8026人となり、8000人を超えました。亡くなった人が7000人に達したのは2月15日で、その後15日間で約1000人増えました。6000人を超えてから7000人に達するまでに要したのは、12日間でしたた。
 一方、東京都は2日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて232人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 7日間平均は263・1人で、前の週の82・7%でした。都は、7日間平均を前の週の7割以下に抑えることを目安にしていますが、3日連続で8割を超えました。7割の目安を超えるのは、13日連続です。
 2日の新規感染者232人の年代別は、10歳未満が5人、10歳代が13人、20歳代が49人、30歳代が50人、40歳代が25人、50歳代が31人、60歳代が19人、70歳代が15人、80歳代が20人、90歳代が5人です。
 232人のうち、約57%に当たる132人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く43人、「施設内」が36人、「職場内」が10人などとなっています。
 このうち「施設内」では、8つの医療機関で患者と職員合わせて14人、6つの高齢者施設で利用者と職員合わせて20人の感染が確認されました。
 これで都内で感染が確認されたのは合わせて、11万2029人になりました。
 入院している人は、1日より46人減って1617人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、32・3%です。
 入院している人のうち、都の基準で集計した重症の患者は、1日より7人減って54人で、重症患者用の病床の16・4%を使用しています。
 また、都は、感染が確認された80歳代と90歳代の男女合わせて5人が死亡したことを明らかにしました。5人のうち、2人は入院していた医療機関で、2人は入所していた高齢者施設で、それぞれ感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1400人になりました。

 2021年3月3日(水)

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