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■新型コロナ、東京都で335人感染 18人死亡 国内で1319人感染、45人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では11日午後8時30分の時点で、東京都で335人、埼玉県で126人、神奈川県で125人、千葉県で122人、大阪府で88人、北海道で71人、愛知県で66人、兵庫県で58人、宮城県で53人、茨城県で36人、福岡県で31人など35都道府県と空港検疫で、新たに1319人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、東京都で18人、千葉県で4人、神奈川県で4人、北海道で3人、愛知県で3人、兵庫県で2人、埼玉県で2人、大阪府で2人、福島県で2人、三重県で1人、京都府で1人、宮崎県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人の、合わせて45人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め44万4336人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて44万5048人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が8464人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて8477人です。
 東京都は11日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて335人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 11日までの7日間平均は273・1人で、3日連続で増えました。3日連続は2月以降では初めてです。また、前の週との比較では101・5%で、わずかに増加しています。
 新規感染者335人の年代別は、10歳未満が15人、10歳代が14人、20歳代が76人、30歳代が63人、40歳代が47人、50歳代が40人、60歳代が22人、70歳代が23人、80歳代が28人、90歳代が6人、100歳以上が1人。
 新規感染者335人のうち、約53%に当たる176人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。また、2人は海外への渡航歴がある人でした。
 感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く74人、次いで、「施設内」が47人、「職場内」が17人、「会食」が9人などとなっています。
 このうち「施設内」では、8つの医療機関で患者と職員合わせて21人、6つの高齢者施設で利用者と職員合わせて20人の感染が確認されています。
 都の担当者は、「下げ止まりの傾向が強まっている。施設でクラスターが発生しているほか、最近は家庭内の感染も多く、どの世代であっても十分警戒してほしい」と話しています。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて11万4536人になりました。
 一方、11日時点で入院している人は、10日より32人減って1301人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、26%です。
 入院している人のうち、都の基準で集計した11日時点の重症の患者は、10日と同じ39人で、重症患者用の病床の11・8%を使用しています。
 また、都は、感染が確認された50歳代から90歳代までの男女合わせて18人が死亡したことを明らかにしました。感染経路は、医療機関が5人、高齢者施設が6人、家庭内が3人でした。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1536人になりました。

 2012年3月11日(木)

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■イギリス型変異ウイルス、死亡リスクを64%高める可能性 研究チームが発表 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の11日午後3時の時点で、世界全体で1億1800万6153人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で261万9676人となりました。
 感染者が最も多い国はアメリカで2915万2716人、次いで、インドが1126万2707人、ブラジルが1120万2305人、ロシアが430万2726人、イギリスが424万7879人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多い国もアメリカで52万9203人、次いで、ブラジルが27万656人、メキシコが19万2491人、インドが15万8063人、イギリスが12万5222人となっています。
 イギリスで最初に見付かり、世界各地に広がった変異した新型コロナウイルスについて、イギリスの大学などの研究チームは、死亡するリスクが従来のウイルスに比べ高いとする研究結果を発表しました。
 イギリスのエクセター大学などの研究チームは10日、イギリスの医学雑誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に、イギリスで急速に広まった変異した新型コロナウイルスに感染した人と、従来のウイルスに感染した人とで死亡するリスクに違いがあるかを調べた論文を発表しました。
 研究チームは、昨年10月から今年1月にかけて変異した新型コロナウイルスに感染した30歳以上の人およそ5万5000人と、年齢や性別、人種、居住地や感染時期などがよく似た従来のウイルスに感染した人、およそ5万5000人について、検査が行われた日から28日以内の死者の数を比較しました。
 その結果、変異ウイルスに感染したグループでは227人が死亡したのに対し、従来のウイルスに感染して死亡したのは141人で、研究チームは変異したウイルスは死亡するリスクを64%高める可能性があるとしています。
 研究チームは、「死亡するリスク自体は、依然、低いものの、死者の数が増加する可能性がある」として、変異ウイルスの拡大への警戒が必要だとしています。

 2021年3月11日(木)

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■イギリス型の変異ウイルス、イタリアとフランスで猛威 [健康ダイジェスト]

 イタリアやフランスでは、感染力の強い変異型の新型コロナウイルスの感染が拡大しています。中でもイギリスで見付かった変異型が猛威を振るっており、新規感染者数の過半を占めます。イギリス型は従来型に比べて致死率が6割高いとの研究報告も出ており、警戒が広がっています。
 イタリア保健省が10日に発表した新規感染者は2万2409人で、前日から2660人増加しました。イタリアはヨーロッパで新型コロナウイルスがいち早く流行し、2020年3月や10〜11月に感染者が急増し、現在は第3波が押し寄せています。累計死者数は10万人を超え、ヨーロッパではイギリスに次いで2番目に多くなっています。
 イタリア国立衛生高等研究所によると、2月中旬の調査では新規感染者のうち54%をイギリス型の変異ウイルスが占めました。変異ウイルスは「特に若者の間で広まっている」と保健省は分析し、感染リスクが高い地域ですべての学校をオンライン授業に切り替えるなど対策を急いでいます。
 フランスでも、イギリス型の変異ウイルスが拡大。65%の新規感染者がイギリス型で、1日当たりの新規感染者は7日移動平均で約2万1000人と高水準が続いています。
 現時点では「爆発的な伸びは避けられている」というのが仏政府の見方で、午後6時~翌午前6時までの夜間外出制限や飲食店の店内営業禁止が効果を上げているとみられます。ただ、感染拡大が進んだ南部ニースなど3地域については、週末の終日外出制限に踏み切りました。

 2021年3月11日(木)

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■テルモ、ワクチン1瓶から7回接種可の注射器を開発 3月末から国内で量産へ [健康ダイジェスト]

 医療機器メーカーのテルモは、アメリカの製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを1瓶から7回接種できる注射器を開発しました。3月末から国内で量産し、まず約2000万本を2022年3月末までに生産します。
 日本人の体形に合わせて針を短くし、針と薬液を入れる本体と一体設計にすることで、注射器に残る薬液の量を減らしました。通常の注射器では5回、特殊な注射器でも6回しか接種できませんでした。
 5日に厚生労働省の製造販売承認を得ました。テルモは山梨県昭和町にある甲府工場の既存設備で生産し、注射器は政府が全量買い取ります。今春以降に順次出荷できる見通しで、具体的な供給計画については今後、政府と詰めます。2022年4月以降は製造設備を追加して、増産します。
 テルモは厚労省の要請を受けて、1月末に開発に着手しました。注射器に残る薬液の量が少ない特殊な「ローデッド品」の一種で、2009年にインフルエンザワクチン向けなどに発売した皮下注射用を改良し、新型コロナワクチンに使われる筋肉注射用に対応させました。
 筋肉注射用の標準的な針は長さ25ミリメートルなものの、新製品は長さ16ミリメートル。テルモは、欧米人に比べて皮下脂肪が薄くてやせ形が多い日本人の体形では、16ミリメートルでも筋肉に届くと判断しました。薬液が残る量は0・002ミリリットルで、従来の一般的なローデッド品に比べて約15分の1に減らせます。針が短くなり、注射器と一体化したことで、内部にとどまる薬液量が減りました。社内検証では、ファイザー製ワクチン1瓶と同じ量の薬液から7回分を採取できました。
 ファイザー日本法人は、「コロナワクチンの取り扱いを規定した添付文書では1瓶当たりの内容量はあくまで6回分」としており、7回接種可能の注射器の使用は想定外となります。一方、厚労省は「7回接種できる性能があるなら否定するものではない」としています。
 千葉大学コロナワクチンセンター長の猪狩英俊医師は、「針の太さや長さが有効かつ安全にワクチン接種するために十分なものであれば、限られたワクチンを最大限に生かすために7回取れる注射器を使いたい」としています。

 2021年3月11日(木)

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■「免疫力アップでウイルス予防」は根拠なし 消費者庁が健康食品メーカーに措置命令 [健康ダイジェスト]

 食べると免疫力が高まり、新型コロナウイルスなどの病気を予防できるかのような宣伝で、健康食品を販売していたとして、消費者庁は、東京都の健康食品メーカーに対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。
 命令を受けたのは、東京都新宿区の健康食品メーカー「マクロフューチャー」。
 消費者庁によりますと、この会社は、LPSという成分などが含まれたサプリメント「マクロ元気」の顆粒(かりゅう)状と錠剤状の2商品を1箱2400~3600円で販売する際に、昨年9月から10月にかけて、ウェブサイトに「マクロファージを活性化し免疫力を高めます」などと表示して、風邪や花粉症、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などへの効果効能をうたっていたほか、昨年6月から8月にかけて、商品に添付したチラシに「STOP!CORONA」や「免疫力アップでウイルスに負けない!」などと表示していたということです。
 消費者庁が根拠となる資料の提出を求めて調査したところ、人でのデータなどはなく、合理的な根拠とは認められなかったということです。
 このため、消費者庁は景品表示法に基づく「優良誤認」に当たるとして、会社に対して再発防止などを命じる措置命令を行いました。新型コロナ予防をうたった食品に対する同庁の行政処分は初めて。
 マクロフューチャーは、「厳粛に受け止め、適切に対処する」としています。
 消費者庁食品表示対策室の木村勝彦室長は、「新型コロナウイルスに対する治療や予防効果があるサプリメントや特定の食品は現在はないため、こうした広告には注意してもらいたい」と話しています。

 2021年3月10日(水)

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■3例目の国産ワクチン臨床試験、3月下旬にも開始へ 第一三共と東大が共同開発 [健康ダイジェスト]

 第一三共は10日、東京大学と共同開発している新型コロナウイルスワクチンについて、日本人を対象とした臨床試験(治験)を3月下旬にも始めると明らかにしました。国内企業が開発する国産ワクチンの臨床試験は、3例目となります。
 臨床試験は、20歳以上75歳未満の健康な男女152人が対象で、筋肉注射でワクチンを2回接種し、安全性やウイルスを排除する抗体ができるかどうかを確認します。
 ワクチンの主成分には、アメリカのファイザーやモデルナ製のワクチンと同じく、「メッセンジャーRNA(mRNA)」と呼ばれるウイルス表面の突起部分を作る遺伝物質を、国産ワクチンで初めて採用します。
 新型コロナウイルスの遺伝情報から人工的に合成したmRNAワクチンを投与し、体内でウイルスのタンパク質が作られるように促します。免疫細胞がこのタンパク質に反応して抗体ができ、本物のウイルスが侵入した時に素早く排除できるようになります。
 ファイザーやモデルナが先行して実用化したmRNAワクチンは、予防効果が90%以上とされ、変異にも対応しやすいとされています。第一三共と東大による論文によると、開発中のmRNAワクチンは発熱などの副反応を起こしやすい成分を取り除くなどの工夫で、安全性や有効性を高めているといいます。
 国内ではファイザー製ワクチンの接種も始まりましたが、第一三共の真鍋淳社長は「日本も安全保障の面から技術を持っておくべきだ」と強調しています。
 これまで第一三共は、国内向けに季節性インフルエンザや麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)などを手掛けてきました。2000年3月期の売上高は356億円で、売上高全体に占める割合は数%にとどまります。第一三共は今後、mRNAワクチンの技術をほかの感染症などに応用できないかも検討します。
 国産ワクチンの臨床試験は、医療新興企業・アンジェスが昨年6月、塩野義製薬が同12月に始めました。KMバイオロジクスも、3月の開始を目指しています。

 2021年3月11日(木)

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■新型コロナ変異ウイルス、新たに94人が感染 [健康ダイジェスト]

 東京都は10日、変異した新型コロナウイルスを調べる都のPCR検査で、新たに10人の変異ウイルス感染者が確認されたと発表しました。このうち6人は、海外渡航歴がありませんでした。これで都内の感染者は、計24人となりました。
 一方、厚生労働省は10日、国立感染症研究所の遺伝子解析で変異ウイルスの陽性が確定した人数を発表。21都府県で271人、空港検疫で74人の計345人で、5日の発表時点から94人増加しました。
 94人の内訳は、大阪府50人、京都府10人、広島県、神奈川県が各7人、埼玉県、新潟県、兵庫県が各1人の計77人と、空港検疫の17人。345人のうちイギリス型が318人、南アフリカ型が19人、ブラジル型が8人といいます。
 大阪府は10日、府内に住む男女50人が、イギリスで広がっている変異ウイルスに感染したことが、新たに確認されたと発表しました。これで、府内で変異ウイルスへの感染が確認された人は、合わせて62人になりました。
 大阪府は、変異した新型コロナウイルスの広がりを調べるため、今年1月から3月にかけて、府内で感染が確認された人のうち、ウイルス量が多い検体を抽出して調査を進めています。
 この結果、10日新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて50人が、イギリスで広がっている変異ウイルスに感染したことが確認されたということです。
 また、新たに8人が変異ウイルスに感染した疑いがあることがわかり、現在この8人を含む22人の検体について、東京都の国立感染症研究所で詳しい調査が行われています。

 2021年3月11日(木)

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