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■東京都、新たに922人が新型コロナに感染 前週比約12倍に増加 [健康ダイジェスト]

 東京都は7日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて922人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 78人だった1週間前の金曜日と比べ、約12倍に増えました。1日の感染の確認が900人を超えるのは、1058人を記録した昨年9月15日以来です。7日までの7日間平均は338・6人で、前週の623・6%と6倍を超える増加です。
 都の担当者は、「これまでに類がない増加率で感染が急激に広がっている。感染拡大を抑えるには一人一人が責任を持って対策をとるのが重要だ」と述べ、強い危機感を示すとともに、3密の回避、マスクの着用など感染防止対策の徹底を重ねて呼び掛けました。
 新規感染者を年代別にみると、20歳代が385人と最も多く、30歳代が186人、40歳代が111人で続きました。65歳以上の高齢者は38人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種が444人、接種なしが255人でした。
 感染経路がわかっていない人は595人、わかっている人は321人でした。感染経路がわかっている人のうち、最も多いのは「家庭内」の163人です
 一方、都の基準で集計した7日時点の重症者は、6日と同じ3人でした。
 死亡した人の発表はありませんでした。
 都内の感染者は累計38万5448人となり、累計の死者数は3175人となっています。
 また、東京都は7日、都内で新たに20歳代から50歳代までの男女合わせて25人が、オミクロン型変異ウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 全員、海外渡航歴や渡航者との接触がなく、現時点で感染経路がわかっていないということで、市中感染とみられるということです。いずれも症状が軽いか、ないということです。
 年代別では、20歳代が11人と最多で、30歳代が7人、40歳代が5人、50歳代が2人となっていました。
 都内で1日に確認された市中感染とみられる人数としては、6日の17人を超えて、3日連続で最多を更新しました。
 都内でオミクロン型に市中感染したとみられる人は、合わせて79人となりました。
 この79人に、海外に渡航歴があるなどして感染が確認された人を含めると、都内では7日までに115人がオミクロン型に感染していることが確認されていますが、都によりますと、これまでに重症や中等症となった人はいないということです。

 2022年1月7日(金)




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■沖縄、山口、広島の3県に「まん延防止等重点措置」適用決定 約3カ月ぶり9日から31日まで [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受けて、政府は沖縄、山口、広島の3県に9日から31日まで、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」を適用することを決めました。
 重点措置の適用は、昨年9月に解除されて以来、岸田文雄内閣では初めてとなります。
 政府は7日夕方、首相官邸で、新型コロナウイルス対策本部を開き、岸田首相のほか、山際大志郎新型コロナ対策担当相や後藤茂之厚生労働相らすべての閣僚が出席しました。
 そして、感染が急拡大している沖縄、山口、広島の3県に、9日から31日まで、まん延防止等重点措置を適用することを決めました。
 また、これまで重点措置が適用されても感染対策の認証を受けた飲食店は酒類の提供ができましたが、オミクロン型の感染拡大の早さを考慮して、新たに知事が認証店に対しても酒の提供自粛を求められるようにするなど、内容を強化することも決めました。
 岸田首相は、「全国の新規感染者数は年末年始にかけて増加しており、オミクロン型の市中感染の発生も各地で明らかになっている。広島県、山口県、沖縄県の各知事より、まん延防止等重点措置を適用するよう要請があり、政府としてもこれら3県の感染拡大に早急に対応する必要があると判断した」と述べました。
 加えて、「対策の全体像に基づいて、確保した医療体制をしっかりと稼働させるための準備や、予防・発見から早期治療への流れの強化に先手先手で取り組んできた。確保された体制が各地域でしっかり機能することが重要だ」と述べました。
 そして、各閣僚に対し都道府県と緊密に連携しながら、高い警戒感を持って対応するよう指示しました。
 まん延防止等重点措置の適用は、昨年9月30日に緊急事態宣言と合わせて全面解除されて以来、約3カ月ぶりとなります。

 2022年1月7日(金)




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■インドの新型コロナ感染再拡大 1日の新規感染者11万人超える [健康ダイジェスト]

 インド保健省が7日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は11万7100人と、昨年6月上旬以来の高水準に達しました。1週間で5倍に拡大し、これまでのピークを超える勢いとなっています。デルタ型からオミクロン型への置き換わりが進んでいることが背景にあります。
 死者は302人増えて累計48万3178人となりました。累計感染者数は3523万人。
 インドでは昨年5月に1日当たりの感染者数が41万4000人を記録する爆発的な感染拡大が起きた後、減少傾向をたどって1万人以下にまで減りましが、先月末以降、首都ニューデリーや商業都市ムンバイなど、大都市を中心に感染が再び急拡大しています。また、オミクロン型の感染も相次いでいて、その数はこれまでに3000人余りに上っています。
 このため多くの州で夜間の外出が禁止されていて、ニューデリーでは今週から週末に限って、医療従事者などを除いて日中も外出を禁じる措置がとられます。
 また、ナレンドラ・モディ首相の呼び掛けで、インドへの投資を誘致するため2年に1度開かれている国際的なイベントも、来週の開催が延期されるなど影響が広がっています。
 インド政府は18歳以上としてきたワクチンの接種の対象を、今月3日から15歳以上に拡大したほか、来週からは医療従事者などへの追加接種を始めることにしています。
 しかし、政府当局者はアメリカなどの状況を踏まえ、1日の感染者が昨年5月に記録した41万4000人を超えることを想定していると話しています。
 政府の予防接種アドバイザーは、「(感染者数が)間もなく記録を更新し、2月上旬に新たなピークに達するのは明らかだ。インドの人口を踏まえれば、新規感染者数はアメリカを上回る」と述べました。
 その一方で、「症状ははるかに軽く、入院や酸素吸入などの必要性は高まっていない」と指摘しました。
 インドでは4月と5月の大流行時に感染率が高かった上、ワクチン接種が進んでいるとして、オミクロン型に感染してもそれほど重症化しないとの見方を示しました。

 2020年1月7日(金)




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■世界の新型コロナ感染者3億人を突破 60日間で5000万人増える [健康ダイジェスト]

 世界の新型コロナウイルスの累計感染者数が7日、3億人を突破しました。累計1億人までには1年超、2億人にはさらに約半年かかったものの、その後約5カ月で3億人に達しました。感染力が強いとされるオミクロン型変異ウイルスの拡大と、人の交流が増える年末年始休暇が重なり、感染者数の増加に拍車をかけています。
 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の累計感染者数は日本時間の7日午後1時すぎの時点で3億9万5000人余りとなり、世界全体で3億人を超えました。世界の人口の約3・8%が感染した計算となります。
 累計感染者数は昨年1月26日に1億人を上回った後、5000万人増に要した日数は95日前後で推移し、デルタ型変異ウイルスが広がり2億人を突破したのは昨年8月5日でした。しかし、昨年11月に南アフリカが覚知した変異型を世界保健機関(WHO)が最も警戒を要する「懸念される変異型(VOC)」と認定、オミクロン型と命名した後は感染ペースが上がり、今回は過去最短の60日で感染者が5000万人増えました。
 死者数は累計で547万人を超えました。先進国を中心にワクチン接種が進み、死者数の増加ペースは抑えられているものの、途上国も含めた接種率の向上がなお課題となっています。
 累計感染者数を国別でみると、世界最多はアメリカの5844万人と全体の約2割を占めています。インドの3510万人、ブラジルの2232万人、イギリスの1410万人が続いています。
オミクロン型の拡大とともに、世界の感染者は中国の武漢市で初めてウイルスが確認された2019年12月以降、最多の水準で増加しています。1日当たりの新規感染者数は世界で1月4日に約260万人と、2021年12月初旬と比べて4倍強に増えました。アメリカでは3日に初めて100万人の大台を超えました。
 オミクロン型は重症化率が低いとみられているものの、感染者の急増は医療体制の窮迫を招き死者数の増加につながるため、WHOは油断を戒めています。

 2022年1月7日(金)




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■オミクロン型、発症10日目以降に感染力のあるウイルス検出されず 感染症研究所が調査 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型変異ウイルスについて、国立感染症研究所は国内の感染者21人を調べたところ、発症や診断から10日目以降では感染力のあるウイルスは検出されなかったとする暫定的な調査結果をまとめました。
 国立感染症研究所などのグループは、国内にいるオミクロン型に感染した軽症17人、無症状4人の合わせて21人を対象に、感染力のあるウイルスがいつまで検出されるかを調べました。
 その結果、軽症の人では、発症日から10日目以降はウイルスは検出されず、無症状の人でも、診断されてから6日目以降は検出されなかったということです。
 一方、ウイルスの遺伝子の一部が残っていれば検出できるPCR検査では、2週間目以降も陽性になる人がいました。
 国立感染症研究所は、今回の調査は暫定的な報告だとした上で、オミクロン型についてワクチンを接種済みで、軽症や無症状の人では、発症や診断から10日目以降に感染力のあるウイルスが出ている可能性は低いことが示唆されたとしています。
 オミクロン型を巡っては、入院した感染者が退院する際に、これまでは症状が回復してから24時間経過後にPCR検査などで2度陰性になる必要があり、入院の長期化が懸念されていましたが、厚生労働省は5日からワクチン接種済みであれば、従来の新型コロナウイルスと同様に、発症や診断から10日間経過した場合などに退院を認めています。

 2022年1月7日(金)




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■新型コロナ、国内で4475人感染確認 4000人超は昨年9月18日以来 [健康ダイジェスト]

 国内では6日午後8時の時点で、沖縄県で981人、東京都で641人、大阪府で505人、広島県で273人、山口県で181人、愛知県で159人、神奈川県で152人、埼玉県で150人、京都府で121人、千葉県で111人、兵庫県で106人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4475人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。うち空港検疫では、過去最多の174人の感染が確認されました。1日の新たな感染者が4000人を上回るのは、昨年9月18日以来で、11都府県で100人を超えました。
 また、広島県で1人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め174万3781人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて174万4493人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8398人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8411人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より4人増えて、6日時点で64人となっています。
 一方、大阪府は6日、新たに505人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。5日と比べて2倍余りとなり、1日の感染者数の発表が500人を超えるのは昨年9月23日以来です。
 これで大阪府内の感染者の累計は、20万4869人となりました。
 6日時点で大阪府内で入院している重症の患者は、1人となっています。
 また、大阪府は6日、新型コロナウイルスのオミクロン型変異ウイルスの感染者のうち、ワクチン接種完了後の「ブレークスルー感染」が5割超だったと発表しました。2021年12月14日~22年1月4日に同型の感染が確認された145人を調べました。
 府によると、145人のうち、ワクチン2回接種が56・6%、未接種が40・7%でした。

 2022年1月7日(金)




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■オミクロン型の疑い、国内感染の46%に 厚労省集計 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は6日、新型コロナウイルスの新たなオミクロン型変異ウイルスの疑いがある感染者が年末年始に、全国で46%に達したと公表しました。簡易検査の2021年12月27日から2022年1月2日の判明分で、1866件のうち855件が疑いありと判定されました。感染が急拡大する都市部などで、これまで主流だったデルタ型からの置き換わりが進んでいます。
 厚労省が6日に開いた専門家組織「アドバイザリーボード」の会合で、速報値を公表しました。沖縄県は252件中183件(73%)、大阪府は324件中194件(60%)に達しました。東京都は258件中88件(34%)でした。
 前週の2021年12月20~26日には、全体の16%に当たる122件がオミクロン型の疑いがあると公表していました。変異型の種類を確定できるゲノム解析の結果ではなく、前段階で実施する簡易なPCR検査の結果を集計しました。
 一方、東京都内で6日、オミクロン型に市中感染したとみられる人が新たに17人確認されました。家族全員の感染が確認されたケースも複数あり、都は年末から年始にかけて家庭内で感染が広がったとみています。
 東京都は6日、都内で新たに10歳未満から50歳代と、80歳代の男女合わせて18人がオミクロン型に感染していることを確認したと発表しました。18人のうち11人は発熱などの症状があったものの、いずれも軽症で、7人は無症状だということです。
 オミクロン型感染者18人を年代別でみると、30歳代が5人で最も多く、20歳代が4人、50歳代が3人、10歳代が2人、10歳未満が2人、40歳代と80歳代が1人ずつでした。
 18人のうち17人は海外渡航歴や渡航者との接触がなく、現時点で感染経路がわかっていないということで、市中感染とみられるということです。
 都内で1日に確認されたオミクロン型の市中感染とみられる人数としては、5日の16人を超えて、これまでで最も多くなりました。
 このうち都内に住む30歳代の女性は、息子2人とともにオミクロン型の感染が確認され、これですでに確認されていた1人を含む家族4人全員が感染しました。
 また、都内に住む50歳代の女性は、すでに家族2人の感染が確認され、これで家族3人全員の感染がわかりました。
 家族で感染するケースが相次いでいることについて、都は年末年始にかけて家庭内で広がったとみています。
 これで都内のオミクロン型感染者は計90人、市中感染とみられる感染者は計54人となりましたが、都によりますと6日の時点で重症や中等症となった人の報告はないということです。

 2022年1月6日(木)




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