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■全国で新たに4万4810人の新型コロナ感染確認 秋田、山形、埼玉、千葉、神奈川、佐賀の6県で最多を更新 [健康ダイジェスト]

 国内では24日午後8時30分の時点で、東京都で8503人、神奈川県で5276人、大阪府で4803人、埼玉県で3181人、千葉県で2760人、愛知県で2492人、福岡県で2013人、北海道で1589人、広島県で1056人、京都府で1012人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万4810人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 2万983人を確認した前週の月曜日から倍増し、秋田、山形、埼玉、千葉、神奈川、佐賀の6県で過去最多を更新しました。初めて神奈川県で5000人を、埼玉県で3000人を超えました。東京都は8503人で、3719人を確認した前週の月曜日から約2・3倍になりました。都が50%で「緊急事態宣言」の要請を検討するとしている病床使用率は24日時点で36・7%。4803人が確認された大阪府では病床使用率が51・4%になり、府の独自基準「大阪モデル」で赤信号がともされました。赤信号になるのは昨年9月30日以来。
 また、愛知県で3人、京都府で2人、千葉県で2人、神奈川県で2人、三重県で1人、兵庫県で1人、北海道で1人、大阪府で1人、島根県で1人、東京都で1人、栃木県で1人、香川県で1人の、合わせて17人の死亡の発表がありました。
 神戸市では自宅療養中の70歳代女性の死亡が確認されました。女性は22日午前に陽性が判明。基礎疾患はなく、発熱の症状がありました。同日夕に、家族が119番通報したものの、血中酸素濃度や血圧に異常はなく、搬送はされず、自宅で療養していました。市は「急に病状が悪化したと推測されるが原因は不明」としています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より9人増えて、24日時点で439人となっています。全国の療養者は32万5103人で、3日連続で過去最多を更新しました。
 一方、症状が改善して退院した人などは24日時点で、国内で感染が確認された人が181万4088人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて181万4747人となっています。
 また、今月20日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で10万6256件でした。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め222万5057人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて222万5769人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8527人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1万8540人です。

 2022年1月24日(月)




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■ロシアのコロナ新規感染者、初の5万人超に オミクロン型でさらに拡大の恐れ [健康ダイジェスト]

 ロシア政府は22日、新型コロナウイルスの1日の新規感染者が5万7212人に上り、初めて5万人を超えたと発表しました。前日の4万9514人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。
 感染の中心地、首都モスクワの新規感染者も、これまでで最も多い1万6094人に上りました。
 政府は「オミクロン型の感染が急増している」と警戒を呼び掛けていて、1日の感染者数が近く10万人規模になる恐れがあるとしています。
 一方、1日の死者はピーク時のおよそ半分の600人台で推移しているなどとして、当面、大規模な制限は導入しない方針を示しています。
 ロシアでは複数のワクチンが開発されており、ここ数カ月間は自由にワクチン接種を受けることができました。しかし、市民のワクチンへの不信感は強く、接種を完了した人は人口の約半数にとどまっています。
 ロシア政府によると、累計死者数はヨーロッパ最多の32万5433人。一方、異なる定義を採用しているロシア連邦統計局による死者数は、政府の発表の約2倍となっています。

 2022年1月24日(月)




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■オミクロン型で肺炎、デルタ型に比べ6分の1 感染症研究所が調査 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型変異ウイルスに感染して肺炎を発症する人の割合は、デルタ型変異ウイルスに比べて約6分の1だという調査結果を、国立感染症研究所がまとめました。オミクロン型は重症化リスクが低いとみられる一方で、強いのどの痛みから全身状態が悪化する例などが報告されており、注意が必要です。
 調査は、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で、今月19日までに届け出があった時点で肺炎などの重い症状があった割合を解析。デルタ型が主流だった昨夏と、オミクロン型が流行し始めた1月上旬とを比べた結果、肺炎を発症した割合は、2020年秋ごろの従来型流行時に比べて、デルタ型は0・73倍、オミクロン株では0・12倍に大きく低下しました。昨春以降にワクチン接種が進んだことも、低下に影響している可能性があります。
 国立感染症研究所の鈴木基感染症疫学センター長は、「ワクチンなどの影響もあるが、先月末以降の急速な重い症状の割合の低下は、オミクロン型自体の重症化リスクが低いことを反映している可能性がある」としています。
 オミクロン型は、肺炎以外の症状でも、デルタ型と様相が異なります。
 広島県が、オミクロン型が急拡大した年末年始の感染者約400人を調べたところ、のどの痛みを訴えた人は52%で、デルタ型が主流だった第5波の34%を大きく上回りました。せきや全身けん怠感がある割合もデルタ型より多い一方、嗅覚・味覚障害は1%と、デルタ型の6%を下回りました。
 症状はインフルエンザや風邪に近いものの、「高齢者や持病のある人が重症化することに変わりなく、油断は大敵だ」と、国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は指摘しています。オミクロン型は、のどで増えやすいとされており、「のどの強い痛みで水や食事が取れず全身状態が悪化するケースもある。療養中は水分や栄養をしっかり取るよう心掛けるとともに、基本的な感染対策を徹底してほしい」と話しています。

 2022年1月24日(月)




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