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■国内の新型コロナによる死者、過去最多の319人 新たに6万9523人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では22日午後6時30分の時点で、東京都で1万1443人、大阪府で1万939人、神奈川県で6263人、愛知県で4785人、千葉県で4092人、兵庫県で4008人、埼玉県で3879人、福岡県で3016人、北海道で2041人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに6万9523人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。同じ火曜日で1週間前の15日の8万4220人の感染確認から、1万4697人減少しました。
 また、大阪府で63人、神奈川県で33人、兵庫県で31人、愛知県で25人、東京都で25人、千葉県で21人、北海道で14人、福岡県で13人、広島県で10人、奈良県で9人、京都府で7人、埼玉県で6人、熊本県で6人、三重県で5人、茨城県で5人、滋賀県で4人、長野県で4人、和歌山県で3人、山口県で3人、群馬県で3人、長崎県で3人、高知県で3人、鹿児島県で3人、宮崎県で2人、岐阜県で2人、愛媛県で2人、栃木県で2人、福島県で2人、静岡県で2人、佐賀県で1人、宮城県で1人、富山県で1人、岡山県で1人、岩手県で1人、新潟県で1人、沖縄県で1人、香川県で1人の、合わせて319人の死亡の発表がありました。全国の死者の数は初めて300人を超え、1日の発表としてはこれまでで最も多くなりました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め461万8924人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて461万9636人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万2339人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万2352人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より9人増えて、22日時点で1504人となっています。重症者が1500人を上回るのは、2021年9月中旬以来です。
 一方、大阪府は22日、新型コロナウイルスの新たな感染者を1万939人確認したと発表しました。これで、府内の感染者の累計は59万9790人になりました。
 新たに50~100歳代の男女63人の死亡が判明し、府内の死者の累計は3690人になりました。1日に判明した死者数としては昨年5月11日の55人を上回り、過去最多でした。
 22日時点の重症者は前日から33人減の252人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(637床)の実質の使用率は46・5%となりました。軽症・中等症病床には2831人が入院しており、軽症・中等症病床(3425床)の使用率は82・7%となりました。それぞれの病床数は、確保数を超えて実際に運用しているものも含んでいます。
 府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」での療養者は22人で、そのうち4人が中等症患者でした。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は815人でした。自宅療養者は6万6570人となり、公費によるPCR検査などを1万5442件実施しました。
 府は20日までに、オミクロン型の派生型「BA・2」の感染者を13人確認したと発表しました。このうち2月16~18日に確認された3人は感染経路が不明で、府は市中感染とみています。
 「BA・2」は、現在の流行の主流になっている「BA・1」とは異なる系統のウイルスで、国内では兵庫県や東京都などでも確認されていました。

 2022年2月22日(火)




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■イスラエル、3月からワクチン未接種の渡航者を受け入れへ 国内感染者は1日1万人に減少 [健康ダイジェスト]

 イスラエルは、新型コロナの新規感染者数と死亡者数が減少する中、ワクチンを接種していない渡航者の入国をパンデミック(世界的大流行)が始まって以来初めて許可します。ナフタリ・ベネット首相が20日に発表しました。
 イスラエルは、新型コロナウイルスが世界中に広がったため、2020年初めに旅行者の入国を禁止しました。「世界で最初に閉じた国境を段階的に開放する時がきた」とベネット首相は述べました。
 イスラエルはまた、全国的なワクチン接種を初期に実施した国の1つで、さまざまな施設への入場にグリーンパスと呼ばれるワクチン接種証明書の提示を最初に義務付けた国の1つでもあります。
 3月1日から適用される新しい規則では、渡航者はイスラエル行きの飛行機に乗る前にPCR検査を受け、到着時に2回目のPCR検査を受ける必要があります。イスラエル国民に必要とされる検査は、到着時のみとなっています。
 ベネット首相は17日に、3月からのグリーンパスの廃止を発表した際、新規感染者数の減少に言及し、「罹患率のデータに一貫した減少がみられる」と述べました。20日にイスラエルで報告された新型コロナの新規感染者数は1万人を超えたものの、1月下旬の1日当たり8万5000人以上というピーク時から減少しています。
 19日には新たに7人の死亡が報告され、イスラエルで新型コロナによって死亡した人の合計は9841人となりました。
 昨年11月にワクチン接種を受けた渡航者に国境を開放しようとした試みは、オミクロン型の急速な感染拡大によってわずか数週間で失敗に終わりました。
 イスラエルで感染者が減少した背景には、1月から60歳以上の高齢者と基礎疾患のある18歳以上を対象に4回目の接種を始めたことや、多くの市民がすでにオミクロン型に感染し、「免疫」を獲得したことが挙げられます。
 保健省は2月10日、人口の約3割に当たる約300万人がこれまでにコロナウイルスに感染したと発表。無症状の人もおり、実数はさらに多いとみられます。一方で重症者はワクチンや治療薬を拒否する人が大半を占めており、接種を受けた人の多くは軽症で収まっている模様です。
 ベネット首相は17日、政府のコロナ対策会議で「オミクロン型の波を打ち砕いた」と強調。3月からグリーンパスを廃止するなど、多くの行動制限を解除する方針を決めました。小・中学生が実施していた週2回の抗原検査も不必要となります。
 一方、学校など公共施設でのマスク着用は継続します。ベネット首相は行動制限の解除について「経済や教育を維持するため」とし、次の感染拡大に向けた準備も進める意向を示しました。アメリカのファイザー社は現在、オミクロン型に特化したワクチンの開発を進めており、イスラエルはアメリカとともに治験に協力しているといいます。

 2022年2月22日(金)




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■香港、24日から「ワクチン通行証明書」の提示を実施 [健康ダイジェスト]

 香港特別行政区政府は21日午後、「ワクチン通行証明書」実施の具体案を発表しました。
 蔡傑銘食物・衛生局副秘書長によりますと、「ワクチン通行証明書」プロジェクトは今月24日から実施されるということです。市民がショッピングセンターや店など商業施設に入る際、ワクチン接種記録の提示が求められます。また、第1段階すなわち4月29日までの期間中、12歳以上の市民は1回以上接種をしなければ入店が認められません。
 香港特別行政区政府が現段階で提供しているワクチンにはシノバック社のものと、上海のフォサン・ファーマシューティッカル社とドイツのビオンテック社が共同開発したmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンがあり、16日には第7陣の約125万回分のシノバック製ワクチンが北京から香港に運ばれています。
 香港では2月中旬以降、新型コロナウイルスの感染者が急増。中国政府は100人超の医療チームを派遣し、全面的な支援に乗り出しました。香港特別行政区政府は中国政府の方針に沿って「ゼロコロナ」政策を堅持するものの、感染収束の兆しは見えていません。
 香港は人口約740万人。これまでは厳格な入境規制と感染対策で感染拡大をほぼ封じ込めてきました。しかし、昨年12月に入境者ら隔離対象者が宿泊するホテルなどから感染が少しずつ広がりました。1日当たりの新規感染者は2月中旬以降、1000人を超える日が相次いでいます。大半はオミクロン型変異ウイルスの市中感染者とみられます。
 香港特別行政区政府は2月10日以降、公共の場所での3人以上の集まりを禁止。自宅など私的な場所に家族が集まるのも2組までに制限するなど、規制を強化しました。だが、その後も感染者はむしろ増えています。

 2022年2月22日(火)




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■新型コロナ、全国で173人死亡 5万1987人感染確認 [健康ダイジェスト]

 21日は午後8時30分の時点で、東京都で8805人、神奈川県で6305人、大阪府で4702人、埼玉県で4601人、愛知県で3677人、千葉県で2810人、兵庫県で2497人、福岡県で2442人、北海道で1924人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに5万1987人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。同じ月曜日で1週間前の14日から約8000人減少しました。
 また、東京都で30人、大阪府で26人、千葉県で16人、愛知県で16人、北海道で11人、静岡県で9人、福岡県で7人、京都府で5人、奈良県で5人、栃木県で4人、神奈川県で4人、佐賀県で3人、兵庫県で3人、宮崎県で3人、香川県で3人、鹿児島県で3人、三重県で2人、埼玉県で2人、山口県で2人、岐阜県で2人、徳島県で2人、愛媛県で2人、熊本県で2人、茨城県で2人、長野県で2人、高知県で2人、和歌山県で1人、富山県で1人、山形県で1人、滋賀県で1人、石川県で1人の、合わせて173人の死亡の発表がありました。死亡の発表は15日連続で100人を超え、同じ月曜日で1週間前の14日より25人多くなりました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め454万9430人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて455万142人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万2020人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万2033人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、21日時点で1495人となっています。
 大阪府は21日、新型コロナウイルスの新たな感染者を4702人確認したと発表しました。前週の同じ曜日と比べると3000人余り少なくなっています。これで大阪府内の感染者の累計は58万8851人になりました。
 また、新たに50~90歳代の男女26人の死亡が判明し、府内の死者の累計は3627人になりました。
 21日時点の重症者は前日から6人増の285人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(633床)の実質の使用率は46・8%となりました。軽症・中等症病床には3025人が入院しており、軽症・中等症病床(3425床)の使用率は88・3%となりました。それぞれの病床数は、確保数を超えて実際に運用しているものも含んでいます。
 府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」での療養者は18人で、そのうち4人が中等症患者でした。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は202人でした。自宅療養者は7万3774人となり、公費によるPCR検査などを2万912件実施しました。

 2022年2月22日(火)




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■新型コロナ、東京都で今年最多の30人死亡 感染者は1カ月ぶりに1万人を下回る8805人 [健康ダイジェスト]

 東京都は21日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の8805人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の月曜日より1500人余り減りました。1日の感染確認が1万人を下回るのは、1月24日の8503人以来、約1カ月ぶりです。
 都の担当者は、「感染拡大のスピードは鈍化してきている。しかし、8805人というのは大きな数字であり、気を緩めずに対策を徹底してほしい」と話しています。
 21日までの7日間平均は1万4586・4人で、前週の94・4%でした。7日間平均が前週を下回るのは10日連続です。
 濃厚接触者で症状があり、医師の判断で検査を行わずに感染と診断された「特例疑似症患者」は、263人でした。
 21日に確認された8805人の年代別は、10歳未満が1673人、10歳代が1153人、20歳代が1334人、30歳代が1337人、40歳代が1408人、50歳代が873人、60歳代が406人、70歳代が285人、80歳代が221人、90歳代が109人、100歳以上が1人、年代がわからない人が5人となっています。65歳以上の高齢者は776人で、全体の8・8%でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが4066人、接種なしは2441人でした。
 感染経路がわかっているのは3240人で、このうち「家庭内」が2113人で最も多く、全体の65・2%でした。次に多い「施設内」は20・4%に当たる662人で、このうち保育園と幼稚園で合わせて198人、小学校で180人、高齢者施設で134人の感染が確認されました。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か人工心肺装置(ECMO)を使っている重症の患者は、21日時点で20日より5人減って82人でした。
 これとは別に、高濃度の酸素を大量に投与する「ハイフローセラピー」を行っている患者、それにこれらの治療が必要になる可能性が高く集中治療室(ICU)に入っている患者なども含め、オミクロン型変異ウイルスの特性を踏まえた新たな基準で集計している重症の患者は、21日時点で20日より9人増えて271人でした。
 また都は、感染が確認された50歳代から100歳以上の男女合わせて30人が死亡したと発表しました。
 1日に発表された人数としては、今年最も多くなりました。また、これまでで最も多かった第3波の昨年2月3日の32人に次いで、その後の昨年2月26日と並び、過去2番目に多くなりました。
 21日に死亡が発表された30人のうち、感染経路がわかっている人では、病院内で感染した人が12人と最も多く、高齢者施設は8人、家庭内は2人でした。また、30人のうち20人は基礎疾患がありました。
 東京都の累計の感染者は91万5369人となり、累計の死者は3478人となりました。

 2022年2月21日(月)




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