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■飲酒・喫煙する人は「抗体量少ない」 東北大がコロナワクチン接種者を調査 [健康ダイジェスト]

 東北大学の東北メディカル・メガバンク機構(仙台市)は9日、新型コロナワクチン接種者の調査で、飲酒、喫煙をする人のほうが抗体量が少なくなる傾向があると発表しました。
 同機構は昨年7~11月、27~94歳の地域住民ら3008人(平均65・0歳)に健康調査を実施。ワクチン未接種の人から2回目接種後4カ月以上の人までの抗体量を比較しました。
 ワクチン接種者の抗体量は2回目接種の月に最大となり、約3カ月後に半分程度まで減りました。
 また、ワクチンの2回目接種の翌月~3カ月の時期、1日2合以上を飲酒する人は飲まない人の0・8倍に、1日20本未満の喫煙者は非喫煙者の0・74倍に抗体量が減ることが判明しました。
 同じ期間で性別や年齢とも関連性がみられ、男性に比べて女性は1・35倍の抗体量が確認されました。また、1歳増えると0・98倍、5歳増えると0・90倍の抗体量となりました。
 同機構は引き続き、3回目接種の効果やその後の変化、感染者の長期的な後遺症、どのような生活習慣の人が感染しやすいかなどを調査するといいます。

 2022年2月10日(木)




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■南アフリカ、中国医薬集団製の新型コロナワクチンを正式承認 [健康ダイジェスト]

 南アフリカ医療製品規制庁は7日、中国医薬集団(シノファーム)製新型コロナウイルスワクチンの18歳以上への使用を正式に承認したことを明らかにしました。南アフリカはアフリカで新型コロナウイルスの感染状況が最も深刻な国で、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンが昨年7月に条件付きの緊急使用の承認を得ていました。
 シノファーム製はタンパク質ベースのワクチンで、シノバック製は通常の冷蔵庫で保存が可能な不活化ワクチン。シノファームの部門やアラブ首長国連邦の首都アブダビの医療機関の研究者らがまとめた査読前の研究報告によると、シノファームの不活化ワクチンを2回接種してから6カ月以上経過した健康な成人192人に対し、シノファームのタンパク質ベースのワクチンを接種したところ、不活化ワクチンを3回接種した場合よりもオミクロン型変異ウイルスに対する中和抗体の水準が「著しく高い」という結果が出たといいます。
 南アフリカ国立伝染病研究所のデータによると、7日時点で南アフリカの新型コロナウイルス累計感染者数は362万5190人、死者数は9万6021人に上っています。同国では成人の約41・74%に当たる1661万人が新型コロナウイルスワクチンの接種を完了しています。

 2020年2月10日(木)




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■新型コロナ、東京都で1万8891人感染 2日連続で前週同曜日下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は10日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万8891人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 2万人を超えた1週間前の木曜日より1788人減り、9日に続いて2日連続で前週の同じ曜日を下回りました。10日までの7日間平均は1万7849・7人で、前週の約1・05倍です。
 濃厚接触者で症状があり、医師の判断で検査を行わずに感染と診断された「特例疑似症患者」は、新規感染者のうち850人でした。
 10日に確認された1万8891人を年代別にみると、「40歳代」が3260人で全体の17・3%と最も多く、次いで「30歳代」が3171人で16・8%、「20歳代」が3032人で16・0%、「10歳未満」が2998人で15・9などとなっています。65歳以上の高齢者は1777人で、全体の9・4%でした。
 ワクチンの接種状況別でみると、2回接種済みが8939人、接種なしが5017人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か人工心肺装置(ECMO)を使っている重症の患者は、10日時点で9日より5人増えて64人でした。2週間前の1月27日に18人、1週間前の今月3日に38人だった重症の患者はこのところ増え続けており、60人を上回るのは昨年10月11日以来です。
 東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、9日より0・4ポイント上昇し、10日時点で57・6%になりました。
 また、都は、感染が確認された70歳代から90歳代の男女合わせて13人が死亡したことを明らかにしました。
 東京都の累計の感染者は75万9431人となり、累計の死者は3282人となっています。

 2022年2月10日(木)




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■新型コロナ、東京都で1万8287人感染確認 今年初めて1週間前を下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は9日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万8287人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 前週の同じ曜日から3289人減り、今年初めて1週間前を下回りました。直近1週間平均の新規感染者は1万8105人で、前週(1万6467人)の109・9%でした。
 1万8287人を年代別にみると、10歳未満が3157人で全体の17・3%と最も多くなりました。次いで30歳代が2997人、40歳代が2995人で、いずれも全体の16・4%、20歳代が2899人で15・9%などとなっています。65歳以上の高齢者は1803人で、全体の9・9%でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが8457人、接種なしが5126人でした。
 これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か人工心肺装置(ECMO)を使っている重症の患者は、9日時点で8日より8人増えて59人でした。
 東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、8日より1・4ポイント上昇し、9日時点で57・2%になりました。1カ月前の先月9日は10・4%で、この1カ月で50ポイント近く上昇しています。
 また、都は感染が確認された70歳代から90歳代の男女合わせて11人が死亡したことを明らかにしました。
 東京都の累計の感染者は74万540人となり、累計の死者は3269人となっています。

 2022年2月9日(金)




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