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■東京都、新型コロナで24人死亡 新たに1万4567人感染確認 [健康ダイジェスト]

 東京都は23日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの1万4567人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の水曜日より2700人余り減りました。
 また、23日までの7日間平均は1万3608・4人で前週の90・2%でした。7日間平均が前週を下回るのは12日連続です。
 濃厚接触者で症状があり、医師の判断で検査を行わずに感染と診断された「特例疑似症患者」は767人でした。
 新規感染者を年代別にみると、10歳未満が2895人と最も多く、40歳代が2389人、30歳代が2297人で続きました。65歳以上の高齢者は1440人で全体の9・9%でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが6895人、接種なしは4293人でした。
 感染経路がわかっているのは5978人で、このうち「家庭内」が3726人で最も多く、全体の62・3%でした。次に多い「施設内」は25・5%に当たる1523人で、このうち保育園と幼稚園で合わせて540人、高齢者施設で363人、小学校で265人の感染が確認されました。
 これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か人工心肺装置(ECMO/えくも)を使っている重症の患者は、23日時点で22日より2人減って80人でした。
 これとは別にオミクロン型の特性を踏まえた新たな基準で集計している重症の患者は、23日時点で22日より4人減って268人でした。
 また、都は感染が確認された60歳代から100歳以上の男女合わせて24人が、死亡したことを明らかにしました。
 24人のうち感染経路がわかっている人では、高齢者施設で感染した人が9人と最も多く、病院内で感染した人が3人、家庭内も3人でした。また、25人のうち少なくとも18人は基礎疾患がありました。
 東京都の累計の感染者は94万1379人となり、累計の死者は3527人となりました。

 2022年2月23日(水)




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■韓国で新型コロナ新規感染17万人超、過去最多を大幅更新 金首相「数だけで恐れる理由はない」 [健康ダイジェスト]

 23日、韓国では新型コロナウイルスへの新規感染者が17万人台に急増しました。週末の診断検査量の減少効果が消える水曜日を迎え、前日より7万人以上急増しました。
 中央防疫対策本部は、23日0時基準で新規感染者が17万1452人増えて、累計232万9182人となったと明らかにしました。新規感染者は前日の9万9573人より7万1879人急増し、従来の最多記録である18日の10万9822人を大幅に超えて17万人台に達しました。
 1週間前である16日の9万439人に比較して1・9倍、2週間前である9日の4万9549人の3・5倍に上り、毎週約2倍ずつ増える「ダブリング」現象も続きました。
 これに先立って、国内外感染者の発生推移を研究する機関は来月初めに1日の感染者が17万人を超えるものと予想したものの、より早く見通しに到達しました。流行のピーク時期は研究機関により今月28日から来月22日までで、最大27万人までになると予測されました。
 重症・重篤患者の増加傾向も激しく、前日の480人より32人増えた512人。今月中旬まで1カ月間200人台を維持してきたものの、患者急増の勢いと重なり最近は300人台から400人台に増え、この日500人台に増加しました。
 研究機関は、重症・重篤患者も来月初め基準で1000人以上に増えるとみています。これを受け、全国の新型コロナ重症病床稼動率は36・9%(2685床の中で990床使用)で、前日の36・3%より0・6%ポイント上昇しました。
 まだ病床には比較的余力があるほうですが、病床稼動率が今月初めの10%台から30%中盤まで上がるのに3週間かからなかったことを考えると、安心できない状況です。
 死亡者も大幅に増え、前日の死亡者は99人で、昨年12月23日の109人、31日の108人、25日の105人に次いで4番目に多くなっています。総死亡者は7607人で、累積致命率は0・33%水準。
 死亡者の年齢をみると、80歳以上が58人で最も多く、次いで70歳代26人、60歳代11人。若年・中高年層では40歳代で1人、30歳代2人、20歳代1人の死亡者が発生しました。
 23日0時基準で在宅治療対象者数は52万1294人で、前日の49万322人より3万972人増えました。
 新型コロナワクチンの接種完了率(基本接種を終えた割合)は23日0時基準で86・4%(累積4431万5903人)。3回目の接種は全体人口の59・9%(累積3074万3393人)が終えました。
 3月9日に大統領選を控える中、感染者急増が文在寅(ムンジェイン)政権の防疫対策の失敗と捉えられれば、左派系与党・共に民主党の李在明(イジェミョン)候補に逆風となるため、政権は国民の不安解消に躍起になっています。
  金富謙(キムブギョム)首相は23日の政府の会議で「感染者の数だけで恐れる理由はない」と述べ、死者・重症者数の推移次第では、飲食店の営業時間や客数制限などの規制を緩和する可能性も示唆しました。与党支持者が多い自営業者への配慮とみられます。 

 2022年2月23日(水)




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■ファイザー飲み薬、28日から全国の医療機関で処方 月内に8・5万人分を追加納入 [健康ダイジェスト]

 後藤茂之厚生労働相は22日の閣議後記者会見で、一部の医療機関で試験的に処方しているアメリカのファイザーの新型コロナウイルス感染症の飲み薬「パキロビッドパック」について、28日から全国の医療機関で処方を始めると発表しました。当初の4万人分に加え、月内に8万5000人分が追加納入されます。
 パキロビッドパックは、高血圧や不整脈など複数の薬と併用できないなど処方に注意が必要で、約1800の医療機関に試験的に配布していました。約1週間で約280人に投与されました。
 イギリスのグラクソ・スミスクラインの点滴薬「ゼビュディ(一般名:ソトロビマブ)」は、これまでに約7万2000人に投与されました。今月上旬までに9万人分納入されており、今週中に来月上旬に予定していた8万人分が前倒しで納入されます。感染者の急増や、別の点滴薬がオミクロン型に効きにくいことを受け、需要が急増していた。
 アメリカのメルクの飲み薬「ラゲブリオ」は、3月末までに80万人分が納入される見通し。
 後藤厚労相は、「患者の状態に応じて、適切に治療薬を選択してほしい」と述べました。

 2022年2月23日(水)




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■新型コロナ、東京都で10歳代女性含む25人死亡 1万1443人感染 [健康ダイジェスト]

 東京都は22日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」までの1万1443人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 感染者は2日ぶりに1万人を超えたものの、前週火曜の15日(1万5525人)は下回りました。また、22日までの7日間平均は1万4003・3人で前週の92・0%でした。7日間平均が前週を下回るのは11日連続です。
 濃厚接触者で症状があり、医師の判断で検査を行わずに感染と診断された「特例疑似症患者」は、498人でした。
 22日に確認された1万1443人の年代別は、10歳未満が2136人、10歳代が1463人、20歳代が1566人、30歳代が1734人、40歳代が1937人、50歳代が1114人、60歳代が587人、70歳代が410人、80歳代が345人、90歳代が141人、100歳以上が6人、年代がわからない人が4人となっています。65歳以上の高齢者は1126人で、全体の9・8%でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5281人、接種なしは3228人でした。
 感染経路がわかっているのは43784人で、このうち「家庭内」が2806人で最も多く、次に多い「施設内」は1122人で、このうち保育園と幼稚園で合わせて377人、小学校で293人、高齢者施設で238人の感染が確認されました。
 これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か人工心肺装置(ECMO)を使っている重症の患者は、22日時点で21日と同じ82人でした。
 これとは別に、オミクロン型の特性を踏まえた新たな基準で集計している重症の患者は、22日時点で21日より1人増えて272人でした。
 また、都は、感染が確認された10歳代の女性と、50歳代から90歳代の男女合わせて25人が死亡したことを明らかにしました。
 25人のうち、感染経路がわかっている人では高齢者施設で感染した人が11人と最も多く、病院内で感染した人が4人、家庭内は2人でした。また、25人のうち少なくとも19人は、基礎疾患がありました。
 東京都の累計の感染者は92万6812人となり、累計の死者は3503人となりました。

 2022年2月22日(火)




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