SSブログ

■新型コロナウイルス、 東京都で新たに204人感染 全国で776人感染、8人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では30日午後8時半の時点で、東京都で204人、大阪府で137人、北海道で69人、埼玉県で61人、神奈川県で60人、愛知県で51人、千葉県で34人、沖縄県で27人、兵庫県で20人など、全国で合わせて776人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、東京都で2人、千葉県で1人、大阪府で1人、奈良県で1人、愛知県で1人、沖縄県で1人、青森県で1人の合わせて8人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め10万577人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて10万1289人となっています。
 亡くなった人は国内で感染した人が1756人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1769人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、156人となっています。
 症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が9万1890人、クルーズ船の乗客・乗員が659人で、合わせて9万2549人となっています。
 東京都は30日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて204人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また、これまでに感染が確認されていた70歳代の男女2人が、死亡したことを明らかにしました。
 都内で1日の感染の確認が200人を超えるのは2日連続で、100人を超えるのは11日連続。
 年代別では、10歳未満が4人、10歳代が10人、20歳代が54人、30歳代が39人、40歳代が36人、50歳代が27人、60歳代が21人、70歳代が8人、80歳代が2人、90代が3人。
 204人のうち、約48%に相当する98人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、約52%に相当する106人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者の内訳は、家庭内が29人と最も多く、職場内が18人、会食が12人、施設内が9人などとなっています。
 このうち、家庭内では、利用するデイサービスで感染した高齢者から、自宅の家族に感染が広がったケースが3件報告されているということです。
 このほか30日は、同じ結婚式に参列した3人が感染したケースや、スイミングスクールに通う小学生2人がコーチから感染したケースなどがあったということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万881人になりました。
 また、都は、これまでに感染が確認されていた70歳代の男女2人が死亡したことを明らかにし、都内で死亡した人は、合わせて455人になりました。
 東京都によりますと、都内で30日までに感染が確認された3万881人のうち、入院中の人は、29日より4人増えて973人。入院患者のうち、都の基準で集計した重症の患者は、29日より2人増えて31人。
 自宅で療養している人は、29日より29人増えて202人。都が開設・運用している9つのホテルなどで療養している軽症や無症状の人は、29日より9人増えて258人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、29日より32人減って275人。
 すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万8718人となっています。

 2020年10月30日(金)

nice!(8)  コメント(0) 

■新型コロナ「20歳代が最多」「死亡率は1%」 厚労省が「10の知識」 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は29日までに、年代別の重症化のしやすさや治療法などをQ&A形式で示した「新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識」をまとめました。同省は「情報が必要な人に届くよう、伝え方を考えたい」としています。
 「10の知識」では、国内の感染状況は年代別では20歳代で最も多く、20歳代人口の約0・2%に相当と強調。6〜8月の重症化率は約1・6%、死亡率は約1%で、高齢者ほど重症化しやすく、6月以降の診断で重症化した人の割合は50歳代以下で0・3%、60歳代以上で8・5%としました。
 ほかに、重症化につながりやすい要因として、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病、肥満などを挙げました。飲酒を伴う懇親会など大人数や長時間の飲食や、マスクなしの会話も感染が起きやすく注意が必要としました。
 うつす可能性があるのは発症2日前から発症後7~10日程度。発症の直前、直後で特にウイルスの排出が増えるといいます。感染者のうち他人に感染させているのは2割以下で、1人が多数に感染させることがなければ流行を抑えられると指摘しています。
 治療法では、軽症なら解熱剤などを使用。呼吸不全を伴う場合、酸素投与や炎症を抑えるステロイド薬、抗ウイルス薬を投与し、改善しない場合は人工呼吸器を使う治療法もあり、6月以降に入院した患者はそれ以前と比べ死亡率が低くなったとのデータも載せました。
 ワクチンは国内外で研究が進んでいるが、実際に発症や重症化を予防できるかは、今のところわかっていないとしました。

 2020年10月30日(金)

nice!(3)  コメント(0) 

■新型出生前検査、妊婦の半数が非認定施設で実施 産科婦人科学会が調査 [健康ダイジェスト]

 妊婦の血液を分析して胎児の染色体に異常があるかを調べる「新型出生前検査」では、学会の認定を受けていない「非認定施設」で、妊婦に十分なカウンセリングが行われずに検査が実施されるケースが相次いでいます。
 日本産科婦人科学会が、妊婦向けの情報発信をしているスマートフォンのアプリ利用者を対象にアンケート調査を実施した結果、51%が非認定施設で検査を受けていたとみられることがわかりました。
 厚生労働省は専門家で作る委員会の初会合を28日に開き、検査の在り方などについて検討を進めることを確認しました。
 新型出生前検査は、妊婦の血液を分析して胎児にダウン症、エドワーズ症候群、パトー症候群の3種類の染色体異常があるかどうか判定する検査で、専門的なカウンセリングを妊婦に行うなど、一定の条件を満たした全国で100あまりの医療機関が日本医学会の認定を受けて実施しています。
 しかし、厚労省の調査では、認定を受けずに検査を行う医療機関である非認定施設が少なくとも54カ所確認され、美容外科など美容系の診療科が多かったということです。
 日本産科婦人科学会は、妊婦向けの情報発信をしているスマートフォンのアプリ「Babyプラス」の利用者を対象に、9月14日から10月31日にかけて新型出生前検査に関するアンケート調査を実施し、10月16日までに回答を得た891人について中間分析しました。
 その結果、半数を上回る454人、率にして51%が、日本医学会の認定を受けていない非認定施設で検査を受けていたとみられることがわかりました。特に認定施設がない自治体では、そうした傾向が大きいということです。学会が原則として検査を認めていない34歳以下でみると、およそ70%が非認定施設で検査を受けていました。
 また、検査結果の説明方法についてたずねたところ、「陽性」または「判定保留」となった場合、認定施設では口頭で説明されていましたが、非認定施設では半数が郵送やFAX、メールなどで説明されており、相談できる施設を紹介するなど、その後の対応が何もなかったケースもあったということです。
 一方、妊婦が非認定施設を選んだ理由として、受診当日に検査を受けられるとか、精度などの観点から認定施設では検査していない、3種類の染色体異常以外の性別判定などの検査ができることのほか、検査費用の安さや、インターネット上の口コミなどが挙げられました。

 2020年10月30日(金)

nice!(5)  コメント(0) 

■新型コロナウイルス、世界の感染者4502万人 死者118万人 アメリカの1日の感染者が9万人超え [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の10月30日午後3時の時点で、世界全体で4502万8250人となりました。また、亡くなった人は、118万1075人に上っています。
 感染者の多い国はアメリカが894万5891人、インドが808万8851人、ブラジルが549万4376人、ロシアが157万446人、フランスが132万7852人。死者の多い国はアメリカが22万8668人、ブラジルが15万8969人、インドが12万1090人、メキシコが9万773人、イギリスが4万6045人。
 ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、アメリカの新型コロナウイルスの新規感染者数は、アメリカ東部時間29日午後8時半(日本時間30日午前9時半)までの24時間で9万1295人となり、過去最多を更新しました。1日当たりの感染者数が9万人を超えるのは、初めて。直近24時間の死者数は、1021人でした。
 アメリカでは10月半ば以降、新型コロナウイルス感染が再拡大しており、各州など自治体が市民の経済活動を制限する独自の措置を相次いで導入しています。厳しいロックダウン(都市封鎖)後に正常化を目指していたものの、感染の再拡大に歯止めがかからず、制限措置への回帰を余儀なくされています。
 新型コロナウイルスによる入院患者数は28日、中西部や西部など13州で過去最多の水準に達し、感染増が目立つ地域では市民の行動制限を取り入れ、感染の広がりを食い止めようとしています。
 中西部イリノイ州では、シカゴが30日からバーやレストランでの屋内飲食を禁止し、集会人数も25人までに制限しました。同州は新規感染者の増加を受け、州内の11地域のうち7地域で新たな制限措置を導入した。
 ウィスコンシン州は、市民に外出自粛や集会の中止を呼び掛けています。西部コロラド州デンバーは、飲食店の営業や集会制限を強化したほか、州が市内の学校に対して、授業をオンラインのみかオンラインとの併用とするよう求めました。
 南部テキサス州エルパソでは、入院患者数の増加を踏まえ、25日に外出禁止令を発令し、午後10時から朝5時まで外出を禁じました。東部ニュージャージー州最大の都市ニューアークは、27日から薬局やスーパーなどを除き、営業時間を午後8時までとしました。北西部アイダホ州は、26日に50人以上の屋内集会を禁止し、屋外集会は収容人数の25%に制限すると発表しました。
 国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長はメディアのインタビューで、全土47州で感染者が増加し、病院は患者であふれていると指摘。「状況がこれまでと変わらなければ、新規感染者や入院患者、死者の増加で多大な苦痛に襲われることになる」と語りました。

 2020年10月30日(金)

nice!(4)  コメント(0) 

■東京都で221人が新型コロナウイルスに感染、2人死亡 全国で809人感染、10人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では29日、東京都で221人、大阪府で125人、愛知県で87人、神奈川県で71人、北海道で53人、千葉県で43人、埼玉県で39人、沖縄県で32人、岡山県で31人など、全国で合わせて809人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、神奈川県で3人、東京都で2人、沖縄県で2人、兵庫県で1人、大阪府で1人、岡山県で1人の、合わせて10人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め9万9804人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて10万人を超え、10万516人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1748人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1761人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、161人となっています。
 症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が9万1322人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて9万1981人となっています。
 一方、東京都は29日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて221人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で1日の感染の確認が200人を超えるのは、203人だった5日前の10月24日以来。100人を超えるのは、10日連続です。
 また、都は感染が確認された2人が死亡したことを明らかにしました。このうち1人は、入院患者などの集団感染が確認されている医療機関に入院していた時に感染したということです。
 新規感染者221人を年代別でみると、10歳未満が2人、10歳代が4人、20歳代が58人、30歳代が48人、40歳代が41人、50歳代が29人、60歳代が20人、70歳代が9人、80歳代が8人、90歳代が2人です。
 221人のうち、約43%に当たる95人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、約57%に当たる126人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者の内訳は、家庭内が32人とほぼ半数を占めており、職場内が21人、施設内が12人、会食が4人などとなっています。
 このうち、施設内では、法政大学のサッカー部の部員3人の感染が確認されました。このサッカー部で確認されて都に報告があったのは、これで23人になりました。
 このほか、世田谷区にあるデイサービス施設を利用した3人の感染が確認され、この施設で都に報告があったのは、これで23人になりました。また、29日の利用者3人とは別に、これまでに感染が確認されていた利用者から家族1人が感染したケースもあったということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万677人になりました。
 また、都は、感染が確認されていた80歳代の女性と90歳代の男性が死亡したことを明らかにしました。2人とも基礎疾患があったということです。このうち90歳代の男性は、入院患者などの集団感染が確認されている医療機関に入院していた時に感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて453人になりました。
 東京都によりますと、都内で29日までに感染が確認された3万677人のうち、入院中の人は、28日より18人増えて969人。入院患者のうち、都の基準で集計した重症の患者は、28日より1人減って29人です。
 自宅で療養している人は、28日より4人減って173人。都が開設・運用している9つのホテルなどで療養している軽症や無症状の人は、28日より14人減って249人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、28日より66人増えて307人です。
 すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万8526人となっています。
 国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、大学の運動部の寮でクラスターが発生したことについて、「屋外で離れて運動しているぶんにはいいと思うが、集まって着替える時にしゃべったり、マスクをしなかったりすると、当然リスクが高く、1人感染している人がいたらうつる。その後も、例えばごはんを食べに行くなど、普通に若者の行動を考えれば3密になる場合がいくつもある」と述べました。その上で、「大学だから、運動部だからということが特殊なわけではなく、注意が必要だ」と述べました。

 2020年10月29日(木)

nice!(9)  コメント(1)