SSブログ

■東京都の新型コロナウイルス感染者、累計3万人超える 新たに124人感染、横ばいで推移 [健康ダイジェスト]

 国内では25日午後9時の時点で、東京都で124人、大阪府で70人、神奈川県で61人、北海道で41人、千葉県で36人、沖縄県で31人、宮城県で30人、埼玉県で17人、愛知県で16人、兵庫県で16人など、全国で合わせて495人の新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
 また、東京都で2人、北海道で1人、千葉県で1人、大阪府で1人、神奈川県で1人の合わせて6人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め9万7220人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で合わせて9万7932人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1720人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1733人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、25日時点で159人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、25日時点で、国内で感染した人が8万9282人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて8万9941人となっています。
 一方、東京都は25日、都内で新たに10歳未満から70歳代までの男女合わせて124人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表し、これで都内で感染が確認されたのは合わせて3万人を超えて、3万33人になりました。
 東京都内では、最初の陽性者が確認された1月から約半年経過した7月22日に累計が1万人となり、「第2波」による感染者の急増でその後1カ月余りとなる8月27日には2万人に到達。さらに3万人を超えるまでは、約2カ月の期間でした。
 1日の感染の確認が100人を超えるのは6日連続で、都内では感染者数がほぼ横ばいの状態で推移しています。
 124人を年代別でみると、10歳未満が4人、10歳代が4人、20歳代が30人、30歳代が31人、40歳代が20人、50歳代が12人、60歳代が13人、70歳代が10人です。
 124人のうち、およそ52%に当たる64人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、およそ48%に当たる60人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者の内訳は、家庭内が33人と最も多く、職場内が7人、会食が6人、施設内が3人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が1人などとなっています。
 このうち、家庭内では、10歳未満の女の子を含む家族3人の感染が新たに確認され、これでこの家族では合わせて6人が感染したということです。
 また、東京都は、感染が確認された70歳代と80歳代の男性2人が死亡したことを明らかにしました。70歳代の男性は、糖尿病を患っていたということです。80歳代の男性は、肝臓がんを患って入院した医療機関で感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて447人になりました。
 東京都によりますと、都内で25日までに感染が確認された3万33人のうち、入院中の人は、24日より35人増えて980人。入院患者のうち、都の基準で集計した重症の患者は、24日より3人増えて28人です。
 自宅で療養している人は、24日より10人増えて201人。都が開設・運用している9つのホテルなどで療養している軽症や無症状の人は、24日より26人増えて252人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、24日より29人減って264人です。
 一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万7889人となっています。

 2020年10月25日(日)

nice!(10)  コメント(1) 
共通テーマ:健康

■いじめ認知、過去最悪61万2496件 不登校、暴力行為も過去最多 [健康ダイジェスト]

 全国の小中高校と特別支援学校で2019年度に認知されたいじめが、前年度から7万件近く増えて61万2496件に上り、過去最多だったことが22日、文部科学省の問題行動・不登校調査で明らかになりました。いじめを積極的に把握する意識の高まりを反映しており、命にかかわるいじめや、いじめが原因とみられる不登校を含む「重大事態」も、2割増の723件で過去最多でした。
 調査によると、いじめは小学校48万4545件(前年度比13・8%増)、中学校10万6524件(同9・0%増)、高校1万8352件(同3・6%増)、特別支援学校3075件(同14・9%増)で、小学校はこの5年で4倍に増えました。内容は「からかいや悪口、脅し文句」が最も多く、「遊ぶふりをしてたたく、ける」、「仲間外れ、集団による無視」が続きました。
 2013年にいじめ防止対策推進法が施行されて以降、学校には、いじめの積極的な把握が求められるようになり、認知件数の増加が続いています。文科省は「いじめを初期段階から積極的に認知した結果」としています。
 重大事態のうち、児童生徒の生命や心身、財産に深刻な被害が生じた疑いのあるケースは301件(前年度比31件増)で、いじめで30日以上の不登校になったのは517件(同97件増)でした。95件は両方に該当しています。自殺者は317人(同15人減)で2年連続で300人を超えました。いじめを苦にした自殺は小学校2人、中学校7人、高校1人の計10人でした。
 「パソコンや携帯電話などでの誹謗中傷」は2006年度以降で最多の1万7924件に上り、SNS上でのいじめも増加傾向にあります。
 一方、小中学校を30日以上欠席した不登校の状態にある子供は、小学生が5万3350人、
中学生が12万7922人の合わせて18万1272人(同10・2%増)と、7年連続で増加し、こちらも過去最多となりました。
 このほか、小中学校と高校の暴力行為の発生件数は7万8787件(同8・0%増)で、統計を取り始めてから最も多くなりました。この5年で、中学校は減少している一方、小学校は4倍近くに増えています。

 2020年10月25日(日)

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス後遺症、脱毛症や4カ月後の息切れ、嗅覚異常も 国際医療研究センターが調査 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスから回復した人について、国立国際医療研究センターが追跡調査したところ、退院後に髪の毛が抜ける脱毛症になった人や、4カ月たっても息切れや匂いが感じられない嗅覚の異常などがあった人がいたことがわかりました。研究チームは調査を続け、後遺症が出るリスクの要因を明らかにしたいとしています。
 国立国際医療研究センターは、新型コロナウイルス感染症で入院し、今年2月から6月までに退院した人に、その後、聞き取りを行って後遺症の有無を調べました。
 それによりますと、聞き取りができたのは63人(9割が日本人)で、平均年齢は48・1歳。このうち、大半は軽症患者で、酸素投与を受けた中等症患者が27%、人工呼吸管理を受けた重症患者が8%でした。
 63人のうち、複数の人に共通の症状があり、発症からおよそ4カ月たった段階で、息切れがあったのは7人で、率にしておよそ11%、けん怠感と嗅覚の異常があったのはそれぞれ6人で、率にしておよそ10%、せきがあったのは4人で、率にしておよそ6%、味覚障害があったのは1人で、率にしておよそ2%でした。
 さらに、63人の中で追加で調査できた58人のうち、ほぼ4分の1に当たる男性9人、女性5人の合わせて14人は、発症から2カ月ほど後に脱毛症になったということです。
 このうち5人は、おおむね2カ月半で治りましたが、残りの9人は、調査の時点で脱毛症になってからの期間が短かったこともあり、治っていなかったということです。
 脱毛症は、エボラ出血熱やデング熱から回復した後でも報告されているということですが、研究を行った森岡慎一郎医師は、「治療が長引いたことによる心理的なストレスが引き金になった可能性もある。今後も調査を続け、後遺症が出るリスクの要因を明らかにしていきたい」と話しています。

 2020年10月25日(日)

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■アストラゼネカ、アメリカでコロナワクチン治験再開  ジョンソン・エンド・ジョンソンも再開へ [健康ダイジェスト]

 イギリスの製薬大手アストラゼネカは23日、オックスフォード大学と共同開発した新型コロナウイルス感染症のワクチン候補のアメリカでの治験を再開したと発表しました。
 同ワクチンを巡っては、臨床試験の参加者1人に原因不明の症状が出たことを受け、9月6日に世界的に臨床試験が中断されました。だが、当局は患者の症状がワクチン接種と関係ない可能性が高いと判断し、中断直後にまずイギリスで治験が再開されました。その後、南アフリカ、ブラジル、インド、日本での治験も再開されたものの、アメリカでは中断が続いていました。
 アストラゼネカは、「アメリカ食品医薬品局(FDA)が本日、ここ数週間で他国での治験が再開されたことを受け、アメリカでの再開を承認した」と述べました。
 アストラゼネカとオックスフォード大学によるこのワクチンは、世界的な新型コロナウイルス流行に対抗する世界で最も有望で先進的なワクチンプロジェクトの1つとされ、数万人が参加する第3相臨床試験が行われているワクチン10候補の1つ。
 アストラゼネカの発表直後、アメリカの日用品・製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も、ワクチンの臨床試験再開に向けて参加者を募る準備を進めていると発表。J&Jのワクチンを巡っては、先週、治験参加者1人が病気になったことを受けて臨床試験が中断されていました。
 J&Jは、「治験参加者1人にみられた深刻な症状を徹底的に評価したところ、はっきりとした原因は特定されなかった」と発表。「ワクチン候補が症状の原因となったとする証拠は確認されなかった」と述べました。

 2020年10月25日(日)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■世界の新型コロナウイルス感染者4241万人、死者114万人 アメリカの新規感染者、過去最多の8万4000人 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の25日午前3時の時点で、世界全体で4241万9042人となりました。また、亡くなった人は、114万7020人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで852万9944人、次いでインドが781万4682人、ブラジルが535万3656人、ロシアが148万7260人、フランスが108万4659人です。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで22万4385人、次いでブラジルが15万6471人、インドが11万7956人、メキシコが8万8312人、イギリスが4万4835人となっています。
 24日に世界全体で確認された新規感染者は46万人超となり、連日で過去最多を更新しました。40万人を超えるのは3日連続。ヨーロッパでは約22万人の新規感染者が見付かり、世界全体の半数近くを占めています。
 アメリカのニューヨーク・タイムズ電子版によると、アメリカ全土の新型コロナウイルス新規感染者が23日、8万4000人を超え、過去最多を記録しました。
 これまでの過去最多は1日の新規感染者が7万5000人超に上った7月16日で、この時の主な原因はテキサス州やフロリダ州など南部の州で新規感染者が増えたことでした。現在、最も感染が深刻なのは中西部から西部にかけての内陸州で、全50州のうち約35州で新規感染者が増加しています。
 秋になってから、1日当たりの死者数は700人から800人で横ばいを保っていますが、アメリカ国内の死者数は計22万3000人を超えています。
 一方、コロンビア保健省は24日、新型コロナウイルスの感染者が前日から8769人増え、累計100万7711人となったと発表しました。死者は過去10日で198人増え、累計約3万人に上りました。
 感染者が100万人を超えたのはアメリカ、ブラジル、インド、ロシア、アルゼンチン、スペイン、フランスに続き8カ国目。
 コロンビアの人口は約5000万人で、イバン・ドゥケ大統領は中部カルダス州チンチナで行った演説で、人口当たりの死者数は中南米諸国の中で比較的低いと強調しました。
 国立衛生研究所によると、人口100万人当たりの死者数は約561人で、中南米諸国の中では10番目の多さ。約1016人のペルーのおよそ半分、約719人のブラジルより25%ほど低くなっています。
 コロンビアは3月25日から全土でロックダウン(都市封鎖)を実施、景気の落ち込みを受け、後に制限を緩和しました。9月1日からは個人の責任に任せる方針をとっており、公共の場ではマスクをするよう呼び掛けています。

 2020年10月25日(日)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康