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■小林製薬の紅麹サプリ、死者5人は70~90歳代の男女 [健康ダイジェスト]

 小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りの機能性表示食品サプリメントを巡り摂取者の健康被害が相次いでいる問題で、同社は29日の記者会見で、サプリ摂取との関連が疑われる死者5人について、70~90歳代の男女と明らかにしました。
 紅麹入りサプリを巡り同社は3月22日、6人が入院したと初めて公表。その後、サプリとの因果関係は明確になっていないものの、摂取者が腎疾患などにより死亡する例が次々と報告されました。現在5人の死亡が確認されており、うち1人は茨城県の在住者です。

 2024年3月29日(金)

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■台湾でも「紅麹」被害か、70歳女性がサプリ摂取後に腎不全の報道 [健康ダイジェスト]

 台湾でも小林製薬の紅麹(べにこうじ)原料を使ったサプリメントを摂取して腎臓の病気を発症した女性がいると報じられるなど、この問題に高い関心が寄せられています。
 台湾の複数のメディアが28日に伝えたところによりますと、病気を発症したとされるのは南部の高雄市に住む70歳の女性です。
 この女性はコレステロールの問題を抱え、台湾の健康食品メーカー「大医生技」が小林製薬の紅麹原料を使って製造したサプリメントを3、4年前から摂取していましたが、昨年3月に下痢や腹痛などの症状が現れ、昨年3月から下痢や腹痛、食欲不振などの症状が出たため受診したところ、急性腎不全と診断されたといいます。現在も透析治療を続けているといいます。
 大医生技は家族から事案の報告を受け、対応に当たっていると説明。製品はすでに自主回収していると強調しました。
 現地の衛生当局は、このサプリメントが病気につながったかどうかはまだわかっていないとする一方、調査に協力する方針を示しています。
 衛生当局によりますと、域内にも小林製薬の紅麹原料が輸入された記録が見付かったということで、現地の30を超える業者がこれらを使った製品の自主回収などの対応に追われています。

 2024年3月29日(金)

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■マカダミアナッツを追加 アレルギー表示見直し [健康ダイジェスト]

 消費者庁は28日、アレルギー症状を引き起こす懸念があり可能な限り表示が推奨される「特定原材料に準ずるもの」に、マカダミアナッツを追加したと発表しました。また、対象となっていたマツタケは削除しました。
 同庁の新井ゆたか長官は定例の記者会見で、「可能な限り速やかな表示の見直しをお願いしたい」と述べました。
 消費者庁によると、「特定原材料に準ずるもの」は計20品目(アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、もも、やまいも、りんご、 ゼラチン)。発症数の多さや重篤度が高く表示が義務付けられている「特定原材料」(えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)の8品目)と異なり、表示は可能な限り推奨するとされています。

 2024年3月29日(金)

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■HIV感染者、7年ぶり増加で960人 検査件数3万3033件増が影響か [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は、2023年の1年間に、新たにエイズウイルス(HIV)の感染が判明した人が、前年より76人多い960人(速報値)となり、7年ぶりに増加したと発表しました。
 発表によると、内訳は、エイズを発症した患者が291人で、無症状の感染者が669人でした。
 男性が全体の9割を超えています。感染経路は、同性の性的接触が66%を占め、異性間の性的接触が14%でした。
 2023年の検査件数は10万6137件で、前年より3万3033件増加し、4年ぶりに10万件を超えました。
 感染者の増加について、厚労省エイズ動向委員会の白阪琢磨委員長は、「新型コロナウイルス感染症の流行以降減少していた保健所などでの検査件数が回復したことが影響している可能性がある」との見方を示し、「積極的に保健所などでの無料、匿名の検査を受けていただきたい」と呼び掛けました。

 2024年3月29日(金)

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■小林製薬「紅麹」問題、コールセンター開設 厚労省など [健康ダイジェスト]

 武見敬三厚生労働相は29日の閣議後の記者会見で、小林製薬の紅麹(べにこうじ)原料を含む機能性表示食品による健康被害を巡り、対応のためのコールセンターを設置すると発表しました。一般消費者や事業者からの問い合わせに消費者庁と合同で対応します。
 29日15時から受付を開始します。受付時間は9時から21時で、土日祝日も対応します。電話番号は03-3595-2760で、個人の健康被害に対する不安や、事業者が受ける恐れのある中傷などへの対応を想定しています。
 関係する他の省庁との情報共有や行政対応を円滑に進めるため、消費者庁などとの連携室を厚労省内に設置したことも明らかにしました。
 厚労省は国立医薬品食品衛生研究所で健康被害の原因物質の検証などを進める方針で、武見厚労相は「国民の不安を払拭するべく、引き続き関係省庁と連携して取り組む」と語りました。
 厚労省内に医薬品行政などを所管する関係部署によるタスクフォースも設置しました。
 武見厚労相は回収対象となっている「紅麹コレステヘルプ」は28日時点で4350個回収され、回収率は約0・4%との報告を受けたと明らかにしました。

 2024年3月29日(金)

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