■新型コロナ、国内で新たに１万177人感染 東京都で3058人感染、５日連続3000人超

　国内では１日午後６時30分の時点で、東京都で3058人、神奈川県で1258人、埼玉県で899人、大阪府で890人、千葉県で767人、福岡県で434人、沖縄県で367人、兵庫県で317人、北海道で267人、愛知県で231人、茨城県で202人、京都府で160人、群馬県で104人など、47都道府県と空港検疫で、新たに計１万177人の新型コロナウイルスへの感染が発表され、４日連続で１万人を超えました。
　また、神奈川県で２人、栃木県で１人、福岡県で１人、茨城県で１人の、合わせて５人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は空港検疫などを含め93万6581人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて93万7293人となっています。
　感染して亡くなった人は国内で感染が確認された人が１万5198人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて１万5211人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より24人増えて691人となっています。
　東京都は１日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて3058人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　過去最多の4058人だった７月31日より1000人少なくなりましたが、１週間前の日曜日と比べると1295人増えており、日曜日としては初めて3000人を超えました。１日の感染確認が3000人を超えるのは、これで５日連続です。
　１日までの７日間平均は初めて3000人を超えて3105・０人で、前週の213・６％となり、これまでにないスピードで感染の急激な拡大が進んでいます。
　都の担当者は、「感染者数が比較的少ない日曜日に3000人を超えたことを考えると、もうしばらく高い水準で推移するのではないか」と話しています。
　新規感染者3058人の年代別は、10歳未満が101人、10歳代が274人、20歳代が1146人、30歳代が634人、40歳代が433人、50歳代が323人、60歳代が78人、70歳代が36人、80歳代が25人、90歳代が７人、100歳以上が１人。
　感染経路が判明している1116人の内訳は、「家庭内」が最も多く658人、「職場内」が178人、「会食」が62人、「施設内」が42人などとなっています。
　東京オリンピック関連では、外国人が選手１人と競技関係者１人、日本人がボランティア１人の、合わせて３人の感染が確認されました。
　一方、１日時点で入院している人は７月31日より43人減って3166人で、「現在確保している病床に占める割合」は53・１％です。
　都の基準で集計した１日時点の重症の患者は31日より６人増えて101人で、重症患者用の病床の25。８％を使用しています。重症の患者が100人を超えるのは今年２月14日以来で、この１カ月でおよそ２倍に増えています。
　都の担当者は、「高齢者の多くがワクチンを接種していても、感染が急拡大しているため、中高年を中心とした重症者の増加につながっている」と話し、医療提供体制が窮迫し始めている厳しい状況に危機感を示しています。その上で、「ワクチン接種が若い世代も含めて広がるにはもう少し時間がかかるので、感染リスクを避ける行動の徹底を強くお願いしたい」と呼び掛けています。

　２０２１年８月１日（日）

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■中国湖北省で１年ぶりコロナ感染者 武漢市近くの８歳男児

　中国湖北省の衛生当局は１日、同省黄岡市で新型コロナウイルスの中国本土内での市中感染者が確認されたと発表しました。世界最初の感染拡大地・武漢市を省都とする湖北省内で、市中感染者が確認されるのは１年ぶりとなります。
　武漢市に隣接する黄岡市紅安県の発表などによると、感染したのは同県に住む８歳の男児。江蘇省南京市の空港周辺から中国本土各地のおよそ300人に広がっているデルタ型変異ウイルスの感染者の濃厚接触者を調査する中で、７月30日に判明しました。
　男児が７月27日に、武漢市中心部の漢口駅から一駅先の地元に戻るために列車に乗ったところ、その列車に、後に江蘇省淮安市で感染が判明した人が乗り合わせていたといいます。
　紅安県では一部の地域が封鎖され、周辺住民のPＣＲ検査が進められています。

　２０２１年８月１日（日）

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■新型コロナウイルス、全国で１万2341人感染 ４日連続で過去最多を更新

　国内では７月31日午後６時30分の時点で、東京都で4058人、神奈川県で1580人、大阪府で1040人、埼玉県で1036人、千葉県で792人、福岡県で504人、沖縄県で439人、兵庫県で329人、愛知県で287人、北海道で284人、京都府で199人、茨城県で172人、栃木県で170人、静岡県で168人、群馬県で136人など、47都道府県と空港検疫で、新たに計１万2341人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。４日連続で過去最多を更新しました。
　東京都の新規感染者は4058人で、初めて4000人を超えました。神奈川と大阪、埼玉の３府県でも1000人以上となり、千葉県や群馬県、新潟県、京都府、沖縄県などでも過去最多を更新と、インド型（デルタ型）変異ウイルスが広がり、感染ペースは全国で加速しています。
　厚生労働省によりますと、31日までにフィリピンやインドネシアなどから成田空港などに到着した男女14人が、空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していたことが新たに確認されました。空港と港の検疫で感染が確認されたのは、合わせて3496人となりました。
　また31日は、東京都で３人、北海道で１人、青森県で１人、茨城県で１人、埼玉県で１人、神奈川県で１人、静岡県で１人の、合わせて９人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め92万6405人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて92万7117人となっています。
　感染して亡くなった人は国内で感染が確認された人が１万5193人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて１万5206人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、31日時点で667人となりました。30日から41人増加しています。

　２０２１年８月１日（日）

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■新型コロナ、東京都で4058人感染 初の4000人超

　東京都は31日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて4058人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　これまでで最も多かった29日の3865人を上回って初めて4000人を超え、過去最多となりました。
　31日までの７日間平均は2920人で、増加比がさらに上昇して、前週の２倍以上となる217％となり、拡大のスピードがさらに上がっています。
　新規感染者4058人の年代別は、10歳未満が153人、10歳代が354人、20歳代が1484人、30歳代が887人、40歳代が583人、50歳代が398人、60歳代が127人、70歳代が44人、80歳代が19人、90歳代が８人、100歳以上が１人。
　これで都内で感染が確認されたのは、21万7968人となりました。
　一方、都の基準で集計した31日時点の重症の患者は、30日より７人増えて95人でした。90人を超えるのは、今年２月16日以来です。
　31日時点の入院者数は3209人で、最大確保病床の使用率は50・１％に達しました。自宅療養者は１万392人となり、初めて１万人台となりました。
　また、都は感染が確認された60歳代と70歳代の男性合わせて３人が死亡したことを明らかにしました。
　これで都内で感染して死亡した人は、2293人になりました。
　東京都内で歯止めがかからない感染の急拡大は、そのスピードがさらに増しています。
１週間前の同じ曜日と比べると、月曜日・26日は前週の月曜日より702人増えました。火曜日・27日は1461人増え、初めて3000人を超えた水曜日・28日は1345人増えました。木曜日・29日は1886人、金曜日・30日は1941人増えました。そして、土曜日・31日は2930人増え、一気に3000人近くの増加になりました。
　都が感染者数の傾向をつかむために毎日、分析している７日間平均でみても、増加のスピードが上がっています。
　月曜日・26日までの７日間平均は前週の平均の１・41倍、火曜日・27日は１・49倍、水曜日・28日は１・53倍、木曜日・29日は１・62倍、金曜日・30日は１・81倍、そして土曜日・31日は２・17倍でした。

　２０２１年７月３１日（土）

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