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■鉄道車両内で「プラズマクラスター」 シャープと川崎重工業がイオン発生機を共同開発 [健康ダイジェスト]

 シャープは16日、独自のイオン発生技術「プラズマクラスター」を活用した鉄道車両向けのイオン発生機を川崎重工業などと共同開発したと発表しました。既存の車両に簡単に取り付けられ、空気の浄化に有効とされる高濃度のイオン空間を実現できるといいます。
 イオン発生機は小型タイプで、つり手上部の「つり手棒受け」部分に設置できるため、既存の車両でも大規模な設置工事が必要なく搭載が可能です。すでに国内鉄道事業者から受注を得ています。
 「プラズマクラスターイオン発生機」をシャープが提供。川崎重工業は機械の販売などを担い、傘下の川重車両テクノ(神戸市)が機械の設計・開発と鉄道車両への設置工事を行います。
 シャープによると、標準的な全長20メートルの車両1両当たりにイオン発生機6台を搭載することで、空間中のイオン濃度を空気清浄に有効な1立方センチメートル当たり7000個にでき、12台搭載すればより高濃度の2万5000個にできるといいます。

 2021年9月16日(木)




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■中国、10億1158万人にワクチン接種完了 総人口の71% [健康ダイジェスト]

 中国の国家衛生健康委員会の報道官は16日の会見で、9月15日までに10億1158万人が新型コロナウイルスのワクチン接種を完了したと発表しました。人口14億人の71%に相当します。
 接種されたのは、すべて中国製ワクチンとみられます。
 シノバック製のワクチンやシノファーム製のワクチンなど、中国で利用されている7種類のワクチンのうち5種類は2回の接種が必要としますが、1回の接種で完了する2種類も使用されていて、合計の接種回数は21億6000万となっています。
 中国の疾病管理予防センターの専門家は、感染力の高いデルタ型変異ウイルスにより集団免疫の獲得が阻害されるとし、12歳以下へのワクチン接種も検討する必要があるとの見解を示しました。
 中国では現在、感染は比較的抑えられていますが、東南部の福建省で10日以降に、シンガポールから帰国した中国人男性を感染源として合わせて200人の感染者が確認されるなど、各地でクラスターも発生しています。

 2021年9月16日(木) 




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■ファイザー社、「浮遊物はワクチン成分で安全性に問題なし」と発表 自主回収せず [健康ダイジェスト]

 アメリカのファイザー製の新型コロナウイルスワクチンから白い浮遊物が各地の接種会場で見付かったことについて、ファイザー社は15日、「製品由来の白い浮遊物を含むバイアル(容器)から接種した場合も安全性に問題はない」との見解を発表しました。
 自主回収はしませんが、複数の自治体から浮遊物の報告が寄せられた製造ロット番号「FF5357」については、回収した上で調査します。
 同社のワクチンは接種の際、容器に入った液を生理食塩水で薄めて使用します。添付文書には、「希釈前は白色の微粒子を含むことがあるが、希釈すると溶解する。希釈後に認められる場合には使用しないこと」と記載しています。
 今回、神奈川県鎌倉市から希釈後も白い浮遊物が混入しているとの報告が寄せられ、相模原市や大阪府堺市も同様の事例があったと公表。製造ロット番号はいずれも「FF5357」で、同じ番号の瓶は約60万本あり、東京都日野市や埼玉県川越市でも、同じ番号の瓶から浮遊物が見付かりました。
 同社によると、9月5日までに出荷された2500万本のワクチンのうち、合わせて95本で白い浮遊物が確認されたと接種会場や医療機関から報告が寄せられています。
 同社によると、製品由来の白い微粒子は有効成分の凝縮物。希釈後も残った場合のワクチンについて、「仮に接種した場合でも安全性に問題はない」としました。
 これに関連して厚生労働省は同日、「品質に問題があれば必要な対応を取るが、安全性の懸念は認められない」と説明しました。

 2021年9月16日(木)




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■新型コロナに全国で6806人感染、74人死亡 大阪府で1160人、東京都で1052人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では15日午後6時の時点で、大阪府で1160人、東京都で1052人、愛知県で679人、埼玉県で513人、神奈川県で489人、兵庫県で367人、千葉県で354人、沖縄県で255人、福岡県で248人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに計6806人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。新規感染者は、前週の水曜日(8日)と比べて45%減りました。
 また、東京都で20人、神奈川県で12人、大阪府で9人、千葉県で5人、愛知県で5人、埼玉県で4人、沖縄県で3人、兵庫県で2人、富山県で2人、広島県で2人、三重県で1人、京都府で1人、北海道で1人、宮崎県で1人、山形県で1人、岡山県で1人、栃木県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて74人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫・海港検疫などを含め165万8211人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて165万8923人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万6983人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万6996人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より71人減って1834人となっています。
 東京都は15日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて1052人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の水曜日より782人減りました。前週の同じ曜日を下回るのは24日連続です。15日までの7日間平均は1132・0人で、前週の55・5%です。7日間平均が前週を下回るのは22日連続で、感染確認の減少が続いています。
 新規感染者1052人の年代別は、10歳未満が78人、10歳代が77人、20歳代が267人、30歳代が213人、40歳代が188人、50歳代が135人、60歳代が46人、70歳代が24人、80歳代が16人、90歳代が8人。
 感染経路が判明している489人の内訳は、「家庭内」が最も多く314人、「施設内」が68人、「職場内」が64人、「会食」が9人などとなっています。
 これで都内で感染が確認された人は、36万8950人になりました。
 一方、15日時点で入院している人は、14日より238人減って3097人で、「現在確保している病床に占める割合」は47・0%です。割合が50%を下回るのは、今年7月27日以来です。
 都の基準で集計した15日時点の重症の患者は、14日より10人減って198人でした。200人を下回るのは、8月11日以来です。重症患者用の病床に占める割合は39・4%です。
 また、都は、自宅療養中に亡くなった3人を含む、感染が確認された男女合わせて20人が死亡したことを明らかにしました。
 自宅療養中に亡くなった3人のうち、1人暮らしをしていた50歳代の男性は、7月24日に感染が判明して保健所からの健康観察を毎日、受けていました。しかし、感染がわかった4日後に電話が通じなくなり、保健所の職員が自宅を訪問しても応答がなかったことから、警察が立ち入ったところ亡くなっているのが確認されたということです。
 また、30歳代の男性は、自宅療養中の8月20日に熱が下がらないことを訴えて自ら救急搬送を要請しました。しかし、救急隊が自宅に到着した時にはすでに亡くなっていたということです。
 今回の第5波で、8月以降、自宅療養中に亡くなった人はこれで43人になりました。
 また、亡くなった20人のうち70歳代の男性は、ワクチンの接種を2回受けていました。
 2回接種した後に亡くなった人は、7月19日以降、都が把握しているだけで34人だということです。
 これで都内で感染して死亡した人は、2712人になりました。

 2021年9月16日(木)




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