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■タイ、ネパール、ロシア、クロアチアで新たに初確認 オミクロン型変異ウイルスの拡大続く [健康ダイジェスト]

 タイ政府は6日、11月30日にスペインから入国した35歳のアメリカ人男性が、オミクロン型変異ウイルスに感染していたと発表しました。タイでのオミクロン型の感染確認は、これが初めて。男性は6月下旬にアメリカの製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを1回接種済みで、今のところ症状はないといいます。
 男性は28日にスペインで出発前のPCR検査を受けて陰性を確認。29日に出発し、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを経由して30日にバンコクに到着しました。到着時のPCR検査で陽性が確認され、医療機関に移送されたといいます。
 タイは11月1日から、ワクチン接種済みで、到着時検査で陰性を確認できた外国人観光客の入国を隔離なしで認める制度を導入。60を超える国と地域を対象としていて、入国する旅行者が徐々に増えています。
 現時点ではこの制度は維持する方針で、すべての到着客について、オミクロン型を判別するPCR検査を実施するとしています。
 ネパール政府も6日、国内初のオミクロン型感染者が見付かったと発表しました。南アフリカから入国した66歳の外国人と、接触者の71歳のネパール人の計2人。保健・人口省の声明によると、いずれもワクチン接種を完了していました。
 ロシアの公衆衛生当局も6日、オミクロン型感染者2人を確認したと発表しました。ロシア国内で同型の感染が確認されたのは初めて。
 2人は南アフリカからの帰国時に行ったPCR検査で陽性を示し、当局が変異型の分析を行っていました。現在、同様に南アフリカから帰国し陽性だった8人の分析も行っているといいます。
 ロシアでは、南アフリカやその周辺国からの帰国者を特設の観察所に14日間待機させ、経過観察しています。
 また、クロアチアでも6日、初めてオミクロン型感染者が確認されました。感染者は2人で、同じ会議に出席していたといいます。

 2021年12月6日(月)




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■新型コロナ、国内で今年2番目に少ない60人の感染確認 東京都内は7人 [健康ダイジェスト]

 国内では6日午後6時10分の時点で、静岡県で8人、東京都で7人、山形県で6人、神奈川県6人、大阪府で6人、千葉県で5人、新潟県で4人、沖縄県で4人など、京都府や兵庫県など33府県を除く14都道府県と空港検疫で、新たに計60人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 前週の月曜日(11月29日)から21人減り、今年最少だった50人(11月22日)に次いで少なくなりました。
 また、埼玉県で1人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め172万7658人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて172万8370人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8364人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8377人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている6日時点の重症者は、5日と同じ29人となっています。
 東京都は6日、都内で新たに10歳代から70歳代までの男女合わせて7人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の月曜日と比べて1人減りました。
 都内の1日の感染確認が50人を下回るのは51日連続、30人を下回るのは25日連続です。
6日までの7日間平均は16・1人で、前週から11・8%増えました。
 新規感染者を年代別にみると、20歳代と70歳代がそれぞれ2人で最も多くなりました。65歳以上の高齢者は2人でした。
 一方、都の基準で集計した6日時点の重症の患者は、5日より1人増えて3人でした。
 また、6日に死亡が確認された人はいませんでした。
 都内の感染者は累計38万2267人となり、累計の死者は3168人となっています。

 2021年12月6日(月)




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■アメリカのクルーズ船で10人がコロナ感染 3200人以上乗船  [健康ダイジェスト]

 アメリカの南部ルイジアナ州ニューオーリンズに帰着したクルーズ船で、10人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことが明らかになりました。運航会社のノルウェージャン・クルーズライン(NCL)によると、乗客乗員は全員ワクチンを接種済みで、10人とも症状は出ていません。
 ニューオーリンズ市当局は4日の発表で、ルイジアナ州のジョン・エドワーズ知事や保健当局、ニューオーリンズ港と協力し、NCL側との取り決めに基づいた対応を進めていると述べました。
 クルーズ船「ノルウェージャン・ブレイクアウェー」は11月28日に3200人以上を乗せてニューオーリンズ港を出発し、中米ベリーズとホンジュラス、メキシコに寄港。予定通り5日に帰港しました。
 乗客の男性が語ったところによると、航行中の4日に全員が検査を受けていました。男性は家族からニューオーリンズ市長室の発表文が送られてくるまで、陽性者が出たことを知りませんでした。船上では4日夜も、ショー上演やバーの営業などが平常通りに続けられました。
 船内の医療担当者に陽性者の件を尋ねたところ、「あなたが陽性だとしたら通知を受けて隔離されたはず」という答えが返ってきました。乗客全員に、帰宅後3日以内に各自で受ける検査キットが配られたといいます。
 NCLによると、下船する乗客は全員が検査を受け、陽性の場合は各自で確保した自家用車などの交通手段で帰宅するか、NCLが用意した施設で自主隔離を続けるかを選択することになっています。今のところ、クルーズ船の今後の運航予定に変更はないといいます。
 アメリカでは今年5月から乗客乗員のワクチン接種を条件にクルーズ船の運行が再開されており、カナダでも11月、クルーズ船の運行禁止が解除されています。

 2021年12月6日(月)




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■オミクロン型、国内3例目の感染確認 イタリア滞在歴のある30歳代男性 [健康ダイジェスト]

 政府関係者によりますと、6日、イタリアに滞在歴があり羽田空港から入国した30歳代の男性が、新型コロナウイルスのオミクロン型変異ウイルスに感染していたことが確認されました。
 国内でオミクロン型の感染者が確認されたのは、アフリカ・ナミビアから入国した30歳代男性、南米ペルーから入国した20歳代男性に続き、3例目となります。
 感染が確認されたのは、イタリアに滞在歴があり羽田空港から12月1日に入国した30歳代の男性で、空港の検疫所で新型コロナウイルスの検査を受けて陽性反応が出たため、国立感染症研究所で検体の遺伝子を解析していました。
 その結果、政府関係者によりますと、オミクロン型変異ウイルスに感染していたことが確認されたということです。
 政府は、詳しい感染ルートやほかに濃厚接触した人がいないかなどを調べるとともに、松野博一官房長官をトップに立ち上げた関係省庁の幹部らでつくるタスクフォースなどを通じて、収集した情報の確認と分析を進めることにしています。
 松野官房長官は3例目の感染者の国籍について、「感染拡大防止に資する情報に限って公表することとしていることから、答えを差し控える」としました。

 2021年12月6日(月)




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■オミクロン型、44の国と地域に拡大 イギリスは246人感染、入国者への水際対策強化へ [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」は世界でさらに拡大していて、これまでに44の国と地域で感染が確認されました。
 4日には、アフリカ南部のザンビアで初めて感染者が確認されました。保健省によると、感染が確認されたのは3人で、うち外国への渡航歴のない1人はワクチン接種を受けていなかったといいます。
 また、南米のチリやペルー、東欧のルーマニア、インド洋にあるモルディブなどでも初の感染者が確認され、オミクロン型の感染が確認された国と地域は44に上りました。
 WHO(世界保健機関)の首席科学者は3日、オミクロン型がデルタ型に置き換わり、今後の主流になる可能性があると指摘。感染しても症状が軽いとの報告が多く出ていることについては、重症化するリスクを判断するのは時期尚早だとしています。
 こうした中、オミクロン型の感染力についてイギリスの保健省は4日、感染してから他人に感染させるようになるまでの期間が従来の変異型に比べて短い可能性があることを、新たなデータで明らかにしました。
 これを受けて、ザジド・ジャビド保健相はオミクロン型の感染拡大を遅らせるためとして、海外からの入国者への水際対策の強化を発表しました。
 これまでワクチン接種を完了している人はイギリスに入国する際に陰性証明が不要でしたが、7日から12歳以上の人は出発の48時間以内に受けた検査での陰性証明が必要になります。
 イギリスでは5日、オミクロン型への新規感染者が1日で86人増え、計246人に達しました。
 イギリスで多く確認されている背景には、ウイルスの遺伝情報(ゲノム)の解析を大規模に実施していることや、感染者が判明した地域で重点的に検査していることなどがありそうです。新型コロナウイルス全体の1日の新規感染者は、4万~5万人前後で高止まりしています。

 2021年12月6日(月)




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