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■埼玉県で1人、東京都で2人のオミクロン型感染確認 国内計85人 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省によりますと、埼玉県で1人、東京都で2人が新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに感染していたことが21日、新たに確認されました。
 このうち、埼玉県ではアフリカのカメルーンに滞在歴のある40歳代の男性1人が、県内で初めてオミクロン型に感染していることが確認されました。男性は今月17日に海外から帰国し、宿泊療養施設に入っていたことなどから、県は市中感染の可能性は極めて低いとしています。
 男性はアフリカのエチオピア発の飛行機に乗り、今月17日に成田空港に帰国した際、空港の検査では陰性で症状もなかったため、ハイヤーで自宅に戻りました。
 その2日後、同じ飛行機に乗っていた人がオミクロン型への感染が疑われたことから、県の要請で宿泊療養施設に入り、検査の結果、21日、オミクロン型への感染が確認されたということです。
 男性は発熱などの症状があるものの軽症で、現在、県内の医療機関に入院しています。
 県によりますと、男性は1人暮らしで、濃厚接触者は今のところいないということです。
 また、東京都ではアフリカのケニアに滞在歴のある40歳代の女性と、アフリカのタンザニアに滞在歴のある10歳未満の男の子の感染が確認されました。
 このうち40歳代の女性は、20日にオミクロン型の感染が確認された40歳代の男性の家族で、濃厚接触者だということです。男性とともに、12日に成田空港から入国し、自宅で待機していたということです。現在、医療機関に入院しているということです。
 また、10歳未満の男の子は、15日に成田空港から入国し、空港での検査では陰性でしたが、オミクロン型の感染が確認された人と同じ航空機に乗っていたため濃厚接触者とされ、自宅で待機していたということです。現在、医療機関に入院しているということです。
 これで、東京都が確認したオミクロン型感染者は累計6人となりました。また、国内でオミクロン型への感染が確認された人は、累計85人となりました。

 2021年12月21日(火)




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■ヨーロッパ委員会、ノババックス製コロナワクチンを承認 EUで5件目 [健康ダイジェスト]

 ヨーロッパ連合(EU)のヨーロッパ医薬品庁(EMA)は20日、アメリカの製薬会社ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンの条件付き販売を承認しました。EUでのコロナワクチンの承認は、アメリカのファイザーやモデルナ製などに続いて5件目。
 同ワクチンは従来型技術に基づいて開発されており、同社はワクチンに対する不安を軽減する一助になればと期待しています。
 EMAはノババックスのコロナワクチンについて、18歳以上を対象に「条件付き販売許可の付与」を勧告。EUの執行機関・ヨーロッパ委員会はこれを受け、同ワクチンを承認しました。
 ノババックス製ワクチンはタンパク質サブユニット技術を用いたもので、同様の方法で開発されたワクチンはさまざまな小児疾患を予防するため世界中で使用されています。
 EMAによると、イギリスおよびアメリカ・メキシコで行われた計4万5000人以上を対象とした2つの臨床試験(治験)で、発症を89~90%減少させる効果が認められました。 だが、試験が行われた期間に感染が広がっていたのは、新型コロナウイルスの原型や、「アルファ型」や「ベータ型」など一部の変異型に限られていたことから、「オミクロン型」など他の変異型に対する有効性に関するデータは今のところ不足していると、EMAは指摘しています。
 ヨーロッパ委員会はノババックスと最大2億回分の供給を受けることで合意しており、域内では年明けにも接種が始まる見通しで、18歳以上を対象に3週間以上空けて2回接種します。

 2021年12月21日(火)




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■2019年「健康寿命」さらに延びる 男性72・68歳、女性75・38歳 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は20日、健康上の問題がなく、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を支障なく送れる期間を示す「健康寿命」が、2019年は男性72・68歳、女性75・38歳だったと発表しました。
 前回の2016年調査(男性72・14歳、女性74・79歳)と比べ、男性で0・54歳、女性で0・59歳延びました。都道府県別で最長だったのは、男性が大分県の73・72歳、女性が三重県の77・58歳。最短だったのは、男性が岩手県の71・39歳、女性が京都府の73・68歳でした。
 健康寿命は2010年から3年ごとに算出され、今回は4回目。約68万8000人を対象とした国民生活基礎調査を基に推計しました。
 2019年の平均寿命は男性81・41歳、女性87・45歳。平均寿命から健康寿命を差し引いた日常生活に支障がある期間は男性8・73年、女性12・06年で、初調査の2010年以降、縮小傾向が続いています。2016年調査と比べ、男性は0・11年、女性は0・28年短くなりました。
 厚労省は、健康寿命が延びた要因として、平均寿命の延びや要介護につながりやすい脳梗塞などの脳血管疾患や関節疾患の減少、喫煙率の低下、高齢者の社会参加が広がってきている点などを挙げています。 
 同省の担当者は、「最長の自治体の取り組みを参考にしながら、都道府県の格差縮小に取り組みたい」と話しています。

 2021年12月21日(火)




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■アメリカの新規コロナ感染者、73%がオミクロン型 1週間で6倍 [健康ダイジェスト]

 ニューヨーク市などアメリカ各地で、新型コロナウイルスの感染が急拡大しています。アメリカ疾病対策センター(CDC)の20日の発表によると、12月18日までの1週間のデータでは、オミクロン型がアメリカ国内のコロナ感染者の73・3%を占めました。
 その前の週は、オミクロン型の占める割合は12・6%で、1週間でおよそ6倍に増えています。
 また、ニューヨーク州を中心とする地域では、25・4%から92%に割合が急増しています。
 アメリカ全体で、18日時点の7日間平均の新規感染者数は12万7000人余りで、およそ65万人が先週1週間でオミクロン型に感染したことになります。
 アメリカメディアの20日の報道によると、テキサス州の保健当局は、オミクロン型に関連した初めての死者が州内で確認されたことを明らかにしました。死亡したのは50歳代の男性で、ワクチンを接種しておらず、基礎疾患もあったといいます。
 ニューヨーク、首都ワシントンなどの都市では、週末に新型コロナの検査を受ける人の行列ができました。ワシントンで検査を待っていた男性は、「70歳になる妻の母に会うので自分が陰性であることを確認したい」と語りました。
 ワシントンでは屋内のマスク着用義務化が1月末まで再導入され、追加接種を含め、政府職員のワクチン接種も義務化されました。
 ニューヨーク市では、新型コロナの感染が19日までの1週間で60%増加。特にオミクロン型の感染が急増しており、新規感染者は3日連続で過去最多を記録しました。
 アメリカ公衆衛生学会の幹部は、「アメリカの他の地域でも近く同じようなことが起きる。ニューヨーク市はワクチン接種率が高いため、ワクチン接種率が低い地域では最低でもニューヨーク市と同じようなことが起きるだろう」と述べました。
 ブロードウェイでも出演者の感染が確認され、ミュージカルの休演が相次いでいます。人気ミュージカル「ハミルトン」は、クリスマス以降まで休演することを決めました。
 ワクチン接種を完了した人の感染も増えています。追加接種を受けた人でも感染する例が出ているものの、オミクロン型はワクチンを接種していれば比較的症状が軽いとみられています。
 ニューヨーク市の保健当局は20日、新規感染が「急増」しているが、入院者数は感染者数ほど増えていないと指摘しました。

 2012年12月21日(火)




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■オミクロン型感染者の濃厚接触者、東京都内で1000人突破 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」への感染が海外から入国した人を中心に相次ぐ中、同じ航空機に乗っていたとして濃厚接触者になるケースが増えており、東京都内では1000人を超えました。
 厚生労働省は、海外から入国した人でオミクロン型に感染していたことがわかった人と同じ航空機に乗っていた乗客を濃厚接触者と見なしています。
 東京都によりますと、19日の時点で濃厚接触者と見なされた1002人が、都内に住んでいる人や滞在している人だということです。
 1002人のうち408人は都の宿泊療養施設に入ったか、今後入る予定で、そのほかの人は自宅で待機して保健所などと連絡がとれているということです。
 東京都内で最初に濃厚接触者が確認されたのは11月30日の約40人でしたが、3日前の17日時点で742人、18日時点で909人、そして19日時点で初めて1000人を超えました。
 こうした人とは別に、都の健康安全研究センターでオミクロン型の感染が確認された4人の濃厚接触者が15人いるということです。
 東京都は引き続き、健康観察などを進めて市中で感染が広がらないか警戒することにしています。

 2021年12月21日(火)




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■新型コロナで1人死亡、151人感染確認 神奈川県で17人、石川県で16人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では20日午後6時の時点で、神奈川県で17人、石川県で16人、北海道で14人、群馬県で11人、東京都で11人、新潟県で7人、千葉県で5人、京都府で5人など、静岡県や広島県など28県を除く19都道府県と空港検疫で、新たに計151人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 また、神奈川県で1人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め172万9761人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて173万473人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8379人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8392人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、20日時点で27人となっています。
 神奈川県では20日、新たに17人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。1週間前の月曜日に比べて8人増えました。
 横浜市によりますと、今月16日にクラスターが発生した市内の病院で新たに職員と患者合わせて8人の感染が確認され、この病院に関係する感染者は45人になりました。
 一方、川崎市に住む90歳代の女性の死亡が発表されました。
 これで神奈川県内で発表された感染者は16万9571人となり、このうち1317人が死亡しています。
 石川県は20日、午前10時までの検査で、新たに16人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。いずれも、金沢市の病院で発生したクラスターに関係する感染者です。
 これまでに、県内で感染が確認されたのは合わせて7987人となっています。
 東京都は20日、都内で新たに10歳未満と10歳代、30歳代から50歳代、それに70歳代の男女合わせて11人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の月曜日と比べて4人増えました。
 20日までの1週間では、先週の金曜日を除いた6日間で前週の同じ曜日を上回りました。都内の1日当たりの感染確認が50人を下回るのは65日連続です。20日までの7日間平均は25・0人で前週の143・7%です。
 一方、都の基準で集計した20日時点の重症者は19日と同じ3人でした。死亡した人の発表はありませんでした。

 2021年12月21日(火)




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■新たに17人のオミクロン型感染を確認 累計82人に [健康ダイジェスト]

 今月12日から16日にかけて日本に入国した14人が新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に感染していることが、新たに確認されました。
 厚生労働省によりますと、オミクロン型への感染が確認されたのは今月12日から16日にかけて羽田空港、成田空港、関西空港から入国した10歳未満から60歳代までの男女合わせて14人です。
 アメリカ、イギリス、コンゴ民主共和国、南スーダンに滞在歴があり、空港の検疫や待機中の宿泊施設で受けた検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたということです。
 入国した当時は2人が発熱やせきなどの症状を訴え、12人は無症状でした。また12人がワクチンを接種していて、10歳未満の2人は接種していなかったということです。
 このほか沖縄県、東京都、群馬県でそれぞれ1人ずつ感染が発表されました。
 これで国内でオミクロン型への感染が確認されたのは、累計で82人となりました。
 沖縄県、東京都、群馬県では、それぞれ1人のオミクロン型への感染が新たに発表されました。
 沖縄県では40歳代の女性の感染が確認されました。直近に海外の滞在歴はなく、すでにオミクロン型の感染者が確認されているアメリカ海兵隊基地の「キャンプ・ハンセン」で勤務していたということです。
 東京都と群馬県でもケニアに滞在歴がある40歳代と50歳代の男性の感染がそれぞれ確認されました。2人は今月12日と15日に成田空港から入国し、自宅や宿泊施設や自宅にいたということで、現在は医療機関に入院しているということです。

 2021年12月20日(月)




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