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■新型コロナウイルス、神奈川県で12人感染 千葉県で8人感染 [健康ダイジェスト]

 神奈川県横浜市と横須賀市は16日、支援学校の教員や看護師など合わせて10人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表しました。
 このうち横浜市によりますと、新たに感染が確認されたのは、集団感染が起きている市内の2つの病院の看護師や海老名市にある県立えびな支援学校に勤める50歳代の教員の男性など合わせて8人です。
 このうち4人は、横浜市旭区の「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」の看護師で、この病院に関係する感染者は73人となりました。
 また、横浜市泉区の「湘南泉病院」でも、看護師1人の感染が確認されました。
 県立えびな支援学校の教員の男性は、4月28日から在宅勤務をしていましたが、15日に感染が確認されたことを県が明らかにしています。
 一方、横須賀市によりますと、いずれも市内に住む20歳代と30歳代の女性の2人の感染が新たに確認されたということです。20歳代の女性に症状はなく、30歳代の女性は軽症だということです。
 16日は神奈川県が2人の感染を発表しており、県内で発表された新たな感染者はこれで12人となっています。
 神奈川県内で発表された感染者はこれで1261人となり、このうち64人が死亡しています。
 一方、千葉県では16日、10歳代から80歳代までの男女合わせて8人が新型コロナウイルスに感染していることが、新たに確認されました。
 このうち千葉市では、5月1日に海外から帰国し、15日に感染が判明していた夫婦の10歳代の娘2人の感染が確認されました。
 また、夫婦などと接触した50歳代の自営業の男性と、この男性の両親で80歳代と70歳代の男女、合わせて3人の感染も確認されました。
 このほか、千葉市内に住む30歳代と20歳代の会社員の女性も感染が判明しました。2人はいずれも東京都内の会社に勤務していますが、最近は在宅で仕事を行い、公共交通機関は使っていないということで、感染経路はわかっていません。
 千葉市によりますと、以上の7人はいずれも医療機関に入院しているということです。
 また、千葉県によりますと、鎌ケ谷市に住む20歳代の女性の感染が確認され、入院して治療を受けています。
 これで千葉県内で感染が確認された人は、892人となりました。

 2020年5月16日(土)

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■新型コロナウイルス、北海道で7人感染確認 累計感染者1000人超える [健康ダイジェスト]

 北海道内では16日、札幌市の5人を含む7人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに発表され、道内で感染が確認された人は1000人を超えて延べ1006人となりました。また、感染した札幌市の70歳代の男性が死亡し、道内で亡くなった人は74人となりました。
 新たに感染が確認されたのは、札幌市で5人、石狩地方で1人、オホーツク海側で1人の合わせて7人です。
 札幌市で感染が確認された人のうち、40歳代の女性はクラスターが発生している市内のコールセンターに勤務しているほか、70歳代の女性は北海道がんセンターに入院しているということです。石狩地方の30歳代の女性は、札幌市北区にある介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」の職員だということです。
 これで道内で感染が確認された人は、1000人を超えて延べ1006人となりました。このうち札幌市の感染者は、延べ620人となりました。また、これまでに感染した札幌市の70歳代男性が死亡し、道内で亡くなった人は74人となりました。道内で治療を終えた人は、延べ589人となっています。
 札幌市は、入所者と職員85人の感染が確認されている「茨戸アカシアハイツ」について、感染拡大に歯止めがかからないことを重くみて、施設内に現地対策本部を設置したことを明らかにしました。対策本部がリアルタイムで現地の情報を把握し、施設側と感染防止対策を迅速に進めていくとしています。
 札幌市保健福祉局の三觜(みつはし)雄保健所長は、「対策本部に市の職員を常駐させることで現地の情報をタイムリーに入手し、感染防止対策に生かしていきたい」と話しています。

 2020年5月16日(土)

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■新型コロナウイルス、東京都で新たに14人感染確認 11日連続で50人下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は16日、都内で新たに14人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また、15日の都内の「陽性率」は、暫定値で3・3%でした。
 発表によりますと、都内で新たに感染が確認されたのは、20歳代から90歳代の男女合わせて14人。
 都内の感染者は、14日連続で100人を下回り、50人を下回るのは11日連続となります。20人を下回るのは、4月7日に緊急事態宣言が出されて以降、5月11日、13日、15日に続いて4回目です。
 新たに感染が確認された14人のうち、8人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、6人は今のところ感染経路がわかっていないということです。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて5050人になりました。
 一方、東京都は16日、これまでに感染が確認された人のうち、新たに男女11人の死亡を明らかにしました。このうち10人は60歳代から80歳代の男女で、残る1人は家族の同意が得られないとして、年代や性別を公表していません。
 これで都内で死亡した感染者は、230人となりました。

 2020年5月16日(土)

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■受精卵の透明帯を除去する不妊治療法で2組が妊娠に成功 鳥取県米子市のクリニック [健康ダイジェスト]

 卵子の老化などで体外受精を繰り返しても不妊治療が成功しない場合、受精卵の周りを覆う「透明帯」と呼ばれるタンパク質の層を除去する治療法が有効で、すでに夫婦2組が妊娠に成功したことを鳥取県内の不妊治療専門のクリニックが明らかにしました。
 新たな治療方法を明らかにしたのは、鳥取県米子市の「ミオ・ファティリティ・クリニック」です。
 クリニックでは、卵子の老化などで体外受精を繰り返しても受精卵が正常に成長しない場合、透明帯と呼ばれる受精卵の周りを覆うタンパク質の層が細胞の分裂を邪魔していると考え、複数の夫婦から同意を得た上で検証を行い、受精直後の69の受精卵から透明帯を取り除いたところ、36の受精卵が正常に成長したということです。
 これを治療に用いた結果、10回以上体外受精を行っても受精卵が育たなかった30歳代後半の夫婦2組が妊娠に成功したほか、別の40歳代の夫婦2組の受精卵も正常に育ち、近く、子宮への移植が行われるということです。
 クリニックの見尾保幸院長は「卵子の老化などで不妊治療を続けても、うまくいかず苦しんできた夫婦を救うことにつなげたい」と話しています。
 不妊治療に詳しい日本産科婦人科学会の元理事長で、慶応義塾大学の吉村泰典名誉教授は、「これまで透明帯は、受精卵が分裂していく際に、細胞を守るために必要と考えられてきた。これをすべてを除去する方法は非常に目新しく、受精卵が成長しない原因を詳細に観察してきた研究の成果だといえる。また受精卵の細胞自体を刺激していないため、悪影響はないと考えられる。卵子の老化などで体外受精を繰り返しても受精卵が育たない患者にとって一助になる可能性が高い」と話しています。

 2020年5月16日(土)

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■新型コロナウイルス、世界の感染者454万人余り 国内の感染者1万6253人 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の16日午後3時時点の集計によりますと、世界全体で新型コロナウイルスの感染が確認された人は454万3297人、亡くなった人は30万7705人となっています。
 このうち感染者数が最も多いのはアメリカで144万3397人、次いでロシアで26万2843人
、イギリスで23万8004人、スペインで23万183人、イタリアで22万3885人、ブラジルで22万291人などとなっています。
 死亡した人が最も多いのはアメリカで8万7568人、次いでイギリスで3万4078人、イタリアで3万1610人、フランスで2万7532人、スペインで2万7459人、ブラジルで1万4962人などとなっています。
 日本では16日午前中に、新たな新型コロナウイルス感染者の発表はありません。
 前日の15日までに国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め1万6253人、このほかクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1万6965人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が729人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて742人です。
 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人の累計は、東京都は5036人、大阪府は1768人、神奈川県は1249人、北海道は999人、埼玉県は976人、千葉県は884人、兵庫県は698人、福岡県は657人、愛知県は507人、京都府は358人、石川県は285人、富山県は224人、茨城県は168人、広島県は165人、岐阜県は150人、群馬県は147人、沖縄県は142人、福井県は122人、滋賀県は98人、奈良県は90人、宮城県は88人、新潟県は82人、福島県は81人、長野県は76人、高知県は74人、静岡県は73人、愛媛県は70人、山形県は69人、和歌山県は63人、栃木県は60人、大分県は60人、山梨県は57人、熊本県は48人、佐賀県は46人、三重県は45人、山口県は37人、香川県は28人、青森県は27人、岡山県は25人、島根県は24人、長崎県は17人、宮崎県は17人、秋田県は16人、鹿児島県は10人、徳島県は5人、鳥取県は3人です。
 このほか、空港の検疫などで確認された人が合わせて315人、中国からチャーター機で帰国した人が14人です。
 厚生労働省によりますと、重症者は15日までに、国内で感染した人などが237人、クルーズ船の乗船者が4人の合わせて241人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人などが1万809人、クルーズ船の乗客・乗員が653人の、合わせて1万1462人となっています。
 PCR検査は、速報値で、5月13日の1日に8190件が行われたということです。

 2020年5月16日(土)

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■アフリカ全54カ国で新型コロナウイルス感染確認 最後はレソト [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、アフリカの全54カ国で感染が確認されました。唯一感染者が出ていなかった南部の内陸国レソトで、隣国の南アフリカやサウジアラビアから訪れた複数の人たちに検査を行った結果、13日に1人が感染していたことがわかりました。アフリカ大陸で初の感染者が出てから3カ月で、全土に広がることになりました。
 アフリカでは、エジプトが2月14日に初の感染者を確認したと発表。当初はヨーロッパから入国した人の感染が多かったものの、最近は渡航歴がない人の感染も増加しています。各国は外出禁止措置などの防止策を取っていますが、医療・検査体制の整っていない国が多く、懸念が広がっています。
 アフリカ連合などによると、13日時点でアフリカ全体で約7万人の感染が判明し、約2万4000人が回復、約2400人が死亡しました。感染者が最も多いのは南アフリカで、1万2074人に上ります。エジプトで1万93人、モロッコで6466人、アルジェリアで6067人、ガーナで5127人と続いています。
 リゾート地として有名なモーリシャスは13日、すべての感染者が回復し、新たな感染者も17日間確認されていないと発表。保健相は、「国民の協力のお陰で、(ウイルスとの)闘いに勝った」と強調しました。また、1カ月以上、新たな感染者が確認されていない国も複数あり、感染者が100人以下の国も約10カ国あります。
 一方、アフリカではサハラ砂漠以南の国々を中心に医療体制がぜい弱で、感染への対策が十分にとられていないところが多いほか、感染の予防に効果的な手洗いに欠かせない安全な水が不足していることなど、深刻な課題を抱えています。
 世界保健機関(WHO)アフリカ地域事務局は7日、「感染防止策に失敗すれば、アフリカ各国で最大19万人がこの1年間で死亡する恐れがある」と警鐘を鳴らしました。さらに、「流行は数年間は続くだろう」とも述べ、長期化する見通しも示しました。

 2020年5月16日(土)

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