SSブログ

■国内の新型コロナ感染者5020人、重症者448人 東京都で1763人感染、日曜日では過去最多 [健康ダイジェスト]

 国内では25日午後6時30分の時点で、東京都で1763人、神奈川県で531人、大阪府で471人、埼玉県で449人、千葉県で279人、沖縄県で209人、福岡県で162人、兵庫県で138人、北海道で113人、愛知県で109人、京都府で80人、静岡県で72人、石川県で72人など、山形県を除く46都道府県と空港検疫で、新たに計5020人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、沖縄県で3人、大阪府で1人の、合わせて4人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め87万737人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて87万1449人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5128人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万5141人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、24日より12人増えて448人となっています。
 東京都内では25日、10歳未満から100歳以上までの男女1763人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。1週間前の日曜日より755人増え、日曜日としては1月17日の1595人を上回って、これまでで最も多くなりました。1日の感染確認が1000人を超えるのは、これで6日連続です。
 25日までの7日間平均は1453・6人で、前週の136・1%となり、感染の急拡大が続いています。
 都の担当者は、「通常連休の時は休診している医療機関が多いため感染者が減っていくが、今日は跳ね上がっている。感染力が強いデルタ株への置き換わりが影響している」と分析しています。
 加えて、「4連休の最終日にこれだけの数が報告されたということは、市中にかなり多くの感染者がいる状況だ」と強い危機感を示し、今も緊急事態宣言が続いているとして不要不急の外出や都や県をまたぐ移動を自粛するなど、人と人との接触を避けてほしいと改めて呼び掛けています。
 新規感染者1763人の年代別は、10歳未満が82人、10歳代が166人、20歳代が574人、30歳代が368人、40歳代が305人、50歳代が183人、60歳代が49人、70歳代が20人、80歳代が12人、90歳代が3人、100歳以上が1人。新規感染者は若年層が多く、30歳代以下が1190人で全体の67%を占めた一方、65歳以上は3%弱の48人でした。
 感染経路が判明している664人の内訳は、「家庭内」が最も多く387人、「職場内」が93人、「施設内」が66人、「会食」が25人などとなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、19万9291人になりました。
 一方、25日時点で入院している人は前日より6人減って2632人で、「現在確保している病床に占める割合」は44・1%。都の基準で集計した25日時点の重症患者は前日より2人減って72人で、重症患者用の病床の18・4%を使用中。

 2021年7月25日(日)




nice!(4)  コメント(12) 
共通テーマ:健康

■タイ、新型コロナ感染1万5335人 ワクチンの調達難航 [健康ダイジェスト]

 タイ保健当局は25日、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が1万5335人になり、過去最多を更新したと明らかにしました。1万5000人を超えたのは初めて。
 死者は129人でした。インド由来のデルタ型変異ウイルス流入により、感染拡大に歯止めがかからなくなっています。
 タイは感染封じ込めに比較的成功していたものの、今年4月から徐々に拡大。ワクチンの調達は難航し、1回接種した人は人口の約20%、2回の接種を終えた人は人口の約5%にとどまっています。
 政府は批判の高まりを受け、国家ワクチン機関のナコーン長官は21日、ワクチンを共同購入・分配する国際枠組み「COVAX(コバックス)」への参加を急いで決定し、来年にワクチンの割り当てを受けることを目指すと明らかにしました。
 累計の感染者数は49万7302人で、死者は4059人。

 2021年7月25日(日)




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■熱中症での救急搬送、1週間で4510人 前週の約1・8倍に [健康ダイジェスト]

 総務省消防庁は7月20日、7月12日から18日の1週間に熱中症で救急搬送された人は全国で4510人(速報値)であると発表しました。消防庁が確認している今年の累計人員数は1万4449人(速報値)となっています。
 初診時に熱中症を起因とする死亡者は4人が確認され、3週間以上の入院加療が必要な重症判定を受けた人は102人が確認されています。
 35度以上の猛暑日となった地域もあり、前週の救急搬送者2568人から2000人近く、率にして約1・8倍に増えました。なお、前年2020年の同時期における熱中症による救急搬送者は1045人(確定値)で、今回週は4・3倍ほどとなります。
 救急搬送者の年齢別では、65歳以上が2519人と全体の55・9%を占めました。発生場所別では、住宅から搬送された人が約4割を占め、屋内でも安心できない状況が続いています。
 都道府県別では、東京都が352人と最多で、北海道が279人、埼玉県が252人、福岡県が245人、愛知県が233人と続きました。
 消防庁はこまめな水分補給のほか、周りと距離がある場合にはマスクを外すことなどを呼び掛けています。
 一方、環境省はエアコンの使用と水分補給を呼び掛けています。昨夏に東京23区で熱中症によって死亡した200人の約9割は屋内で見付かり、このうち約9割がエアコンを使っていませんでした。同省はこれらを「9割問題」と呼び、エアコン使用と1日当たりコップ6杯分(1・2リットル)の水分補給を呼び掛けています。

 2021年7月24日(土)




nice!(0)  コメント(9)