SSブログ

■新型コロナウイルス、東京都で新たに1人感染 死亡した男性を担当した女性看護師 [健康ダイジェスト]

 東京都内に住む20歳代の看護師の女性1人が29日、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
 この看護師は感染が確認されて2月26日に死亡した80歳代の男性の看護を担当していたということで、東京都は病院内で感染した可能性があるとみて調べています。
 東京都によりますと、感染が確認されたのは東京都内に住む20歳代の看護師の女性です。
 女性は都内の病院に勤めており、2月24日に発熱やせきの症状が出たため、その後は出勤せず、自宅で過ごしていました。
 29日、感染が確認されたため都内の病院に入院しましたが、症状は軽いということです。
 女性が勤めている病院は、感染が確認されて2月26日に死亡した80歳代の男性が入院していた病院で、女性はこの男性の看護を2月14日と15日に担当したということです。
 さらにその前日の13日には、感染が確認されて入院している男性の妻とも問診の時に接触したということで、東京都は女性が病院内で感染した疑いがあるとみて、感染ルートを調べています。
 女性の感染は、この病院の医師や看護師などを対象にしたウイルス検査でわかったということです。
 これで、東京都内で感染が確認されたのは合わせて37人になり、このうち1人が死亡し、15人はすでに退院しているということです。

 2020年2月29日(土)

nice!(6)  コメント(3) 
共通テーマ:健康

■北海道で新たに4人の新型コロナウイルス感染確認 道内の感染者70人に [健康ダイジェスト]

 北海道などは29日、札幌市と苫小牧市で新型コロナウイルスの感染者が新たに合わせて4人確認されたと発表しました。道内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、これで70人になりました。
 新たに感染が確認されたのは、いずれも札幌市に住む会社員の60歳代の女性、30歳代の女性、20歳代の女性のほか、苫小牧市に住む無職の90歳代の女性の合わせて4人です。
 北海道や札幌市によりますと、札幌市の3人の女性はけん怠感や発熱などの症状が出て入院していますが、会話などはでき、軽症から中等症とみられるということです。
 また、苫小牧市の90歳代の女性はせきなどの症状が出て医療機関を受診し、その後、呼吸が苦しくなったため2月27日から入院していますが、容体は安定しており、軽症だということです。
 4人いずれも発症前の2週間の海外渡航歴はなく、北海道や札幌市が行動の履歴や濃厚接触者などを調べています。
 道内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、これで70人になりました。
 札幌市はまた、28日に感染が確認された市内在住の60歳代の無職男性が2月13~15日に北見市内で開かれた生活関連商品の展示会に参加していたと明らかにしました。
 展示会参加者ではほかに6人の感染が確認され、道は集団感染の可能性があるとみており、札幌市もこの男性の行動歴などを調べています。
 展示会場の運営事業者は29日、業者に依頼して会場内を消毒しました。

 2020年2月29日(土)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス感染確認の3人、同じ大阪市のコンサートに参加 会場の客などは100人程度 [健康ダイジェスト]

 大阪府は29日緊急の記者会見を開き、高知県で新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された女性と、これまでに感染が確認されていた大阪府の男性ら2人の合わせて3人が、いずれも2月15日に大阪市内のライブハウスで行われたコンサートに参加していたと発表しました。会場には約100人がいたとみられ、大阪府は発熱などの症状があれば相談するよう呼び掛けています。
 大阪府によりますと、29日新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された高知市の30歳代の看護師の女性が、2月15日の夜に大阪市都島区の「大阪京橋ライブハウスArc」で行われたコンサートに参加していたということです。
 会場には客など100人程度がいたとみられ、2月25日に札幌市で感染が確認された大阪府の40歳代の男性と、2月27日に感染が確認された大阪市の40歳代の男性の2人も、コンサートの関係者として加わっていたことが判明したということです。
 男性2人は、翌日の16日に同じ会場で行われた別のコンサートにも参加していたということです。
 高知市の女性は、2月13日に風邪のような症状が出て、14日に医療機関を受診し、抗生剤の投与を受けていったん体調は回復したため、コンサート当日の15日にバスで大阪市を訪れ、午後5時半ごろから午後10時ごろまで、会場に滞在したということで、この間、マスクを着けていなかったということです。
 女性はその後、再びのどの痛みやせき、微熱の症状があり、28日になって高知市の医療機関を受診したところ、肺炎の症状が認められ、ウイルス検査の結果、感染が確認されたということで、現在、入院して治療を受けています。
 一方、会場のライブハウスは保健所の指示に沿って、すでに消毒が完了しているということです。
 大阪府は15日と16日のコンサートに参加した人に対し、発熱や肺炎の症状があれば新型コロナ受診相談センターなどに相談するよう呼び掛けています。
 大阪府の吉村知事は記者会見で、「ライブハウスは非常に密閉された空間で、多くの人が近い距離にいた状況だ。参加した人は、健康面に留意して、症状が出たら速やかに相談してほしい」と述べました。

 2020年2月29日(土)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■東大阪市の病院が外来診療など中止 新型コロナウイルスの感染確認の女性が勤務 [健康ダイジェスト]

 大阪府は29日、28日に新型コロナウイルスへの感染が確認された大阪市の40歳代女性が勤める医療機関について、同府東大阪市の「医療法人清和会ながはら病院」(長原正幸院長)と明らかにしました。
 女性は非常勤職員で、のどの痛みなどを発症した後の21日に出勤し、入院患者と接していました。同病院も女性の感染を自主公表し、29日から外来診療や入院患者への面会、通所介護サービスを中止した。
 大阪府によると、女性の子供で28日に陽性と診断された保育園に通う女児が21日、ながはら病院の院内託児室を利用していました。同病院は託児室を閉鎖、21日に勤務した託児室職員4人と、子供を預けた病院職員を出勤停止としました。
 女性が勤務する病棟職員や入院患者のほか、女児と濃厚接触した託児室職員と子供を対象に健康観察を行っています。
 女性は19日に、のどの痛みやせきが出て府内の医療機関を受診。一時、症状が回復したため21日に、ながはら病院で非常勤の看護助手として勤務し、入院患者の入浴の介助や食事の配膳などを行っていた可能性があるということです。
 女性は25日に発熱し、27日に府内の別の医療機関を受診して、そのまま入院しました。
 女児は普段から鼻水が出ていたといい、27日まで保育園に通いましたが、同日に女性と同じ医療機関に入院しました。
 ながはら病院は、「ふだん通院していて、不安がある方は、電話をいただければ可能な範囲で対応したい」としています。

 2020年2月29日(土)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■東北地方で初めての新型コロナウイルス感染確認 クルーズ船下船した仙台市の男性 [健康ダイジェスト]

 仙台市は29日、新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船の乗客で、ウイルス検査で陰性とされ下船していた仙台市の70歳代の男性が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。東北地方で感染が確認されたのは、初めてです。
 仙台市によりますと、男性は集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客でしたが、ウイルス検査で陰性とされたため、2月20日に下船し、横浜から在来線を使って東京駅に向かい、その後、仙台駅まで新幹線を利用して市内の自宅に戻りました。
 食材の買い出し以外は外出を控え、外出する際はマスクを着けていたということです。
 仙台市によりますと、男性は28日、微熱とのどの痛みを訴えて市内の感染症指定医療機関に検査入院し、29日午前6時ごろ、感染が確認されました。状態は落ち着いており、重篤な状況ではないということです
 男性の家族1人は検査の結果、陰性でしたが、仙台市は28日から14日間、自宅での経過観察を行うとともに、ほかに濃厚接触者がいないか調べることにしています。
 東北地方で初めて仙台市で新型コロナウイルスの感染が確認されたことを受けて、宮城県の村井嘉浩知事は記者団に対し、「今回初めて仙台市内で感染者が確認されたことを重く受け止めている。今回はクルーズ船から下船した人だが、今後、市中感染も想定されるので、市町村や医師会など関係機関と連携し、感染を封じ込めるよう最大限努力したい」と述べました。
 新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、下船して帰宅した後に感染が確認されるケースが相次いでいます。
 厚生労働省はクルーズ船の乗客について、船内で行った検査が陰性だった人は、船から下りて帰宅してもらっていました。しかし、29日までに合わせて6人が帰宅後に感染が確認されています。
 今回、明らかになった仙台市の70歳代の男性のほか、静岡市の60歳代の男性、栃木県の60歳代の女性、徳島県の60歳代の女性、千葉県の60歳代と70歳代の男性も、帰宅後に感染が確認されています。
 厚労省は帰宅した乗客に対し、下船した翌日から2週間、毎日、電話などで健康状態を確認し、不要不急の外出を控えるよう求めています。
 厚労省は下船後にすぐ帰宅してもらったことについて、「判断は妥当だったと考えているが、今後の状況を注視しながら必要な対策をとっていきたい」としています。

 2020年2月29日(土)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新潟市で新型コロナウイルスの感染確認 東京都在住の60歳代男性 [健康ダイジェスト]

 新潟市は29日、市内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表しました。新潟県内での感染確認は初めて。
 感染者に海外渡航歴はなく、38度台の熱が出たものの重症ではありません。感染経路は不明で、新潟市は行動歴や濃厚接触者などを調査しています。
 新潟市によると、感染者は日本国籍で東京都在住の60歳代の無職男性。15日に母親の介護のため新潟市に帰省。交通手段は不明。
 25日に発熱やせきの症状があり、26日に新潟市内の医療機関を受診しました。その後、倦怠(けんたい)感や食欲低下も出たため、28日に再度医療機関を受診しました。この医療機関が保健所に相談して、別の医療機関が検体を採取し、自宅待機を指示。29日午前に新潟市衛生環境研究所の検査で陽性と判明しました。
 男性は現在、新潟市の実家に母親と2人で待機中で、今後、医療機関に入院する予定。母親の症状は不明。新潟市は、母親の検体も採取して確認します。
 記者会見で中原八一市長は、「市民の皆様には、できるだけ人混みの多い所を避けるなど注意し、感染防止に向けて協力してほしい」と話しました。会見後、新潟市は対策本部会議を開き、今後の対応を確認しました。
 新潟県も正午から、知事を本部長とする感染症に関する対策本部会議を開き、対応を協議しました。

 2020年2月29日(土)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■高知市の30歳代女性看護師が新型コロナウイルス感染 高知県で初確認 [健康ダイジェスト]

 高知県は29日、高知市に住む30歳代の看護師の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認された、と発表しました。
 高知県によりますと、女性はのどの痛みを訴えて2月14日に医療機関を受診し、抗生剤の投与を受けていったん体調は回復しました。
 しかし、再びのどの痛みやせき、微熱の症状があり、28日になって医療機関を受診したところ、肺炎の症状が認められ、ウイルス検査の結果、感染が確認されたということです。現在、入院して治療を受けています。
 高知県で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、初めてです。
 女性は勤務先に自家用車で通勤し、体調を崩した後はマスクを着けて過ごしていたということです。
 2月15日から翌日にかけて大阪府を旅行していましたが、海外への渡航歴や中国の湖北省武漢市からの帰国者との接触はないということです。
 高知県の浜田省司知事は、29日開かれた県の対策本部会議で「これ以上の感染拡大を防ぐため、より一層、緊張感を持って対策をとってほしい」と述べました。

 2020年2月29日(土)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス、世界的な危険性「非常に高い」 WHOが評価引き上げ [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)は28日、新型コロナウイルスが世界全体におよぼす危険性の評価を「高い」から、最高水準の「非常に高い」に引き上げました。ウイルスは新たにサハラ以南アフリカにも拡大しており、各金融市場の急落を招いています。
 WHOは新型コロナウイルスの感染が広がる中、1月23日から危険性の評価を公表しており、中国は「非常に高い」、世界的には「高い」としてきました。
 評価引き上げの理由について、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長はスイス・ジュネーブでの記者会見で、感染者の増加が続いていることと、初の感染者が確認された国がここ数日間で増加したことを挙げました。
 一方でテドロス氏はパンデミック(感染症の世界的な大流行)は否定し、「感染者の早期発見と隔離や治療、感染経路の解明のために断固とした行動を取れば、まだこのウイルスを封じ込められる可能性はある」とも述べました。
 新型ウイルスはここ1週間で世界各地に広がり、南極大陸を除くすべての大陸で感染が確認される事態へと発展。多くの政府や企業が人々の移動や集会を中止する措置を取りました。
 28日には新たにスイスが、参加者1000人超のイベントについて、3月15日まで開催を禁止すると発表。これを受け、来週に開催が予定されていた自動車業界の主要イベント、ジュネーブ国際自動車ショーも中止されました。
 WHOは、アフリカ諸国の備えについて特に大きな懸念を表明。アフリカ大陸の医療体制は新型コロナウイルスの流行に対処するには準備不足だ、と警告しています。
 アフリカではこれまでにもエジプトとアルジェリアで感染者が確認されていたものの、28日にはナイジェリアの人口密集都市ラゴスでもイタリア人男性の感染が確認され、サハラ以南地域では初の感染者となりました。
 このほか、新たにベラルーシ、デンマーク、アイスランド、リトアニア、メキシコ、そしてニュージーランドでも感染者が確認されました。

 2020年2月29日(土)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス、中国での死者2835人 感染者7万9251人に [健康ダイジェスト]

 中国では、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が28日、新たに47人増えて、死亡した人は2835人となりました。北京では今後、出稼ぎ労働者が地方から戻ることに備えて、感染拡大の防止策を改めて周知するなど、対策を徹底しています。
 中国の保健当局である国家衛生健康委員会よりますと、新型コロナウイルスに感染して死亡した人は、28日、湖北省を中心に新たに47人増えて、中国での死者の数は合わせて2835人となりました。
 また、中国での感染者の数は新たに427人増えて、合わせて7万9251人となりました。新たな感染者の大半は湖北省で発生し、うち420人は同省の省都・武漢で発生しました。湖北省以外の感染者は、4人にとどまっています。
 29日発表の新規患者数は前日発表分の327人より増えたものの3桁(けた)にとどまっており、4桁の新規患者数が報告された2月中旬の水準を大きく下回っています。
 国家衛生健康委員会は、28日の記者会見で、治療の効果で重症になる患者が減少し、感染者の半数近くがすでに退院したことを紹介して、治療が効果を上げていることを説明しました。
 一方、北京の当局は28日、改めて感染拡大の防止策を徹底するよう通知を出し、この中では、宿舎などに対して宿泊客1人当たり4平方メートル以上の面積を確保し、相部屋にする場合も6人を超えないよう求めています。
 中国では「農民工」と呼ばれる出稼ぎ労働者が相部屋で暮らすケースが多く、当局としては、企業活動の本格的な再開で、地方から戻る労働者が増えることを想定して宿舎などでの感染拡大を警戒しているとみられます。

 2020年2月29日(土)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康