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■国内で新たに3447人が新型コロナに感染 大阪府で905人、東京都で545人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では8日午後8時の時点で、大阪府で905人、東京都で545人、兵庫県で311人、神奈川県で175人、埼玉県で154人、愛知県で144人、沖縄県で140人、千葉県で94人、奈良県で88人、宮城県で87人、京都府で83人、北海道で79人、福島県で60人、福岡県で48人など、熊本県を除く46都道府県と空港検疫で、新たに3447人の新型コロナウイルス感染が発表されています。
 新規感染者が2日連続で3000人を超えるのは1月29、30日以来。905人の大阪府を始め、福島県、奈良県でも1日当たりの過去最多を更新しました。
 また、東京都で5人、北海道で4人、埼玉県で3人、大阪府で3人、千葉県で2人、宮城県で2人、兵庫県で1人、徳島県で1人、愛知県で1人、神奈川県で1人、茨城県で1人、静岡県で1人の、合わせて25人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め49万6890人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて49万7602人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が9338人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて9351人です。
 大阪府は8日、府内で新たに905人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。1日に確認された感染者数としては、これまでで最も多かった7日の878人を上回り、3日連続で過去最多となりました。
 これで府内で感染が確認された人の累計は、5万7531人となりました。また、3人の死亡が確認され、大阪府内で亡くなった人は1202人になりました。
 東京都は8日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて545人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。2回目の緊急事態宣言が解除された後では、初めて2日連続で500人を超えました。
 1週間前の木曜日と比べると70人増えており、これで8日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。また、8日までの7日間平均は427・0人で、前の週の114・7%となりました。7日間平均が前の週から増加するのは、27日連続です。
 新規感染者545人の年代別は、10歳未満が4人、10歳代が29人、20歳代が173人、30歳代が103人、40歳代が86人、50歳代が66人、60歳代が35人、70歳代が26人、80歳代が15人、90歳代が8人。
 545人のうち、約62%に当たる340人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
 これで都内で感染が確認されたのは、12万4450人になりました。
 一方、都の基準で集計した8日時点の重症の患者は、7日と同じ41人でした。
 また、都は感染が確認された5人が死亡したことを明らかにしました。これで都内で死亡した人は、合わせて1794人になりました。

 2021年4月8日(木)




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■変異ウイルスの感染力、従来ウイルス比で平均1・32倍 1週間で新たに208人感染 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は7日、感染力が強いとされる新型コロナ変異ウイルスの感染者が6日までの1週間で、国内で新たに208人確認されたと発表しました。国内の感染者数は計886人で、38都道府県に広がりました。空港検疫ではこれまでに152人が報告されており、合計は1038人になりました。
 また、国立感染症研究所の分析で、イギリス由来の変異ウイルスの感染力が約1・3倍高まっている可能性があることが判明しました。
 変異ウイルスは地域別では、大阪府と兵庫県で突出して多く、大阪府は75人増えて計205人、兵庫県は16人増えて計197人。そのほか北海道は22人増えて計60人、千葉県は17人増の計38人など。新たに報告があったのは、秋田県、島根県、山口県、長崎県の4県。
 国内事例をウイルスのタイプ別にみると、イギリスに由来するウイルスが前週から新たに188人確認され、大部分を占めました。ブラジルに由来するウイルスが20人増え、南アフリカに由来するウイルスの新規報告はありませんでした。
 感染力が強いとされるイギリスに由来する変異ウイルスについて、国立感染症研究所が日本国内での感染事例から感染の広がりやすさを示す「実効再生産数」を計算したところ、従来のウイルスより平均で1・32倍高くなっていたとする分析結果をまとめました。
 国立感染症研究所は、イギリスで最初に確認された変異ウイルスについて、国内で今年2月1日から3月22日までの50日間に報告された感染事例から感染の広がりやすさを分析しました。
 その結果、1人が何人に感染を広げるかを示す数値「実効再生産数」は、従来のウイルスに比べ変異ウイルスのほうが平均で1・32倍高くなっていたということです。
 このタイプの変異ウイルスは現在、関西などが中心ですが、東京都でも少しずつ割合が増えているということで、国立感染症研究所は「感染力が強く従来の感染対策だけでは十分に制御することが難しい可能性がある」と分析しています。
 国立感染症研究所の脇田隆字所長は、「解析した期間では従来のウイルスより変異ウイルスのほうが感染力が高いということはいえる。今は関西が中心だが東京を含む首都圏でも今後さらに増えてくるという予測もある。急激な感染拡大につながる可能性があるため迅速に対策を打っていく必要がある」と話しています。

 2021年4月8日(木)




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■アストラゼネカ製のワクチン、17歳以下の臨床試験停止 [健康ダイジェスト]

 イギリスのオックスフォード大学は、アストラゼネカと開発した新型コロナウイルスのワクチンで、接種後に血栓が確認された例が報告されていることを受け、さらなる情報が得られるまで17歳以下を対象に行ってきた臨床試験をいったん停止することを明らかにしました。
 オックスフォード大学がイギリスの製薬大手アストラゼネカと共同で開発したワクチンを巡っては、成人が接種を受けた後に血栓が確認された例がヨーロッパ各国で報告されています。
 オックスフォード大学は17歳以下を接種の対象に含められるかを検証する臨床試験を今年2月からイギリス国内で始めていましたが、6日、いったん停止することを明らかにしました。
 オックスフォード大学は声明で、「臨床試験の安全性への懸念はない」と強調した上で、まれなケースとして血栓などの例が報告されていることを受け、規制当局からさらなる情報が得られるまでは臨床試験は進めないとしています。
 このワクチンを巡ってヨーロッパ連合(EU)の規制当局は3月、「安全で効果的なワクチンで、人々を守るメリットはリスクを上回る」との見解を発表した上で引き続き調査を進めていて、近く、結果を公表する見通しです。

 2021年4月8日(木)




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■アストラゼネカ製ワクチン、血栓で19人死亡 イギリス当局、30歳未満は他社製推奨 [健康ダイジェスト]

 イギリスの保健当局は、イギリスの製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン接種後に血栓を発症する例がみられる問題を受け、30歳未満は、ほかのワクチンを打つよう勧告しました。
 イギリスの保健当局は7日、3月末までにアストラゼネカ製のワクチンが2020万回接種され、これまで79人が血栓を発症し、うち19人が死亡したと発表しました。
 発症・死亡ともに、女性が男性を上回り、年齢が若いほど発症する傾向が強いことから、保健当局は、18歳から29歳までは他社のワクチンを接種するよう勧告しました。
 一方、ヨーロッパ医薬品庁も、血栓症は「ごくまれな副反応」として記載すべきだとの見解を示しました。その上で、「接種で得られる効果は、副反応のリスクを上回る」と強調しています。

 2021年4月8日(木)




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■新型コロナ肺炎患者に世界初の生体肺移植 京都大学病院 [健康ダイジェスト]

 京都大学病院は、新型コロナウイルスに感染して肺炎となり、肺に重い後遺症を患う女性患者に、夫と息子から提供を受けた肺の一部を移植する手術を行い、成功したと発表しました。病院によりますと、新型コロナウイルスで肺に後遺症を患った患者への生体肺移植は、世界で初めてだということです。
 これは8日、京都大学医学部附属病院の呼吸器外科長で、執刀した伊達洋至教授らが会見して明らかにしたものです。
 それによりますと、肺移植を受けたのは、関西在住の女性患者。女性は昨年の末、新型コロナウイルスに感染して重度の肺炎を患い、人工心肺装置(ECMO、エクモ)による治療を受けて、その後、陰性が確認されました。
 しかし、両方の肺が線維化してほとんど機能しなくなり、回復は見込めない状態だったということで、家族から臓器の提供の申し出があり、5日に京都大学病院に転院し、7日に女性の夫と息子から提供された左右の肺の一部を移植する手術を行ったということです。
 手術は11時間近くかけて無事に終了し、女性は現在、集中治療室で手当を受けているということですが、このまま回復すれば、3カ月で社会復帰できる見込みだということです。夫と息子の経過も良好だということです。
 京都大学によりますと、新型コロナで肺に後遺症がある患者への生体肺移植は、世界で初めてだということで、執刀した伊達教授は「新型コロナで肺に障害の残った患者にとって、生体肺移植は希望のある治療法になるだろう」と話しています。
 一方、生体肺移植は肺以外の臓器に障害がない65歳未満の患者が対象となるため、基礎疾患を抱えているケースが多いECMOを使う患者では、治療できるのは限定的なケースだとみられるとも指摘しています。

 2021年4月8日(木)




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■国内の新規感染3451人、大阪府・兵庫県などで過去最多 東京都は555人 [健康ダイジェスト]

 国内では7日午後8時15分の時点で、大阪府で878人、東京都で555人、兵庫県で328人、愛知県で188人、埼玉県で158人、宮城県で118人、奈良県で81人、千葉県で76人、北海道で72人、長野県で48人、茨城県で46人、福岡県で42人など44都道府県と空港検疫で、新たに3451人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日の新規感染者が3000人を超えるのは、1月30日以来。大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、新潟県の各府県で過去最多を更新しました。
 また、北海道で4人、東京都で4人、宮城県で3人、神奈川県で3人、兵庫県で2人、埼玉県で2人、大阪府で2人、愛知県で2人、福井県で2人、群馬県で2人、千葉県で1人、徳島県で1人、福岡県で1人、静岡県で1人の、合わせて30人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め49万3448人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて49万4160人となっています。感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が9313人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて9326人です。
 7日、東京都内では3月2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最も多い555人の感染が確認されました。500人を超えるのは2か月前の2月6日以来です。都の担当者は「リバウンドしつつある。会食や帰省で感染したケースが散見されるので基本的な感染対策を徹底してほしい」としています。
 東京都は7日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて555人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の水曜日と比べて141人増えており、これで7日連続で1週間前の同じ曜日を上回りました。1日の感染確認が500人を超えるのは、2カ月前の2月6日以来です。
 また、7日までの7日間平均は417・0人となり、前の週の115・6%となりました。7日間平均が400人を超えるのは、今年2月12日以来です。7日間平均を前の週と比べると、7日までの26日連続で増加しています。
 都の担当者は、「7日間平均も増加していてリバウンドしつつあると思う。会食や帰省で感染したケースが散見されるので基本的な感染対策を徹底してほしい」と話しています。
 新規感染者555人の年代別は、10歳未満が9人、10歳代が23人、20歳代が178人、30歳代が97人、40歳代が84人、50歳代が80人、60歳代が39人、70歳代が27人、80歳代が14人、90歳代が4人。
 555人のうち、約62%に当たる345人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。このほかにヨルダンとトルコに渡航歴のある人が、それぞれ1人いるということです。
 一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く94人、次いで「職場内」が37人、「その他」が29人、「会食」が27人、「施設内」が21人などとなっています。
 このうち「施設内」では、5つの高齢者施設で利用者と職員合わせて9人が、4つの医療機関で職員と患者合わせて5人が、それぞれ感染したということです。
 また、「会食」の27人の8割が20歳代から30歳代で、中には20歳代の男性が9人で会食をして感染したケースもあるということです。
 「その他」では、3月末に関西方面の実家に帰省した50歳代の女性が母親から感染した事例も報告されています。
 これで都内で感染が確認されたのは、12万3905人になりました。
 一方、7日時点で入院している人は、6日より55人減って1500人で、「現在確保している病床に占める割合」は29・7%です。
 都の基準で集計した7日時点の重症の患者は、6日より3人減って41人で、重症患者用の病床の12・3%を使用しています。
 また、都は、感染が確認された60歳代から90歳代の男女4人が死亡したことを明らかにしました。このうち1人は入院していた医療機関で、1人は高齢者施設でそれぞれ感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1789人になりました。
 東京都内では昨年11月に初めて感染確認が500人を超えた後、翌月には1000人、年明けの1月には2000人を超えるなど増加のペースが加速しました。
 都は、今後の急激な増加に警戒を強めています。年末年始を挟んで感染が急拡大した第3波では、昨年11月19日に1日の感染確認が初めて500人を超えた辺りから、増加のペースが加速しました。約1カ月後の12月17日に初めて800人を超え、その2週間後の12月31日には1000人を超えした。
 感染は急拡大して、年明けの1月7日にはこれまでで最も多い2520人まで増えました。
7日間平均の推移でみると、1日の感染確認が初めて500人を超えた昨年11月19日時点で353・7人だったのが、翌月の12月末には2・5倍の889・4人、ピークとなった今年1月11日には5・3倍の1861・1人となりました。
 都内の感染確認の7日間平均は1月28日に1000人、2月11日に500人をそれぞれ下回りました。そして、3月8日には今年に入って最も少ない253・4人まで下がりました。しかし、その後は増加に転じ、7日までの7日間平均は417・0人となり、今年に入って最も少なかった3月8日の1・6倍となっています。
 東京都は7日、新たに30人が変異した新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1日に発表される人数としてはこれまでで最も多く、これで都内で変異ウイルスの感染が確認されたのは合わせて149人になりました。

 2021年4月7日(水)




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