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■大阪府、新型コロナの感染者が過去最多の1130人に 部活原則休止、大学オンラインで [健康ダイジェスト]

 国内では14日午後8時30分の時点で、大阪府で1130人、東京都で591人、兵庫県で507人、神奈川県で205人、福岡県で156人、埼玉県で145人、沖縄県で137人、京都府で125人、千葉県で97人、宮城県で96人、奈良県で94人、北海道で77人、長野県で62人、群馬県で56人、茨城県で51人、和歌山県で44人、静岡県で42人、新潟県で37人など47都道府県と空港検疫で、新たに計4308人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 1日の感染確認の発表が4000人を超えるのは、1月28日以来です。大阪府、兵庫県、新潟県は過去最多で、和歌山県はこれまでの最多と並びました。
 また、兵庫県で9人、東京都で8人、大阪府で7人、北海道で2人、千葉県で2人、愛知県で2人、埼玉県で1人、奈良県で1人、岩手県で1人、福井県で1人、合わせて34人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め51万7009人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて51万7721人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が9511人、クルーズ船の乗船者が13人、合わせて9524人です。
 大阪府は14日、新たに1130人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。1000人を超えるのは2日連続で、13日の1099人を上回って、これまでで最も多くなりました。
 これで大阪府内の感染者は、合わせて6万3176人になりました。また、7人の死亡が確認され、府内で亡くなった人は1234人になりました。
 大阪府の重症患者は13日時点で233人と、この2週間で2・5倍に急増しています。一方、重症患者がすぐに入院できる病床の数は13日の時点で227床で、患者の数が病床の数を6人上回りました。
 233人の重症患者のうち213人は重症用の病床で治療を受けていますが、残りの20人は大阪府からの要請に基づいてこれまで入院していた中等症・軽症に対応する病院で転院せずに治療を受けています。
 大阪府は、この20人の重症患者は人工呼吸器などの設備や医師・看護師などの人員が整っている病院で、適切な医療を受けていると説明しています。
 この状況について吉村洋文知事は、「重症の患者が急増していて非常に厳しい状況にある」と述べ、医療の提供体制が深刻な状況に陥っているという認識を示しました。
 重症患者用の病床を巡っては、大阪府は重症患者を受け入れている府内の医療機関に対して緊急ではない手術の延期など新型コロナ以外の医療の一部を制限して追加の病床を確保するよう緊急に要請しており、一部の病院では要請に基づいて病床を増やし始めています。
 また、大阪府は、感染の急拡大を受けて、学校でのクラブ活動の自粛などを求めることにしています。
 新型コロナウイルスの感染の急拡大を受けて、大阪府は14日夜、緊急の対策本部会議を開き、人と人とが接触する機会を減らすため、小中学校と高校にクラブ活動の原則自粛を求めるほか、大学にはリモートでの授業の実施を要請することを決定する方針です。

 2021年4月14日(水)




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■新型コロナワクチン接種した長崎県の女性、脳出血で死亡 基礎疾患・副反応なく、因果関係は調査中 [健康ダイジェスト]

 長崎県は14日、3月に新型コロナウイルスワクチンの優先接種を受けた60歳代の女性が死亡したと発表しました。現時点でワクチン接種と死亡の因果関係はわかっていません。
 県によりますと、死亡したのは県内に住む医療スタッフの60歳代の女性。
 女性は3月中旬に、勤め先の医療機関で新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を受け、約10日後に脳出血のため死亡しました。
 この10日の間に副反応を疑う症状はなく、現時点でワクチン接種と死亡の因果関係はわかっていないということです。女性に基礎疾患はありませんでした。
 長崎県福祉保健部の中田勝己部長、「今回のこの死亡事案はワクチンとの因果関係が評価不能という状況。今後、専門家による分析、意見を伺っていきたい。県として副反応の重い、軽いにかかわらず、しっかりと情報公開して示すことが重要ではないか」と話しています。
 新型コロナウイルスのワクチン接種後の死亡例は、長崎県内で初めてです。厚生労働省によると、副反応の疑いがある死亡事例は4月7日までに6件が報告されています。同省は今回のケースが含まれているかどうかを明らかにしていません。
 死亡した女性については、今後、国の専門部会による調査が行われるということです。

 2021年4月14日(水)




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■ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンでも接種後に血栓発症 アメリカ当局が一時中断を勧告 [健康ダイジェスト]

 アメリカの疾病対策センター(CDC)と食品医薬品局(FDA)は13日、アメリカの医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンを接種した後に、深刻な血栓を発症した報告があるとして、接種を一時中断するよう勧告しました。
 FDAなどによると、J&J製のワクチンは12日までに680万回の接種を終え、血栓の報告が6件ありました。18歳から48歳までの女性で、接種後6〜13日後に発症し、1人が死亡、1人は重篤といいます。
 特殊な血栓で通常とは別の治療法が必要とされ、周知のために中断を勧告しました。ワクチンとの因果関係は不明としながらも、接種後に重い頭痛や息切れなどがある場合は注意するよう患者と医療機関に呼び掛けています。
 ジョー・バイデン政権の新型コロナウイルス対策調整官、ジェフ・ザイエンツ氏は、アメリカで接種された新型コロナワクチンのうちJ&J製の割合は「5%未満」であることから、接種計画に大きな影響は出ないとの見解を表明。アメリカのファイザー製とモデルナ製の2種に大きな余剰があるため、J&J製の接種停止により生じる遅れは容易に取り戻せるとしました。
 J&J製のワクチンは、1回の接種で済み、一般の冷蔵庫で3カ月間保管できるのが特徴で、アメリカでは3番目に認可されました。ただ血栓の報告を受けて、ヨーロッパ連合(EU)の薬事当局、ヨーロッパ医薬品庁(EMA)も9日に安全性の調査を始めたと発表していました。日本では、まだ認可申請されていません。
 J&Jは、ヨーロッパへの同社製ワクチンの供給開始を延期すると発表。血栓の発症報告については現在、ヨーロッパの保健当局と協力して調査していると説明しました。

 2021年4月14日(水)




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■東京都、新たに510人が新型コロナに感染 1日最多の80人が変異ウイルスに感染 [健康ダイジェスト]

 東京都は13日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて510人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染確認が500人を超えるのは、3日前の4月10日以来です。
 1週間前の火曜日からは111人増えており、1週間前の同じ曜日を上回るのは13日連続です。また、13日までの7日間平均は492・0人で、前の週の124・0%となりました。
 新規感染者510人の年代別は、10歳未満が15人、10歳代が37人、20歳代が156人、30歳代が87人、40歳代が100人、50歳代が51人、60歳代が25人、70歳代が25人、80歳代が14人。
 510人のうち、約60%に当たる308人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
 これで都内で感染が確認されたのは、12万6794人になりました。
 一方、都の基準で集計した13日時点の重症の患者は、12日より1人減って41人でした。
 また、都は、感染が確認された7人が死亡したことを明らかにしました。これで都内で死亡した人は、合わせて1811人になりました。
 東京都内では13日、新たに80人が、感染力が強いとされる「N501Y」の変異があるウイルスに感染していることが確認されました。都が1日に発表する人数としては、61人だった12日を上回り、これまでで最も多くなりました。
 年代別で最も多いのは20歳代の29人で、次に多いのが30歳代の14人です。20歳代と30歳代を合わせると43人で、全体の半分以上になります。
 80人のうち7人は、同じ病院内で感染した患者4人と職員3人です。この病院では13日に確認された7人を含めてこれまでに12人の感染が確認されており、都によりますと変異ウイルスによるクラスター(感染者集団)が都内で確認されるのは初めてだということです。
 これで都内で変異ウイルスの感染が確認されたのは、合わせて336人になりました。このうち死亡したのは1人です。

 2021年4月14日(水)




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