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■新型コロナ、東京都で306人感染確認 変異ウイルス「N501Y」に最多の61人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では12日午後7時10分の時点で、大阪府で603人、東京都で306人、兵庫県で159人、愛知県で122人、千葉県で103人、埼玉県で96人、神奈川で94人、北海道で58人、奈良県で49人、京都府で42人、沖縄県で37人、宮城県で34人、福岡県で34人など45都道府県と空港検疫で、新たに計2102人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、福岡県で5人、大阪府で4人、北海道で3人、千葉県で3人、埼玉県で2人、和歌山県で1人、山形県で1人、広島県で1人、愛媛県で1人、東京都で1人、神奈川県で1人、長野県で1人、合わせて24人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め50万8994人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて50万9706人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が9433人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて9446人です。
 東京都は12日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて306人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の月曜日から57人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは12日連続となり、増加が続いています。また、12日までの7日間平均は476・1人で、前の週の121・5%となりました。
 新規感染者306人の年代別は、10歳未満が9人、10歳代が25人、20歳代が88人、30歳代が57人、40歳代が47人、50歳代が40人、60歳代が21人、70歳代が7人、80歳代が8人、90歳代が4人。
 新規感染者306人のうち、約59%に当たる182人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
 これで都内で感染が確認されたのは、12万6284人になりました。
 一方、都の基準で集計した12日時点の重症の患者は、11日より3人増えて42人でした。
 また、都は感染が確認された1人が死亡したことを明らかにしました。これで都内で死亡した人は、合わせて1804人になりました。
 東京都内では12日、1日に発表される人数としては最も多い61人が、感染力が強いとされる「N501Y」の変異があるウイルスに感染していることが新たに確認されました。
 都が1日に発表する人数としては、これまでで最も多かった4月7日の30人の倍以上となりました。
 61人のうち、年代と性別がわかっているのは47人で、10歳代から80歳代までの男女です。残りの14人は、年代や性別などを確認中だということです。
 感染経路がわかっている人のうち、少なくとも8人は家庭内での感染でした。また、知人が感染したケースもあったということです。
 これで都内で変異ウイルスの感染が確認されたのは、合わせて256人になりました。このうち死亡したのは、1人です。
 これまでで最も多い61人が確認されたことについて、都は「変異ウイルスの検査を行う民間の検査機関が1社加わり検査数が増えたも要因だが、週単位で見るとここ最近は陽性例が増える傾向にある」と話しています。

 2021年4月12日(月)




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■新型コロナ、大阪府で新たに603人の感染確認 月曜として過去最多 [健康ダイジェスト]

 大阪府は12日、新たに603人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。1週間前の5日の341人と比べて約1・7倍に増えており、月曜日に発表された新たな感染者数としては1月11日の479人を上回り過去最多。東京都の12日の新規感染者数は306人で、大阪府が14日連続で東京都を上回っています。
 60歳から70歳代の男性4人の死亡も確認され、府内の感染者は延べ6万761人、死者は計1219人になりました。
 また、大阪府は12日、新型コロナの患者を受け入れている病院に対して、一般医療を一部制限して、さらに病床を確保するように要請しました。命に別条がなく、急ぎではない入院や手術の延期を求めるもので、新型コロナ対応の特措法24条9項に基づく協力要請。延期する入院や手術については、明確な基準を設けません。
 大阪府の12日時点の重症の入院患者は218人で、確保する病床224床には203人が入院し、病床使用率が90・6%に達しています。200床以上を確保した昨年10月中旬以降、使用率が9割を超えるのは初めて。15人は中等症の病床で治療を継続しており、病床窮迫が続いています。
 検査件数は1万1704件で、陽性率は5・2%でした。
 12日は、これまでに感染が確認された人のうち、大阪府警交野警察署で6人、陸上自衛隊八尾駐屯地で10人などの新たなクラスター(感染者集団)も判明しました。
 兵庫県は12日、新たに159人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。月曜日に確認された感染者数としては、過去最多となります。1週間前の月曜日の新規感染者数は87人で、増加傾向が続いています。
 新たな感染者は、神戸市で71人、西宮市で14人、尼崎市で11人、明石市で4人、姫路市で3人、その他県内で56人となっています。
 兵庫県内で確認された感染者は、計2万2899人となります。兵庫県内では、感染者の死亡は確認されませんでした。

 2021年4月12日(月)




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■新型コロナ感染防ぐ効果が高いのは身の回りの消毒よりマスク・手洗い アメリカ疾病対策センターが見解 [健康ダイジェスト]

 アメリカの疾病対策センター(CDC)は新型コロナウイルスの感染防止策について、身の回りの消毒より、マスクの着用や部屋の換気、手洗いのほうが効果が高いとする見解を公表しました。
 CDCは新型コロナの感染経路やウイルスが感染力を保つ条件、消毒の効果などに関する36の文献を分析した結果、新型コロナの主要な感染経路は感染者の飛まつの吸入で、テーブル、手すり、タオルなど物品を介した接触感染は少ないと判断しました。
 理由として、新型コロナウイルスは金属の表面などで感染力を数日間保つとする研究もあるものの、実際は日光や乾燥で感染力を失ったり、換気で室外に出されたりすると指摘。感染力のあるウイルスが手についても、手で口や鼻に触れなければ感染せず、マスクやせっけんを使った手洗いでリスクは下げられるとしました。消毒を勧めるのは、「感染が疑われる人が入ってから1日以内の室内」と限定しました。
 東京慈恵会医科大の浦島充佳(みつよし)教授(予防医学)は、「合理的な見解だ。室内を頻繁に消毒するより換気を心掛けてほしい。すべての対策を実行する必要はなく、食事前の手洗いなど効果の高い対策を優先すべきだ」と話しています。

 2021年4月12日(月)




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■ブラジル、新型コロナ集中治療室患者の過半数が40歳未満に [健康ダイジェスト]

 新型コロナの変異ウイルスなどにより死者数が急増しているブラジルで、3月に集中治療室(ICU)で治療を受けたコロナ患者のうち、40歳未満の患者数が40歳以上の患者数を上回ったことが判明しました。同国の専門家が11日、明らかにしました。
 ブラジル集中治療医学会が主導するブラジルICUプロジェクトによると、新型ウイルス感染により集中治療室で治療を受けた40歳未満の患者数は、3月、1万1000人余りに大幅に増加。集中治療室患者全体の52・2%に上り、流行初期の14・6%や昨年9月から今年2月の約45%から上昇しました。50%を超えるのは、新型コロナウイルスが流行して以来初めてのことです。
 40歳未満の集中治療室患者増加について、プロジェクトの共同統括者、エデルロン・レゼンデ氏は、さまざまな要因が考えられると言明し、80歳を超える患者の大半がワクチン接種を済ませていると指摘しました。80歳を超える集中治療室患者数の割合は、3月に集中治療室患者全体の7・8%となり、2月の13・6%から低下しました。
 レゼンデ氏はまた、年齢層の低い人は仕事のための外出の必要性や、自身の感染リスクが低いとする意識などから、ウイルスにさらされる可能性が高いと述べました。その他、同国で確認されている変異ウイルス「P1」も要因とみられています。専門家らはこの変異ウイルスが一因で、同国で3月のコロナ死者数が爆発的に増えたとしています。

 2021年4月12日(月)




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■中国専門家トップ、自国製ワクチンの有効率の低さを初めて示唆 [健康ダイジェスト]

 中国の疾病対策センターの幹部が、中国製の新型コロナウイルスワクチンの有効性は低いとして、複数の種類のワクチンを接種するなどの対応の必要性に言及したと、中国メディアが伝えました。
 中国メディアによりますと、中国の疾病対策センターの高福主任は10日、新型コロナウイルスのワクチンに関する会議で演説し、「中国製の既存のワクチンの有効性の低さを解決する方法も検討すべきだ」などと発言したということです。中国のトップレベルの専門家が、公の場で自国製ワクチンの有効性の低さを示唆したのは初めて。
 高福主任は、「種類の違うワクチンを交互に接種すること」などを例として挙げ、アメリカのファイザー製などと同じ種類の「メッセンジャーRNA」ワクチンを、「無視してはいけない」と指摘したということです。
 中国政府は新型コロナのワクチン接種が4月10日までに1億6000万回を超えたと、成果をアピールする一方、ブラジルの保健当局が中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製のワクチンの有効性を50・4%と発表するなど、安全性への懸念の声も上がっています。また、中国医薬集団(シノファーム)製のワクチンの有効性は79・34%、中国バイオ企業のカンシノ・バイオロジクス(康希諾生物)製は接種28日後で65・28%でした。
 中国では外国製のワクチンが承認されておらず、現在、中国の軍事科学院などが臨床試験を行っている「メッセンジャーRNA」ワクチンを念頭に有効性を上げ、国際社会の懸念を一掃したい思惑があるとみられます。
 一方、高福主任は11日、中国共産党系の国際紙「環球時報」の取材に対し、ワクチンの有効性が低いとの発言について「全くの誤解だ」と釈明したということです。

 2021年4月12日(月)




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■新型コロナ、世界の感染者1億3561万人 死者293万人 トルコやイランで変異ウイルス急速に拡大 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の12日午前3時の時点で、世界全体で1億3561万7191人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で293万1191人となりました。
 感染者の多い国はアメリカが3117万4062人、ブラジルが1344万5006人、インドが1335万8805人、フランスが500万1685人、ロシアが458万9209人となっています。
 死者の多い国はアメリカが56万1888人、ブラジルが35万1334人、メキシコが20万9212人、インドが16万9275人、イギリスが12万7331人となっています。
 中東では、トルコやイランで、変異した新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しており、厳しい感染状況になっています。
 トルコでは、1日の新型コロナウイルスの感染者が3月10日には1万4000人余りだったのに対し、4月10日には5万2600人余りと3倍以上に急増しています。
 保健省によりますと、患者の約85%が変異した新型コロナウイルスに感染しているということです。
 トルコ政府は医療従事者などへのワクチン接種を完了し、現在は60歳以上の人たちを対象に接種を急いでいます。
 一方、イランでも、3月11日に8300人余りだった1日の感染者数が4月11日には2万1000人余りと、2倍以上に急増し、政府は変異した新型コロナウイルスが主な原因だと分析しています。
 イランでは4月10日以降、首都テヘランなど感染が深刻な地域で、食品や医薬品などの生活必需品を除いて商店の営業が禁止されています。
 テヘランのバザールは閑散としており、ふだん衣服を販売する男性は「収入はゼロだ。ここで働く数千人が仕事を失っている。新型コロナウイルスに幸せも気力も奪われた」と嘆いていました。
 中東では、イスラエルのように世界的にみても速いペースでワクチンの接種が進んでいる国があり、トルコやイランも接種を急いでいますが、変異ウイルスによって感染状況が厳しさを増しています。

 2021年4月12日(月)




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