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■国内で新たに4604人が新型コロナに感染、5日ぶりに5000人下回る [健康ダイジェスト]

 国内の新型コロナウイルスの感染者は25日、47都道府県と空港検疫で新たに計4604人確認されました。1日当たりの新規感染者が5000人を下回ったのは、5日ぶり。
 また、大阪府で21人、北海道で5人、東京都で4人、長野県で4人、徳島県で3人、兵庫県で2人、奈良県で2人、山形県で2人、愛媛県で2人、千葉県で1人、宮城県で1人、石川県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、青森県で1人、香川県で1人の、合わせて51人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め56万8353人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて56万9065人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が9977人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて9990人です。
 大阪府は25日、府内で新たに1050人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。1日の感染者が1000人を上回るのは、6日連続です。また、日曜日に発表された感染者数としては、これまでで2番目に多くなりました。
 これで大阪府内の感染者は、合わせて7万5559人になりました。
 また21人の死亡が新たに確認され、府内で亡くなった人は1361人になりました。
 東京都は25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに635人確認されたと発表しました。1週間前の18日と比較すると92人多く、25日連続して、1日当たりの新規感染者が前の週の同じ曜日を上回りました。
 都によると、直近1週間平均の新規感染者は、前週の586・4人から24%増の727・1人となりました。
 都内の感染者は、累計13万5173人となりました。
 重症者は、前日から1人減って50人でした。新たに4人が死亡し、累計の死亡者は1876人となりました。
 新規感染者を年代別にみると、20歳代が182人と最も多く、30歳代が117人、50歳代が91人で続きました。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は、67人でした。
 兵庫県は25日、県内で473人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表しました。県内で日曜日に発表された感染者数としては、これまでで最も多くなりました。
 兵庫県内の感染者は、合わせて2万9235人となりました。
 また、新型コロナウイルスに感染していた2人の死亡が確認されたと発表しました。兵庫県内で感染して亡くなった人は、659人となりました。

 2021年4月25日(日)




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■1日1万人ワクチン接種できる大規模会場を東京都と大阪府に開設へ 5月、自衛隊の医官ら活用 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、政府は、東京都と大阪府に、大規模な接種会場を国が開設し、医師などの資格を持つ自衛隊の協力も得ながら、5月中にも運営を始める方針を固めました。
 接種会場は東京都の大手町と大阪市の中心街に設け、1日当たり1万人の接種が行えるよう、医師や看護師の資格を持つ自衛隊の自衛隊の医官や看護官の協力を得る方向で調整を進めています。
 政府は、これまでワクチンの接種の実務を自治体に委ねてきましたが、国が主導して感染が拡大している地域に接種会場を新たに設けることで、接種体制の強化につなげたい考えです。接種は居住地の市区町村で受けるのが原則ですがが、接種会場では居住者以外も受け付けます。
 新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府は、約3600万人の65歳以上の高齢者が2回接種するのに必要な量のワクチンを、6月中に確保できるという見通しを示しており、政府は大規模な接種会場の設置によって接種を急ぎ、高齢者向けを7月末までに終えたい考えです。
 これに関連し、田村憲久厚生労働相は25日のフジテレビの番組で64歳以下の一般向け接種について、「ワクチンの量があれば、(高齢者向け接種と)並走してという可能性はある」と述べ、7月にも始まるとの認識を示しました。
 田村厚労相は、「ワクチンがどれぐらい入ってくるかが非常に重要で、早く一般の方々にも打ちたいというのが首相の思いだ」と指摘しました。
 高齢者向け接種は、4月12日に始まりました。当初はアメリカのファイザーからの供給量が限られ、大型連休前後から輸入量が増えます。政府は6月末までに高齢者全員が2回分の接種を受けられる量を供給します。厚労省は高齢者向け接種が終わる前でも、基礎疾患(持病)のある人などへの接種を認める方針をすでに自治体に示しています。

 2021年4月25日(日)




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■新型コロナワクチン接種、世界207カ国で10億回突破 インドなどで感染拡大 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチンが接種された回数は、24日までに世界207国で少なくとも10億293万8540回となり、世界全体で10億回を超えました。
 しかし、23日の世界全体の新規感染者は89万3000人を超え、1日の新規感染者数としてはこれまでで最多を記録しました。この3分の1以上をインドが占めています。
 そのインド当局は24日、過去24時間の新規感染者が34万6786人だったと発表。新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)発生以来、一つの国で報告された24時間の新規感染者数としてはこれまでで最も多くなりました。
 また、感染して亡くなった人も2600人以上と、これまでで最も多くなっています。
 タイでも感染者が急増しており、プラユット・チャンオーチャー首相は24日、1400人以上の新型コロナ患者が入院の順番を待っていると述べました。
 2019年12月に中国で始まった新型コロナ流行による世界の累計死者は、300万人を超えています。
 インド各地の病院では医療用の酸素の不足が深刻になっており、地元メディアは24日、首都ニューデリーの病院で患者が吸入する酸素の圧力が低下した影響で、20人が死亡したと伝えています。 
 この病院には23日の夕方までに必要な酸素が届けられる予定でしたが、到着したのは深夜で、供給が間に合わなかったということです。
 ニューデリー首都圏政府によりますと、ニューデリーの病院では23日の時点で1日に合わせて700トンの酸素が必要なのに対し、政府から割り当てられているのは480トンにとどまっているということです。
 インド政府は酸素の増産や海外から緊急に輸入するなど対応を急いでいますが、感染者の増加に追い付いておらず、深刻さを増しています。
 一方、パキスタン外務省は24日、新型コロナウイルス感染が急拡大する隣国インドを支援するため、人工呼吸器やエックス線機器、防護具などの提供を申し出たとする声明を発表しました。両国はカシミール地方の領有権を巡り対立していますが、声明は「さらなる協力を模索することができる」としました。
 パキスタンでは変異ウイルスの流行により連日5000人を超える新規感染者が出ており、イムラン・カーン首相は「インドの人々との連帯を表明する。共に地球規模の課題と闘わなければならない」とツイッターで呼び掛けました。
 両国はカシミール地方の実効支配線(停戦ライン)を挟んで砲撃戦を続けてきたものの、今年2月には2003年に合意した実効支配線周辺での停戦を順守することで一致しました。

 2021年4月25日(日)




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■血圧上昇を抑える成分5倍、ゲノム編集トマトが実る 苗の配布を開始  [健康ダイジェスト]

 筑波大学発の新興企業「サナテックシード」(東京都港区)は、遺伝子を効率よく改変する「ゲノム編集技術」で作ったトマトの苗を、5月中旬に無償配布します。血圧の上昇を抑える成分「GABA(ギャバ)」の量を通常の5倍に増やしたトマトで、申し込みずみの約5000人に自家栽培してもらいます。
 これとは別に、契約農家で栽培したトマトから作ったピューレを今冬に一般販売する予定で、購入予約を23日に開始しました。
 今回のトマトは、特定の遺伝子を壊して作られました。遺伝子の突然変異を利用する伝統的な品種改良と変わらないため、国の安全性審査は要りません。サナテックシードは食品の安全性などについて、約1年かけて関係省庁と「事前相談」を実施。昨年12月に届け出が受理され、ゲノム編集食品の国の届け出制度で第1号になりました。
 これを受けて、苗を育ててくれる協力者を募集したところ、1週間で約2000人が応募する人気で、予定より約1カ月早く今年2月末に募集を終えました。
 順調に育てば、夏に収穫できる見込みで、サナテックシードは、協力者の懸念などには無料通信アプリ「LINE」で答えていきます。
 取締役を務める最高技術責任者の江面(えづら)浩・筑波大学教授は、「安全性の確認をしっかり行ったことを伝えたい。消費者の不安の声には、しっかりと説明を続けていきたい」と話しています。
 加工食品として一般販売するピューレは、1袋150~200円の予定。契約農家に苗を販売し、収穫したトマトをサナテックシードの関連企業が買い取って加工します。

 2021年4月24日(土)




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