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■国内で新たに5291人が新型コロナに感染、3カ月ぶり5000人超 大阪府で過去最多の1242人 [健康ダイジェスト]

 国内では21日午後8時の時点で、大阪府で1242人、東京都で843人、兵庫県で563人、愛知県で312人、神奈川県で252人、福岡県で244人、埼玉県で227人、京都府で128人、北海道で124人、千葉県で112人、奈良県で112人、沖縄県で95人、宮城県で74人、茨城県で62人、岡山県で58人、三重県で57人、愛媛県で53人など47都道府県と空港検疫で、新たに計5291人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。1日当たりの感染者が5000人を超えるのは、1月22日以来3か月ぶり。
 また、大阪府で20人、北海道で7人、兵庫県で4人、東京都で4人、千葉県で3人、大分県で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、山形県で1人、岡山県で1人、広島県で1人、愛媛県で1人、愛知県で1人、熊本県で1人、神奈川県で1人、長野県で1人の、合わせて49人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め54万7544人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて54万8256人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が9773人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて9786人です。
 大阪府は21日、府内で新たに1242人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
 1日当たりの感染者数としては、4月18日の1219人を上回り過去最多です。また、1日の感染者数が1000人を超えるのは、8回目です。
 これで、大阪府内の感染者は、合わせて7万1083人になりました。
 また、20人の死亡が新たに確認され、府内で亡くなった人は1301人になりました。新たに死亡が確認された20人のうち1人は、自宅療養中に亡くなったということです。入院調整中ではなかったということですが、府は詳しい状況については明らかにしていません。
 一方、大阪市教育委員会は、大阪府に緊急事態宣言が発出されたの市立の小中学校の対応方針案を発表しました。それによりますと、宣言の期間中は自宅でのオンライン学習と学校でのプリント学習を組み合わせる形にして、給食も提供するとしています。
 具体的には、小学校では1時限と2時限に自宅でオンラインで学習した後、学校に登校し、給食の時間までプリントを使って学習内容が定着しているかどうか確認を行います。そして、給食の後は自宅に戻って再びオンラインで学習するとしています。
 また、中学校では午前中は自宅でオンラインで学習した後、学校に登校して給食をとり、午後はそのまま学校でプリント学習を行うとしています。
 さらに、通学に不安を感じる児童や生徒は自宅でのオンライン学習のみとするほか、共働きの家庭など保護者が希望する場合は、子供たちを朝から学校で預かるとしています。一方、部活動は原則、休止するとしています。

 2021年4月21日(水)




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■診察せずに陰性証明書、医師法違反の可能性 診療所やPCR検査センターに行政指導 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染を自費で調べる東京都港区内のPCR検査センターや診療所で不適切な対応があったとして、みなと保健所が昨年12月から今年3月に計6件の行政指導をしました。港区のホームページで事例を公開し、利用者への注意を呼び掛けています。
 港区内の民間PCR検査センターについて、昨年12月、利用者から「センターの検査で陽性になったが、どうすればいいのかわからない」との相談が保健所に寄せられました。保健所が調査したところ、陽性の結果が出た人に提携の医療機関への紹介が徹底されていませんでした。
 PCR検査で陽性結果が出ても、医師の診断を受けなければ保健所による入院調整などの手続きに入れません。同保健所は「陽性結果だけでは無意味。重症化や急変のリスクを防ぐためにも、検査機関は必ず医師の診察を受けるよう働き掛けてほしい」といいます。
 また、ある診療所では、医師の不在時に検査をし、陰性証明を出していました。医師の診断なしに証明書を発行することは医師法違反の恐れがあり、保健所は改善を指導しました。また、登録されていない医師の写真を広告に掲載した診療所や、研究用の抗原検査キットを、医薬品または医療機器として承認されたものかのようにホームページで表記して、販売していた事業者なども指導の対象となりました。
 同保健所は「PCR検査を受けられる機関が増えるのはよいことだが、陽性の時に適切な対応をとることが重要。利用者もその点を意識して、医療機関や、提携医療機関があるところで検査を受けてほしい」としています。

 2021年4月21日(水)




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■EU当局、「J&Jワクチンに希少血栓リスク」 接種の継続を推奨 [健康ダイジェスト]

 ヨーロッパ連合(EU)の医薬品規制当局であるヨーロッパ医薬品庁(EMA)は20日、アメリカの日用品・製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンについて、ごくまれな血栓の症例と関連している可能性があると発表しました。ただ、全体的な利益はリスクを上回るとし、接種の継続を推奨しました。
 これを受けてJ&Jは同日、遅らせていたEUへのワクチン出荷を再開するとの声明を出しました。同ワクチンを巡っては、深刻な血栓の報告を受けてアメリカ当局が13日に接種の中断を勧告、同社はヨーロッパへの供給を遅らせると発表していました。
 EMAは、非常にまれな副作用として血小板の減少に伴う異常な血栓が発生し得るとする警告を、J&Jワクチンの製品情報に追加すべきだと結論付けました。EMAは、アメリカで同ワクチンを接種した約700万人のうち8人が血栓を発症し、1人が死亡したケースを評価しました。すべての発症者は60歳未満で、大半は女性でした。
 イギリスのアストラゼネカのワクチンでも、まれな血栓の症例と関係がある可能性が認められ、ドイツやフランスなどが接種対象を高齢者に限ったほか、デンマークは接種プログラムから外すことを決定しました。J&Jのワクチンでも、同様の動きが出る可能性があります。アストラゼネカとJ&Jのワクチンはいずれも、アデノウイルスベクター技術を用いて開発されました。
 J&Jとアストラゼネカのワクチン供給・接種計画に誤算が生じたことで、EUのヨーロッパ委員会は14日に、ドイツのビオンテックとアメリカのファイザーが共同開発したワクチンを6月までに5000万回分追加で調達することで合意。さらに2023年までに18億回分の購入に向け交渉に入るなど、ビオンテック・ファイザーのワクチンへの依存が高まっています。

 2021年4月21日(水)




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■富士フイルム、新型コロナ治療薬「アビガン」の治験を再実施 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの治療薬としての承認が見送られ継続審議となっている「アビガン」について、製薬会社が新たな臨床試験(治験)を始めたと発表しました。データがまとまり次第、厚生労働省に提出し、承認を目指すということです。
 「アビガン」は富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザの治療薬で、新型コロナウイルスの治療薬としても承認を得るため2020年3月末から9月半ばに治験を実施し、承認の申請を行いましたが、2020年12月の厚労省の審議会では「提出されたデータでは有効性が明確に判断できない」などとして承認が見送られ、継続審議となっていました。
 これを受け、富士フイルム富山化学は、新たな枠組みでの国内での治験を20日から始めたと発表しました。
 対象者は重症化リスクが高い基礎疾患などがある50歳以上の患者で、発症から72時間以内に投与を開始して、重症化をどれくらい抑えられるか確認します。
 本物の薬を投与した患者と偽の薬を投与した患者を比べて効果を調べますが、今回の新たな治験では患者だけでなく、医師にもどちらが本物の薬か知らせずにデータを集めるということです。
 前回の治験ではどちらが本物か医師が把握している状態でデータを集めたため、医師の先入観が影響している可能性があると、厚労省の審議会で指摘されていました。
 治験は今年10月にかけて行われ、300人余りの患者のデータを集める予定で、まとまり次第、厚労省に提出し、承認を目指すということです。
 富士フイルム富山化学は、「重症化を防ぐ治療法を確立して、病床のひっ迫を回避できるようにしたい」とコメントしています。

 2021年4月21日(水)




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■インド、1日の新規感染者約29万5000人、死者2023人 いずれも過去最多 [健康ダイジェスト]

 インド政府は21日、新型コロナウイルスの1日当たりの感染確認者が約29万5000人、死者が2023人になったと発表しました。いずれも同国では過去最多で、流行発生後の世界最多レベルを記録しました。感染急拡大に医療体制は窮迫しています。
 インドでは、一つのウイルスで二つの変異が起きる「二重変異株」が見付かり、強い感染力や免疫をかいくぐる可能性も指摘されています。しかし、政府は「証明されていない」と強調し、感染急拡大の原因が不明のまま各地で外出制限が出され、人々は不安な暮らしを強いられています。
 ニューデリー首都圏政府は19日、医療体制が「限界にきている」として、同日から約1週間のロックダウン(都市封鎖)を実施しています。
 一方、香港当局は20日、インドの首都ニューデリー発の航空機の乗客少なくとも53人が、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと発表しました。香港は新たな感染拡大を懸念し、インドからの航空便の乗り入れを急きょ禁止しました。
 乗客らは4日、インドの航空会社ビスタラ便で到着。世界的にみても特に厳しい入境制限が設けられている香港で、乗客らは3週間の強制隔離に入り、この期間中に陽性が判明しました。同機の定員は188人ですが、搭乗者数は公表されていません。
 香港は「高リスク」に分類したイギリスや南アフリカ、インド、パキスタン、アメリカなど25の国・地域からの渡航者全員に対し、出発前72時間以内の検査陰性証明書の提出を義務付けています。
 香港で新型コロナ変異ウイルスN501Yが初めて検出されたことを受け、当局は20日から、インド、パキスタン、フィリピンを「極めて高リスク」のカテゴリーに分類し、3カ国発の全便の乗り入れを2週間禁止しました。

 2021年4月21日(水)




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■東京都、新たに843人が新型コロナに感染 800人を上回るのは1月29日以来 [健康ダイジェスト]

 東京都は21日、都内で新たに843人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。3月21日に2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最も多く、800人を超えるのは871人を確認した1月29日以来です。
 都によりますと、都内で新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90歳代までの男女合わせて843人。
 1週間前の水曜日から252人増えており、前の週の同じ曜日を上回るのは21日連続です。
この日までの7日間平均は665・3人で、前の週の133・8%となり、増加傾向が続いています。
 新規感染者843人の年代別は、10歳未満が44人、10歳代が50人、20歳代が221人、30歳代が170人、40歳代が157人、50歳代が94人、60歳代が46人、70歳代が39人、80歳代が17人、90歳代が5人。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は、84人でした。
 これで都内で感染が確認されたのは、13万2042人になりました。
 一方、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO〈エクモ〉)を使用」とする都の基準で集計した21日時点の重症の患者は、20日から2人減って48人でした。

 2021年4月21日(水)




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■東京都、711人の新型コロナ感染を確認 先週火曜日より201人増 [健康ダイジェスト]

 東京都は20日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて711人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。火曜日に700人を超えるのは、およそ3カ月前の1月26日以来です。
 また、1週間前の火曜日からは201人増え、前の週の同じ曜日を上回るのは20日で20日連続です。20日までの7日間平均は629・3人で、前の週の127・9%となり、増加傾向が続いています。
 都の担当者は、「火曜日の人数でいえば、第3波でピークを迎えた今年1月の水準に近付いてきている。まん延防止等重点措置の適用後に会食や知人宅などで感染したケースもみられているので、改めて危機意識を持って感染防止対策の徹底をお願いしたい」と話しています。
 20日の新規感染者711人の年代別は、10歳未満が16人、10歳代が45人、20歳代が175人、30歳代が148人、40歳代が127人、50歳代が67人、60歳代が44人、70歳代が42人、80歳代が33人、90歳代が14人。
 新規感染者711人のうち、約58%に当たる412人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。また、イギリスとドイツに渡航歴がある人がそれぞれ1人いました。
 一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が144人と最も多く、次いで「施設内」が68人、「職場内」が37人、「会食」が17人などとなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、13万1199人になりました。
 20日時点で入院している人は、19日より39人増えて1571人で、「現在確保している病床に占める割合」は31・1%です。
 都の基準で集計した20日時点の重症の患者は、19日より3人増えて50人で、重症患者用の病床の15・1%を使用しています。重症患者が50人以上となるのは、3月7日以来です。
 また、都は、感染が確認された40歳代と、70歳代から90歳代までの男女あわせて5人が死亡したことを明らかにしました。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1852人になりました。
 東京都内では20日、1日に発表される人数としてはこれまでで最も多い115人が、感染力が強いとされる「N501Y」の変異がある新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
 都によりますと、20日に新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90歳代までの男女113人と年齢がわからない2人の合わせて115人です。1日に発表される人数としてはこれまでで最も多く、初めて100人を超えました。
 都の担当者は、「変異ウイルスの陽性例が増えていて、感染の広がりの兆候がみてとれる」と話しています。
 年齢がわかっている人のうち、最も多いのは20歳代で32人、次いで40歳代が19人、30歳代と50歳代がそれぞれ18人、70歳代が6人、10歳代と60歳代がそれぞれ5人、10歳未満と80歳代がそれぞれ4人、90歳代が2人。20歳代から40歳代を合わせると69人で、年齢がわかっている人のうちの6割余りを占めています。
 感染経路がほぼ特定されているのは26人で、「施設内」が18人、「知人」が5人、「家庭内」が3人です。
 このうち「施設内」では、すでに変異ウイルスによるクラスターが発生している医療機関で新たに患者7人と職員2人の感染が確認されました。
 このほか3つの高齢者施設で入所者合わせて5人、高校の部活動で2人、保育園で園児2人の感染がそれぞれ確認されました。
 これで都内で変異ウイルスの感染が確認されたのは、合わせて673人になりました。このうち死亡したのは、1人です。

 2021年4月21日(水)




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