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■国内の新型コロナ死者、累計で3万人超す 3カ月で1万人増 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルス感染による国内の死者が13日、累計3万人を超えました。2万人に達した2月から、約3カ月で1万人増えました。感染力の強いオミクロン型変異ウイルスが主流となり、高齢者を中心に死者数も急増しています。
 国内の死者は2020年2月13日に初めて確認され、約1年2カ月後の2021年4月26日に1万人を突破。その約9カ月後の今年2月11日に2万人を超えました。
 オミクロン型の流行で、2月から3月は1日当たりの死者数が100人を超える日が多くなって増加ペースが加速し、2月22日には過去最多となる322人の死亡が判明。5月13日には全国で36人の死亡が確認され、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除く国内の死者数は累計で3万10人となりました。
 年代別でみると、第5波(昨年6月30日~10月5日)では、80歳代以上の死者が48%だったのに対し、第6波(今年1月5日~3月29日)では73%に上昇していました。
 死者数を都道府県別でみると、12日時点で大阪府が4985人で最も多く、次いで東京都4379人、兵庫県2214人、神奈川県2159人となっています。
 聖マリアンナ医科大学の国島広之教授(感染症学)は、「第6波では、高齢者が感染し、持病悪化や体力低下で亡くなるケースも増えた。重症化を防ぐため、特に高齢者や基礎疾患のある人は4回目のワクチン接種を速やかに受けてほしい」と話しています。

 2022年5月13日(金)




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■ヨーロッパの新型コロナ死者、200万人を突破 WHO発表 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)は12日、ヨーロッパでの新型コロナウイルス感染による死亡者数が200万人を突破したと発表しました。
 WHOが管轄するヨーロッパ地域は、ヨーロッパとロシア、中央アジアなど53の国・地域からなります。WHOは声明で、同地域の死者は200万2058人となり、200万人の「悲惨な節目」を超えたと表明。感染者数は2億1822万5294人になったとしました。
 長く世界のコロナ流行の中心地となってきたヨーロッパでは、3月前半に感染者が再度増加したものの、その後は減少。過去7日間の新規感染者数は26%減、死者数は24%減となっています。

 2022年5月13日(金)




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■北朝鮮、4月末以降35万人余りが発熱 18万人以上が隔離や治療 [健康ダイジェスト]

 北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、4月末から原因不明の発熱を訴える人が全土で35万人余りに上り、6人が死亡したと伝えました。死者のうち1人については、感染力が強い新型コロナウイルス変異型「オミクロン型」の別系統「BA・2」の感染が確認されました。18万7800人が隔離されたり、治療を受けているとしています。
 12日だけでも、全土で約1万8000人が発熱しました。
 13日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が12日に国家非常防疫司令部を視察し、感染状況について報告を受けたと伝え、掲載された写真には、金総書記が手元にマスクを置いて幹部たちに話をする姿や、防護服を着た作業員が整列している様子が写っています。
 金総書記は「首都圏を中心とした同時多発的な熱病の拡散は、我々の防疫態勢にも弱点があることを示した」と指摘し、感染拡大を徹底して抑え込むよう指示しました。
 また、金総書記は「全国のすべての道・市・郡が自分の地域を封じ込め、住民の便宜を最大に保障しつつ事業単位・生産単位・居住単位別に隔閉措置を取る事業が重要だ」として「主動的に地域を封じ込めて有熱者などを隔離措置し、治療に責任をもって行って感染空間を遮断することが急務」と強調した。
 合わせて、保健・非常防疫部門に発熱者などの病気の進行状況を緻密に観察し、科学的な治療方法と戦略を立てて医薬品保障対策も強化することを指示しました。
 北朝鮮が国内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを初めて明らかにしたことに関連して、アメリカ・ホワイトハウスの国家安全保障会議の報道担当者は12日、北朝鮮に現時点でワクチンを提供する考えはないことを明らかにしました。
 この中で報道担当者は、北朝鮮はワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAXファシリティ」からのワクチン提供を繰り返し拒否してきたと指摘しました。
 その上で「アメリカは現時点でワクチンを北朝鮮に提供する予定はないが、最も弱い立場にある北朝鮮の人々に人道支援を提供するための国際的な取り組みを引き続き支援する」としています。

 2022年5月13日(金)




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■オミクロン型の新たな変異ウイルス、国内の検疫で初確認 「BA・4」と「BA・5」、計3人 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型のうち南アフリカで置き換わりが進んでいる2種類の変異ウイルスの感染が、国内の検疫で初めて確認されました。世界保健機関(WHO)は入院に至るリスクに差はないとしていて、厚生労働省は「現時点で対策を変えることは考えていない」としています。
 感染が確認されたのはオミクロン型のうち「BA・4」と「BA・5」と呼ばれる変異ウイルス。
 厚労省によりますと、4月22日に南アフリカから成田空港に到着した50歳代の男性が「BA・4」に、4月29日にスペインとザンビアから成田空港に到着したいずれも60歳代の男性2人が「BA・5」に感染していたことが確認されました。
 3人は空港の検疫所で受けた新型コロナウイルスの検査で陽性となり、厚労省の求めに応じて宿泊施設で待機した後、施設を出たということです。いずれも症状はなかったとしています。
 南アフリカでは、日本でも主流となっている「BA・2」から、「BA・4」と「BA・5」への置き換わりが進んでいて、イギリスの保健当局は感染拡大のスピードが「BA・2」よりやや速い可能性があると指摘しています。
 WHOは、これまでのところ入院に至るリスクに差はないとしており、厚労省は「今後の感染状況は注視していくが現時点で対策を変えることは考えていない。従来の対策を続けてほしい」としています。

 2022年5月13日(金)




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■新型コロナ、全国で4万1741人感染 前週の木曜日から倍増 [健康ダイジェスト]

 12日は午後6時までに、東京都で4216人、大阪府で3290人、北海道で3176人、福岡県で2424人、愛知県で2373人、沖縄県で2330人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万1741人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。連休中だった前週の木曜日(2万777人)より2万964人多く、倍増となりました。
 また、埼玉県で6人、大阪府で6人、東京都で4人、兵庫県で2人、千葉県で2人、三重県で1人、北海道で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、宮崎県で1人、栃木県で1人、石川県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、香川県で1人の、合わせて32人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め826万9144人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて826万9856人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万9975人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万9988人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より4人減って、12日時点で159人となっています。
 沖縄県は12日、2330人の新型コロナウイルス感染を確認。11日には過去最多となる2702人の新規感染者が出るなど、3日連続で2000人を超えています。
 12日現在の病床使用率が55・6%に上ったことから、県は沖縄本島と宮古地域に13日から26日まで「感染拡大警報」を出すことを決めました。玉城デニー知事は「多人数での会食などリスクの高い行動は避けてほしい」と呼び掛けました。

 2022年5月13日(金)




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■新型コロナ、東京都で4216人感染確認 前週木曜から1896人増 [健康ダイジェスト]

 東京都は12日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の4216人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の木曜日(2320人)より1896人増えました。前週の同じ曜日を上回るのは6日連続です。12日までの7日間平均は3949・0人で、前週の130・9%でした。
 12日に確認された4216人を年代別にみると、20歳代が最も多い1219人、次いで30歳代が752人、10歳代が529人、40歳代が528人などで、65歳以上の高齢者は253人でした。
 新規感染者のうち、検査を実施せず医師の判断による臨床診断でみなし陽性とされたのは1人でした。
 新たな感染者のうち2213人はワクチンを2回接種していて、1回接種が32人、接種なしが1029人、不明が942人でした。
 感染経路がわかっている1417人のうち、最も多いのは「家庭内」で、74・7%に当たる1058人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、12日時点で6人で、11日より2人減りました。
 12日時点の新型コロナ患者用病床の使用率は15・5%(1124人/7229床)。オミクロン型の特性を踏まえた重症者用病床使用率は3・7%(30人/804床)でした(どちらも分母は最大確保見込数)。
 一方、都は、感染が確認された80歳代から90歳代の男女合わせて4人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者は148万527人となり、累計の死者は4379人となりました。

 2022年5月13日(金)




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■北京市、3日間の自宅待機を指示 市中心部でゼロコロナ堅持 [健康ダイジェスト]

 北京市は12日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため市中心部の市民などに対して、13~15日は自宅待機するよう指示しました。3日連続でPCR検査も受けるよう求めました。
 市幹部は上海市のようにロックダウン(都市封鎖)する可能性は否定したものの、コロナを徹底して封じ込める「ゼロコロナ」政策を堅持する方針を示しました。
 市幹部は「13日は在宅勤務、14、15日は自宅で休み移動を減らす」ことを求めました。新型コロナとの闘いは「膠着状態だ。予防、抑制を巡る状況は厳しく複雑だ」との認識を示した。
 インターネット上では記者会見前から、市政府がより厳しい外出禁止措置を発表するとの観測が流れ、スーパーでは市民らが行列を作りました。
 北京市当局によりますと、市内では11日も40人余りの感染者が確認され、4月22日以降の感染者は約900人に上っています。
 当局が感染拡大への警戒を強める中、市内の公園や観光施設は次々に閉鎖されていて、12日からは世界遺産の故宮も閉鎖されました。ふだんは観光客の多い故宮の入り口は、12日は人の姿はほとんどなく、閑散としていました。

 2022年5月12日(木)




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