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■上海市、隔離除く感染者3日間ゼロ 目標達成をアピールも批判相次ぐ [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染拡大で厳しい外出制限が続く中国の上海市では、施設などに隔離された人を除いて新たな感染者が3日連続でゼロになったとして、当局は目標を達成したとアピールしていますが、依然として外出できない地区も多く批判が相次いでいます。
 中国の上海市では16日、1日で新型コロナウイルスの感染者が新たに約800人確認されました。
 4月には1日の感染者数が連日2万人を超えていましたが、このところ減少傾向が続き2日連続で1000人を下回っています。
 こうした中、上海市当局は17日の記者会見で施設などに隔離された人を除いて新たな感染者が16日まで3日連続でゼロになったと明らかにし、5月中旬のうちに実現するとしていた目標を予定どおり達成したとアピールしました。
 当局は目標を達成した後は徐々に外出制限を緩和するとしていて、6月中に住民の生活や企業の生産活動を正常化させる方針を示しています。
 しかし、2週間以内に感染が確認されなかった地区でも、依然として住宅の敷地外に外出できないところが多く、ネット上では感染の抑え込みをアピールする当局への批判が相次いでいて、「ゼロコロナを達成したのならなぜまだ2日に1度しか外出できない地域があるのか」といった投稿が見られました。

 2022年5月17日(火)




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■中国から輸送機で北朝鮮に医薬品搬入 発熱者急増で支援要請か [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスによるとみられる発熱者が急増している北朝鮮に、中国から大量の医薬品が搬入されたことが17日、韓国政府関係者の話で明らかになりました。
 北朝鮮国営のコリョ(高麗)航空のイリューシン76型輸送機3機が16日午前、中国東北部・遼寧省の瀋陽空港に着陸し、その日の午後に北朝鮮へ戻ったことが確認され、中国から医薬品を搬入したとみられるということです。
 イリューシン76型輸送機は、かつて金正恩(キム・ジョンウン)総書記が米朝首脳会談に出席した際などに専用車を運ぶのにも使われました。
 金総書記は感染を徹底して抑え込む「ゼロコロナ」政策を進める中国を見習うよう指示していて、北朝鮮の医療体制がぜい弱で医薬品が不足しているといわれる中、後ろ盾の中国に支援を要請したとみられます。
 北朝鮮の朝鮮中央通信などによると、北朝鮮では4月末から発熱者が急増。16日午後6時までの24時間に新たに26万9510人余りの発熱者が確認され、6人が死亡しました。累計の発熱者は約148万3060人、死者は56人で、66万人以上が治療中といいます。
 北朝鮮の感染拡大に歯止めがかかるかどうかは不透明です。世界保健機関(WHO)の東南アジア地域事務局は16日に声明を出し、北朝鮮でコロナのワクチン接種が行われておらず、「直ちに適切な対応が取られなければ、ウイルスは急速に広がる危険性がある」と懸念を示しています。

 2022年5月17日(火)




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■全国で新たに3万6903人が新型コロナ感染 3日連続で前週の同じ曜日を下回る [健康ダイジェスト]

 17日は午後6時までに、大阪府で3932人、東京都で3663人、愛知県で2624人、沖縄県で2173人、北海道で1904人、神奈川県で1887人、福岡県で1793人、兵庫県で1721人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに3万6903人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週の火曜日から約5200人減り、3日連続で前週の同じ曜日を下回りました。
 また、東京都で9人、神奈川県で6人、北海道で5人、埼玉県で5人、兵庫県で4人、長野県で4人、京都府で1人、広島県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人、鳥取県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて39人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め844万1870人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて844万2582人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万130人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万143人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、17日時点で127人で、16日より7人減りました。
 大阪府は17日、新たに3932人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。前週の同じ火曜日(10日)より308人少なくなりました。新たな死者は確認されませんでした。府内の感染者は延べ94万266人になり、死者は計4990人。
 17日時点の重症者は前日から1人減の20人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(622床)の実質の使用率は6・1%でした。軽症・中等症病床には745人が入院しており、軽症・中等症病床(3383床)の使用率は22・0%となりました。
 府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」の療養者は9日以降おらず、新規の受け入れを終了しています。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は231人でした。自宅療養者は2万654人。公費によるPCR検査などを8056件実施しました。

 2022年5月17日(火)




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■オミクロン型の後遺症、長引く可能性も ウイルス排除の免疫細胞が不足 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型の後遺症患者について、体に侵入したウイルスを排除する免疫細胞があまり作られず、回復に時間がかかる可能性があることが、最新の研究で明らかになりました。
 京都大学の上野英樹教授は、およそ2500人の後遺症患者の血液を解析し、体に侵入したウイルスを排除したり、免疫の暴走を抑えたりする免疫細胞の働きを調べています。
 その結果、オミクロン型の後遺症患者はデルタ型など従来型の後遺症患者に比べて、症状に関係なくウイルスを排除する免疫細胞があまり作られないことがわかりました。そのため、散らばったウイルスの欠けらを体から十分に取り除くことができず、従来型よりも後遺症が長引く可能性があるとしています。
 上野教授は、「オミクロンの後遺症は今までの後遺症と別の疾患というとらえ方をしたほうが安全かもしれない」と話しています。

 2022年5月17日(火)




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■沖縄県で新たに2173人が新型コロナに感染 人口10万人当たりの感染者は全国平均の5倍 [健康ダイジェスト]

 沖縄県では17日、新たに2173人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。先週火曜日の2265人と比べ、92人減少しています。
 前日の16日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1017・76人と、全国平均の209・29人の約5倍に上り、医療体制や検査体制はひっ迫の状態が続いています。
 新規感染者を年代別でみると、10歳未満が454人と最も多く、次いで10歳代が388人となっています。
 新型コロナ専用の病床使用率は55・3%で、県の基準の重症者は3人、中等症は191人となっています。那覇市内では、保育施設や社会福祉施設でクラスター(感染者集団)の発生が4例確認されています。
 県の重点医療機関では医療従事者580人がコロナに感染、もしくは濃厚接触者となり欠勤を余儀なくされており、医療現場も深刻な影響が出ています。
 16日夜に開かれた新型コロナウイルスに関する県の専門家会議では、今後さらに感染者が増えれば検査体制がひっ迫するとして、検査態勢について重症化リスクの高い高齢者や障害者の検査に軸足を移し、小中高校では抗原検査キットを活用すべきといった提言が出されました。
 また、これに関連して学校でのPCR検査は幼稚園や保育園などに絞って実施することや、重点医療機関以外の病院でもコロナ患者を受け入れられないかという提言もありました。
 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の国吉秀樹座長は、「医療現場っていうのがもう非常にひっ迫して医療従事者の方がかなり疲弊されている。期間が長いということもありますし、やはり何とかもう少しみんなにいろんなことをわかっていただきたい」と述べています。
 沖縄県は専門家会議の提言を基に、今後の対処方針を決定します。
 沖縄県の感染拡大の背景として指摘されるのは、連休中の人出急増に加え、ワクチン3回目接種率が12日現在で全国55・19%に対し、沖縄県は40・73%にとどまっている点。また、10歳代で感染が急拡大しており、感染症に詳しい県立中部病院の高山義浩医師は、「沖縄は人口に占める子供の割合が高く、兄妹も多い。ゴールデンウイーク中に子供同士で遊ぶ中で感染が広まり、家庭内の高齢者らに感染が広がっている可能性がある」と指摘しています。

 2022年5月17日(火)




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■東京都で新たに3663人が新型コロナ感染 前週を788人下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は17日、都内で新たに10歳未満から90歳代の3663人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の火曜日(4451人)より788人下回りました。前週の同じ曜日を下回るのは4日連続です。17日までの7日間平均は3753・7人で、前週の109・6%でした。
 17日に確認された3663人を年代別にみると、20歳代が775人と最も多く、30歳代が643人、10歳未満が604人と続きました。65歳以上の高齢者は234人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1741人、未接種は946人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、17日の時点で2人で、16日より1人減りました。
 一方、都は、感染が確認された70歳代から100歳以上の男女合わせて9人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は149万7823人となり、累計の死者数は4413人となりました。

 2022年5月17日(火)




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■北朝鮮、新たに27万人近くの発熱症状を確認  死者は6人と発表 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスによるとみられる発熱者が増えている北朝鮮は、1日で新たに27万人近くに発熱の症状が確認されたと発表しました。
 一方、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が医薬品を円滑に供給するため軍の医療部門を投入する特別命令を出したことを受けて、軍の決起集会が行われ、内部の結束を図りたい思惑があるとみられます。
 17日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、国内で新型コロナウイルスによるとみられる発熱者が増えている中、16日午後6時までの1日で、新たに26万9500人余りに発熱の症状が確認され、6人が死亡したと伝えました。
 1日当たりの発熱者は、前の日に比べて約12万3400人減り、初めて減少に転じた形です。
 また、4月下旬から5月16日までに発熱の症状が確認されたのは累計で148万3000人余り、死者は56人に上っているとしています。66万3910人以上が治療中で、ウイルス検査で陽性反応を示した人の数は明らかになっていません。
 一方、労働新聞は、首都ピョンヤンで医薬品を円滑に供給するため、金総書記が軍の医療部門を投入する特別命令を出したことを受けて、16日に決起集会が行われたと1面で伝え、国旗を前に敬礼する軍医らの写真を掲載しました。
 集会では軍の幹部らが、「将来、悪性ウイルスとの戦争を誇り高く総括できるよう、首都の防疫危機を撃退する」と訴え、「医薬品の供給は、単に病気の治療のためではなく、最高司令官の熱烈な思いを人民に伝える愛国事業だ」と決意を述べたということです。
 このほか、党や政府の幹部たちが、24時間態勢に移行している薬局や、医薬品の保管施設を視察しました。
 北朝鮮は医療体制がぜい弱だといわれ、金総書記が自宅の常備薬を党に提供したとも伝えられる中、感染の封じ込めに向けて内部の結束を図りたい思惑があるとみられます。
 感染の追跡調査も強化され、約1万1000人の保健当局者や教師、医学生が全国で「すべての住民への集中検査」に参加し、発熱者の確認や治療に当たっているといいます。
 国営テレビ「朝鮮中央テレビ」は16日に続き17日も、通常より早い午前9時から放送を開始しました。「メディアを活用し、オミクロン型に対する教育を大々的に行う」としていて、市民に対策を呼び掛け、警戒をさらに強めています。

 2022年5月17日(火)




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