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■アメリカの製薬会社ノババックスのコロナワクチン接種始まる 新潟県長岡市 [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬会社ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が、新潟県内で初めて長岡市の医療機関で始まりました。
 アメリカの製薬会社ノババックスが開発したワクチンは4月、厚生労働省が18歳以上を対象に、使用を正式に承認したもので、国内で4種類目。武田薬品工業がノババックスから技術移管を受け、国内で製造しています。
 ファイザーやモデルナのワクチンとは仕組みが異なり、従来のインフルエンザワクチンなどで使われる「組み換えタンパクワクチン」と呼ばれるタイプで、厚労省はこれまでのワクチンでアレルギー反応が出た人なども接種できると想定しています。
 26日新潟県内で初めて長岡市のクリニックでこのワクチンの接種が始まり、予約していた9人が問診を受けた後、順番に接種を受けていました。
 このワクチンを接種できるのは18歳以上ですでに接種券が届いている人が対象で、接種を受けた長岡市の30歳代の男性は「信頼性が高いと思い、ノババックスのワクチンを選んで受けました。早い段階で打つことができてよかったです」と話していました。
 接種を行った「エールホームクリニック」の田村真麻医師は、「このワクチンは昔からの製法で作られているので、これまで接種に抵抗があった人にも受け入れられやすいのではないか」と話していました。
 このクリニックでは7月までに合わせて1000人分のノババックスのワクチン接種を行う予定だということです。
 新潟県内では26日、新たに425人の新型コロナウイルス感染者が発表されました。前の週の同じ曜日の感染者数を12日ぶりに上回りました。内訳は新潟市で284人、長岡市で22人などとなっていて、全員が軽症か無症状です。新潟県内の感染確認は累計で7万480人となりました。

 2022年5月26日(木)




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■アメリカのファイザー、ワクチンなど無利益で販売 対象は低所得45カ国 [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手のファイザーは25日、低所得国45カ国で、アメリカやヨーロッパ連合(EU)で販売している特許期間中の医薬品やワクチンを利益なしで販売すると発表しました。同社は「低所得国とその他の国々との間に存在する健康格差を大きく改善する」としています。
 ファイザーはまず、アフリカのルワンダ、ガーナ、マラウイ、セネガル、ウガンダで医薬品の提供を始めます。加えて、病気の診断支援や医療従事者の教育、サプライチェーンの管理にも協力します。最初の5カ国で得られた知見を、残り40カ国での展開に活用していきます。同社は約12億人の健康格差の解消につながると見なしています。
 提供するのは感染症、がん、希少疾病、炎症疾患向けの23種の医薬品で、「これらの医薬品を容易に入手できれば、毎年100万人近くの命を脅かす疾患や感染症の治療に貢献できる」としており、今後ファイザーが新薬とワクチンを発売する場合には、それらも利益なしで提供していく方針です。
 また、アメリカのマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏らが創設した慈善基金「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」から資金提供を受け、低所得国における死産と新生児死亡の主な要因となっている「B群レンサ球菌」のワクチン候補の開発にも取り組んでいきます。
 世界保健機関(WHO)によると、2019年の低所得国における死因トップ10のうち、6つをマラリアや結核、エイズなどの感染症が占めています。感染症による死者数は減少傾向にあるものの、高中所得国の死因トップ10のうち、感染症が1つしかないことを踏まえると、まだまだ効果のある治療薬やワクチンが行き届いていないといえます。
 ファイザーは世界の製薬企業や機関に今回の取り組みへの参加を呼び掛けており、賛同する動きが広がれば、世界の健康格差の是正に大きく前進する可能性があります。
 ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は、「医薬品の提供は第一歩にすぎない。診断、教育、インフラ、保管などの改善もできて初めて、医療の不公平が解決され医薬品やワクチンを届けられたといえる」と語りました。

 2022年5月26日(木)




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■コロナ後遺症、オミクロン型は「せき」が最多4割近く 「味覚・嗅覚障害」は大幅に減少 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの後遺症について、東京都は26日、オミクロン型の感染拡大期は「せき」の症状が38・6%と最も多く、デルタ型以前に比べて16・4ポイント増加したとの相談電話の分析を公表しました。「倦怠(けんたい)感」が34%で続き、8ポイント増えました。デルタ型以前に多かった「味覚・嗅覚障害」や「脱毛」は大幅に減少しました。
 東京都は都立・公社病院の窓口に寄せられた後遺症の相談電話のうち、オミクロン型の感染が拡大した1~4月に陽性となった2039件を分析しました。症状としては、「せき」と「倦怠感」の割合が増えた一方、「味覚障害」は10・6%(デルタ型以前は23・3%)、「嗅覚障害」は9・5%(同30・4%)、「脱毛」は0・8%(同9・4%)とそれぞれ大幅に減りました。
 発症時は軽症以下だった人が97%に上り、74%に基礎疾患や既往症がありませんでした。年代は40歳代が23%と最も多かったものの、特定の年代への偏りはありませんでした。
 感染動向を分析する26日の東京都のモニタリング会議で、この結果を報告した東京iCDC(感染症対策センター)専門家ボードの賀来満夫座長は、「年齢や既往症の有無、発症時の重症度にかかわらず、相談が寄せられている」と述べ、後遺症を防ぐ観点からも感染予防を呼び掛けました。

 2022年5月26日(木)




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■新型コロナ、全国で3万1008人感染 前週比8600人減 [健康ダイジェスト]

 26日は午後6時までに、東京都で3391人、大阪府で2524人、愛知県で2015人、北海道で1950人、福岡県で1738人、沖縄県で1603人、神奈川県で1357人、兵庫県で1336人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに3万1008人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。新規感染者は前週の木曜日と比べ約8600人少なくなっています。
 また、東京都で10人、埼玉県で6人、愛知県で6人、北海道で3人、神奈川県で3人、大阪府で2人、岩手県で2人、福岡県で2人、群馬県で2人、奈良県で1人、山形県で1人、岐阜県で1人、熊本県で1人、静岡県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて42人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め874万5492人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて874万6204人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万467人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万480人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、26日時点で95人となり、25日より8人減っています。
 大阪府は26日、新型コロナウイルスの新たな感染者を2524人確認したと発表しました。感染者は前週同曜日(3156人)と比べ、632人減りました。これで、府内の感染者の累計は96万5005人となりました。
 新たに80~90歳代の男性2人の死亡が判明し、府内の死者の累計は5031人となりました。
 26日時点の重症者は前日から1人減の17人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(623床)の実質の使用率は7・2%でした。軽症・中等症病床には774人が入院しており、軽症・中等症病床(3413床)の使用率は22・7%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は163人でした。自宅療養者は2万818人。公費によるPCR検査などを1万6651件実施しました。

 2022年5月26日(木)




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■ロックダウン中の上海市で日本人2人が死亡 死因不明 [健康ダイジェスト]

 中国・上海市で新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が3月下旬に始まって以降、日本人2人が死亡したことがわかりました。上海の日本総領事館が25日、明らかにしました。死因は不明。ロックダウン中の上海市で日本人の死亡が確認されるのは初めて。
 日本総領事館は、上海市内で5月17日と23日に日本人が死亡したと中国の公安当局から通報を受けました。いずれの事案も事件性はなく、「プライバシーにかかわる」として2人の性別や年齢を含めた詳細は明らかにしていません。
 上海のロックダウンは3月28日から段階的に始まり、5月26日で60日目を迎えます。中国当局によると、空港検疫などを除く1日当たりの新規感染者数は4月中旬の2万7000人超をピークに大幅に減少。5月24日、387人を確認し、ロックダウン期間中の最少を更新しました。
 市は6月中に市民生活や企業の生産活動を正常化するとし、地下鉄の一部再開などをアピールしていますが、多くの地域で今も厳しい移動制限も維持。依然として多くの住民が自由に外出できない状況が続いています。病院で診察を受ける際にも事前に外出許可証や陰性証明書を用意するなど、さまざまな手続きが必要となっています。
 日本の外務省によると、上海市の在留邦人は昨年10月時点で約3万8000人。

 2022年5月26日(木)




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■東京都で新たに3391人が新型コロナ感染 7日間平均で前週の89・0% [健康ダイジェスト]

 東京都は26日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の3391人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の木曜日より約800人減りました。前週の同じ曜日を下回るのは13日連続です。
26日までの7日間平均は3281・4人で、前週(3689人)の89・0%でした。
 新規感染者を年代別にみると、20歳代が737人と最も多く、30歳代が595人、10歳未満が518人と続きました。65歳以上の高齢者は234人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1701人、未接種は856人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、26日時点で3人で、25日より1人減りました。
 一方、都は感染が確認された60歳代と80歳代、90歳代の男女合わせて10人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者は152万9320人となり、累計の死者は4474人となりました。

 2022年5月26日(木)




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■サル痘、スペインで59人感染確認 ヨーロッパで異例の感染拡大 [健康ダイジェスト]

 スペインで25日、新たに59人がサル痘ウイルスに感染していることが確認されました。カロリーナ・ダリアス保健相が明らかにしました。
 59人はPCR検査で陽性と判定され、うち20人はゲノム解析で感染が確認されたといいます。スペインでの感染疑い例は累計171例となりました。
 サル痘に対する特定の治療法はないものの、天然痘ワクチンには約85%の発症予防効果があるとされます。
 ダリアス保健相は、ヨーロッパ連合(EU)ヨーロッパ委員会のヨーロッパ保健緊急事態準備・対応局を通じて天然痘ワクチン「インバネックス」と天然痘治療薬「テコビリマット」を入手し、感染拡大の封じ込めを目指すと語りました。
 一方、世界保健機関(WHO)の感染症専門家、デイビッド・ヘイマン氏は、ヨーロッパでサル痘の感染が拡大するのは異例で、スペインとベルギーで開かれた2つの大規模パーティーが関係している可能性があるとの見方を示したといいます。
 ヘイマン氏によると、サル痘の感染がアフリカ以外の地域で拡大したことはこれまでなく、ヨーロッパにおける今回の感染状況は、これまでとは明らかに異なります。アフリカ地域では、サル痘ウイルスの人への主な感染経路はネズミやリスなどの動物です。

 2022年5月26日(木)




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■北朝鮮で10万5500人が新たに発熱 6日連続減少、3日連続死者なし [健康ダイジェスト]

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、国家非常防疫司令部の集計として24日午後6時から25日午後6時までの24時間で、新たに約10万5500人の発熱者が確認されたと報じました。1日で確認された発熱者は前日より約1万人減り、6日連続で減少しました。
 新型コロナウイルスの感染者とみられる発熱者は4月末からの累計で、約317万380人となりました。このうち約289万8500人が完治し、約27万人が治療中としています。新たな死者は3日連続で報告されておらず、死者数は累計68人となっています。
 北朝鮮は12日に新型コロナ感染者が発生したことを公表。しばらくは1日20万~30万人台の発熱者が確認されたものの、22日発表からは連続で20万人を下回っています。数も減少しており、この日は10万人近くまで下がりました。
 朝鮮労働党機関紙の労働新聞は、「科学界では新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行が終息するとの見通しが慎重ながら出始めている」と伝える一方で、「これまでのところ公認された後遺症治療法や治療薬はなく、症状に応じて対症療法を取ることが一般的」としました。 

 2022年5月26日(木)




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■アイスホッケーの試合で172人クラスター、選手の呼気の観客席流入が原因 国立感染研が報告書公表 [健康ダイジェスト]

 今年1月、北海道釧路市のアイスホッケーの試合会場で発生した新型コロナウイルスの大規模なクラスター(感染者集団)について、国立感染症研究所(東京都新宿区)は換気が不十分だったため、観客席にまで感染が拡大したなどとする調査報告書を公表しました。
 今年1月15、16日に釧路市で行われたアイスホッケーアジアリーグの試合では、選手やスタッフ、観客など172人が感染する大規模なクラスターが起きました。
 国立感染症研究所は感染が拡大した原因について道などと調査を行い、24日、調査結果を公表しました。
 それによりますと、氷の管理のためリンク上の気流を最小限にするよう作られている会場内で、スモークを発生させて気流の流れを調べた結果、リンク内や周囲の下層部では気流が滞留する傾向にあり、換気が不十分だったということです。
 また、感染した観客の多くはリンクとの間に仕切りがないベンチの後ろに座っていて、リンク内からこの観客席に向かって気流が流れていくのが確認されたということです。
 換気が不十分な状況で、激しい運動で呼気量が多い選手を感染源に、選手同士は飛まつや接触などで感染し、観客にはごく小さな飛まつ「エアロゾル」によって感染が拡大したとみられるということです。
 北海道のまとめでは、このクラスターでは選手42人など計166人の感染が確認されました。今回の報告書ではさらに該当者が増え、計172人となっています。
 釧路市の会場をホームとする、ひがし北海道クレインズの清川和彦GMは、「今後は安心、安全な会場を提供できるよう対策をとっていきたい」と話しています。

 2022年5月26日(木)




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